CANDY TIME

祝・開設15周年!!

2019年のアニメ

2019.12.28 (Sat) Category : アニメ

(本文は12月30日に書いています)

2019年もいよいよ大詰め。
去年に引き続き、私が今年観た新作アニメの中で特に印象に残った作品を挙げてみます。

前回も書きました(こちらを参照)が、作品の善し悪し、出来不出来、人気、売り上げなどに言及する記事ではありません。
この本文を書いているいま現在の時点での印象なので、観ていない・挙がっていない作品でも今後名前が挙がる可能性が充分あり得ます。特に夏期は諸事情で観る作品数自体を絞ったので、今後お気に入りになり得る作品が眠っていそうな気がします。
とりあえず今回挙げた作品群どれも間違いなく面白いので、未見の人にはぜひ観ていただきたいですね。


前置きが長くなりましたが、この後いよいよ発表です!!
一気に発表します。



  • 『パパだって、したい』
  • 『私に天使が舞い降りた!』
  • 『超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』』
  • 『異世界かるてっと』
  • 『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』
  • 『俺を好きなのはお前だけかよ』
  • 『真・中華一番!』
  • 『兄に付ける薬はない!3-快把我哥帯走3-』
  • 『XL上司。』
  • 『ネコ戦隊 びたたま』
  • 『嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい2』



私が観た範囲でも今年は良作が多かったので、絞るのに苦労しました。


まずは『超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』』
昨今「実写」要素があるアニメが増えてきており、実写を取り込むことに意義を持たせている作品も多いですが、その中でも傑作なのが『Dimensionハイスクール』!
二次元と三次元を行き来し、それに深い意味があるという、『超次元革命アニメ』の名はダテではありません!!
クイズを解く要素もあり、毎週楽しみに観てました。


『可愛ければ変態でも~』『俺を好きなのは~』
定番の「ハーレムもの」ですが、どちらもヒロイン達の隠された本性が暴かれる展開なのが面白かったです。
「変態」の名を看板にしてますが『可愛ければ~』の「変態」要素はどギツさは無く、「コミカルさ」「嬉しはずかしさ」を楽しみたい人に向いてるかな? ディープな変態性がある作品は他にも最近いろいろあるので、これは正解でしょう。
『俺を好きなのは~』は登場人物の二面性のギャップに怖さもちょっとありますが、各エピソードの終わり方がいい感じなので、安心して観ることができます。話が進むに連れ各キャラの魅力がどんどんアップしてくので、通して観てほしい作品です。


僧侶枠より『XL上司。』
『甘い懲罰 』の看守・明神亜貴とはまた違う魅力を持つ須藤圭介さんと、思わず口ずさみたくなる主題歌がステキ。
終わってみると、デカさばかりが目立ちますが須藤さんはわりと一途な純愛キャラだったのも高ポイントです。


同じく僧侶枠より『パパだって、したい』
これ以上ないってくらいの純愛ストーリー!! ……♂と♂のお話ですが。
劇中、どちらも♂であることにツッこむ人間がいない、やさしい世界。
誤解を恐れずにいうなら、主題歌「Home Sweet Home」が名曲たりえるのも、男性ボーカルのデュオで切なく歌い上げてるからなんだよねー。
これからー♪ これからー♪


『パパした』のライバル(!?)『私に天使が舞い降りた!』
これもまた純愛ストーリー…なのだろうか?
ともかく、突出した魅力を誇る みゃー姉 がステキすぎるのですが、他の一癖二癖あるキャラにも思わずハマってしまうぜ。
このブログ的には、令和初の話題で平伸先生の『外道マン』とのコラボネタを書けたのもいい思い出だろうが~~~~!!(詳細を知りたきゃ、こちらをクリックだぜ~~~)


『異世界かるてっと』
4作品をコラボした奇跡的アニメ!!
元のそれぞれの作品が面白いから、というレベルを超えてる面白さ!!
私は『このすば』しか観てなかったけど、メチャクチャ面白かったから他の作品も気になっているぞ!
たぶん、まったく縁がなかった人が観てもおもしろいと思います。
来月から始まる第2期が待ち遠しいです。


『真・中華一番!』
「週刊少年マガジン」の往年の傑作、あの『中華一番!』が帰ってきた!!
うう… 続編漫画が連載中とはいえ、この新時代に「龍蝦(ロンシア)三争覇」や「面点王(めんてんキング)」との饅頭対決を新規アニメで観られるとは…

嬉しいじゃねーか、このヤロー!!

(でも〝湯皇帝(スープ・ザ・エンペラー)〟の出番がカットされたのは泣いた)

新作漫画も集めようかな…


中国つながりというわけではないですが『兄に~3』
なんというか、世界のどこにでも「カッコいいバカ」がいるということを教えてくれる作品。
今期は1クールだったのがちょっと残念。


『びたたま』
くっそぉぉぉぉぉ…

  猫には勝てねえぜ~

    というか、これはアニメなのかッ!?

      …とツッこむのも、どうでもなってくるぜ~~~



『嫌パン2』
今年最後に来た、戦慄の桃色爆弾
去年希望したとおり、様々な可能性を見せてくれた素晴らしい第2期でした。
来年も観たい…



そしてこれから挙げるのが、今年私がすごく好きだったアニメのトップ3です!!!




『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』
青年・素晴(すばる)と猫の陽(はる)の物語ですが、とにかくジワッと泣けたり、ほんわかできた作品でした。
主人公の境遇や性格故にやや暗めのトーンなのですが、周囲の人たちの優しさもあって、大変な事態が起こっても最後にはホッとできたのもよかったです。

まぎれもなく名作と呼べる作品だと思うので、ホントに是非観てほしいですね。
 



『えんどろ~!』
ファンタジーっぽい世界を舞台にした、冒険者学校の日常。
後に勇者となる少女・ユーシャと、かつて魔王だった幼女・マオちゃん先生、それに彼女たちを取り巻く少女たちの織りなす、明るくてちょっと不思議な学園の日々。
軽そうに見えて、実はわりと奥深い面もあったり。

いろいろあったけど、優しい世界なのがとてもよかったです。





そして、『RobiHachi』!!
平成から令和、まさに新時代を迎える時期に相応しいアニメ!!
未来的センスとレトロセンスの融合、ぶっとんだ展開、ヘンな所にこだわる力の入れる所のおかしさもステキ。
トップ3の他2作品の優しい世界観と並べるのが躊躇われるくらいヒデェ話もありました。それでいて、感動するんだ。直前までくだらないコトしてたりするのに。
何気に名曲揃いなのもポイント。オープニングは爽やか。
串田アキラ氏を起用した(ムダに)燃えるロボの挿入もいい。
が、やはりエンディングが忘れられない。
ディスコミュージック風のノリに、耽美的要素を加えた奇跡の一曲。
というか、歌っている敵役(?)の3人がいいんだ。

 特に、ロビーへの愛に生きるステキ男性のヤンさんがなっ!!





最後に、特別枠を発表します。




『フリージ』!!!!

ドバイからやって来た、UAE初の3DCGアニメ!
作品自体は現地では2006年から放送されてるのですが、日本での放送は今年からなので、特別枠とさせてもらいました。
日本とのお国柄の違い、現地でもジェネレーションギャップ的に描いてたのですが、かなりシュールなオチが多かったり。それでいて、風刺的要素や教育的要素もあるので侮れない。
現地では3年連続で視聴者投票で1位となった作品です。(10年以上前の話だそうだけど) 日本で「覇権アニメ」と呼ばれた作品でもさすがに3年連続は無いので、偉大なる記録です。
あと、「複数の女性キャラ達が送る日常」というコンセプトは、日本で萌えアニメの定番となる前から導入されていたことになります。そういう点でも日本のアニメを先を行ってます。(登場人物の年齢的にも)
私はトラブルメーカーのウム・ハマスさんの行動に毎回目を奪われてましたが、皆さんはどのキャラに萌えていたでしょうか?
(※いろいろと考えて、『フリージ』のみ画像は貼らないことにしました。未視聴の方はぜひ御自分で調べて、視聴してみて下さい)



というわけで、2019年に特に好きだったアニメでした。
来年もいろいろと楽しい作品が見られることを期待しています。


(2020年1月4日追記。画像をいくつか貼りました。公式Twitterの画像ですが、問題があるようなら削除します)

(2020年1月8日追記。本文に手を加え、画像を更にいくつか貼りました。公式Twitterの画像ですが、問題があるようなら削除します)

(2020年2月19日追記。本文に手を加え、トップ3の作品の画像を更にいくつか貼りました。公式Twitterの画像ですが、問題があるようなら削除します)

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Title : 無題

(旗揚!けものみち)がないですん。_(:3」∠)_

T氏 2019.12.31 (Tue) 16:05 編集

Title : 無題

おおっ!! T氏!!
久しぶりのカキコミ、ありがとうございます。

『旗揚!けものみち』は『このすば』の暁なつめ先生が原作ということで気になる作品なのですが、その存在を知った時、既に他の秋期作品で埋まって余裕が無く、視聴は断念しました。
申し訳ないです。

CANDY 2019.12.31 (Tue) 22:48 編集

Title : 男子キャラの応援は全部candyに任せたー

その頃僕はサークレット、ぱすメモ、Re:ステ、バミューダ、アズレン、どるふろ、耐え子、魔王様を観て女子達にニッコリ

ばん 2020.01.01 (Wed) 03:38 編集

Title : 無題

おおっ、今度は ばん 氏!!
カキコミありがとうございます。

挙げていただいた作品は、観ていたものも未視聴なものもあります。
それらについて語ることも、いつかあるかも知れませんね。

CANDY 2020.01.01 (Wed) 21:20 編集

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