CANDY TIME

祝・開設15周年!!

「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ」

2018.02.23 (Fri) Category : 食玩(『仮面ライダー』)

(本文は3月25日、28日に書いています)
2月16日の記事に続いて、食玩「SHODO 仮面ライダーVS8」の紹介。
前回は「10号ライダー」ZXでしたが、今回は「平成の10号ライダー」ディケイドを紹介します。

ディケイドはその名の通り、『仮面ライダーディケイド』の主人公
「平成仮面ライダーシリーズ」10作目を記念した作品の主人公だけあって、それまでの「平成ライダーの世界」を渡り歩き、更にはそれら以前の昭和ライダー、自身よりも後輩にあたるライダー、そして「仮面ライダー」ではないヒーローの世界にまで足を踏み入れたりしました。その為、様々なヒーローとの共演が実現しました。
なおディケイドが訪れた各世界は、元の番組そのままだったり、似ているけど少し違う世界だったり、まったく未知の世界だったりと様々。登場する人物も本人そのままだったり、本人だけど設定が少し変わっていたりとか、似ている別人だったりとか、まったく無関係な人物が変身したりとこっちも様々。深く考えると長くなるので、とりあえず「こういう世界」で「こういう人達」が出てきたぐらいに受け止めて、それぞれの話を楽しむのがよいかと。
他にも、ディケイドが別のライダーの姿を借りたり(後述)、コンプリートフォームで必殺技を放つ際に力を借りるライダーを召喚したり、鳴滝や仮面ライダーディエンドが召喚というかたちで呼び出してたりもするので、登場パターンは様々です。


正面
変身するのは門矢 士(かどや つかさ)。
素性不明で記憶喪失だが、クールかつ自信家な男。

背面
残念ながら、塗装は最低限。

左右非対称のボディが特徴的。
赤ではなくピンクじみたマゼンタのボディも、ヒーローでは珍しいです。ピンク系はどうしても女性のイメージが強いですからね。

カードが並んでいる様を連想させるマスク。
ディケイドには激情態と呼ばれる姿もあり、そちらとの違いは頭部のみなのですが、意外にも今回のラインナップには入りませんでした。てっきり前弾のZOみたいに通常版と同時ラインナップになるかと思ったんですけどね。
他にコンプリートフォームという形態もありますが、こちらは姿が大幅に変わってますし、最強フォームですので、そのうち満を持して発売されるのではと思っています。

ベルトの正面側にはディケイドライバー
ディケイドの武器や特殊能力を発動させる際、ここにライダーカードをセットして読み込ませます。

ベルトの左側面側にはライドブッカー
ライドブッカーはディケイドの持つライダーカードを収納したり、取り外して武器として使います。
残念ながら未塗装です。

ライドブッカー・ソードモード
ライドブッカーを変形させて剣として使います。
↑のライドブッカーとは別の付属品で、こちらも未塗装です。
他にもガンモードと呼ばれる形態に変形するのですが、残念ながら今回の商品では付属せず。


カメンライド
他の仮面ライダーの姿になり、その力を借りるディケイド独自の能力。他のライダーのカードをディケイドライバーにセットすることで発動します。変身後の姿は「ディケイドカブト」など、「ディケイド」+「〇〇〇(使用したカードのライダー)」と呼ばれます。その「ディケイド〇〇〇」ですが、ベルトのディケイドライバーのみ変化しなかったり、武器はライドブッカーを引き続き使うことも多く、オリジナルとの区別は案外つけ易かったりします。
↑の画像は 《カメンライド カブト!!》 っぽくできないか頑張ってみました。
…ベルトの交換ができないので、「ディケイドカブト」になってませんが、そこは目を瞑ってくれい。

《カメンライド イチゴウ!!》
テレビシリーズやその直後の映画でのカメンライドは、ディケイドよりも先輩にあたるクウガ~キバまでの9人の平成ライダーのみで、昭和ライダーや主人公以外の平成ライダー、それにディケイドよりも後輩のライダーに変身することはありませんでした。これはディケイドが「平成ライダーの記念すべき10号目」という点を曖昧にしたくなかったからでは? と思われます。制限なく何でもかんでも変身してたら、記念要素が曖昧になってしまいますからね。
しかし、しばらく間が空いた後の映画『スーパーヒーロー大戦』では、昭和ライダーであり元祖のライダーである仮面ライダー1号に変身して観客を驚かせました! しかもベルト部分も変身させており、完全にライダー1号と同一の姿になっていました。(攻撃を受けると、ディケイドライバーに戻りましたが)
演出が変更(追加?)されたわけですが、それはこの映画が、同じ歴代戦士への変身をコンセプトとする『スーパー戦隊』のゴーカイジャーとの共演というのが大きいと思われます。ゴーカイジャー側は完全に同じ姿に変身する上、自分の担当以外の色やポジションの戦士にも変身します。なのでディケイド側に制限が多いと、売りである「変身」がゴーカイよりも見劣りしてしまうかも知れません。
そんなわけで映画を観たら、それまでのディケイドは「できない」のではなく「しなかった」だけと思えました。たぶん、どのライダーになることもできると思います。カードがあれば。


ファイナルフォームライド
他のライダーを武器などのアイテムや乗り物、モンスターなどに変形させる能力。ディケイドライバーにカードを通し、対象のライダーの背中に触れながら「ちょっとくすぐったいぞ」と言って背中から2つに開くようにして変形させるのが基本パターン。その際、犠牲者変形するライダー苦悶の声をあげます。恐るべきことに、変形は強制であり、ディケイドと敵対している状態の相手でも強制的に変形させる事ができます。
変形後はディケイドの(又は他の味方の)戦力として使われ、ファイナルアタックライドのカードを使用することで強力な必殺技を発動させることも出来ます。
基本的にクウガキバまでの9人被害者変形対象となるのですが、後輩の仮面ライダーWに使用したこともあるので、カメンライドと同じくすべてのライダーに使用できそうな気がします。カードが存在するなら。
なお、ファイナルフォームライドはディエンドが行うこともできるので、いつもは変形させる側のディケイドが変形させられたこともありました。


他に、カメンライドで変身しているライダーの武器や特殊能力を発動させる「アタックライド」、カメンライドしているライダーのフォームチェンジ形態に変身する「フォームライド、必殺技を発動させる「ファイナルアタックライド」のカードが存在します。
ファイナルアタックライドは上記の変形させたライダーの力を使って放つ必殺技の他、カメンライド時にそのライダーの必殺技を使ったり、ディケイド自身の必殺技のディメンションキックディメンションスラッシュディメンションブラストを発動させたりします。


(続きは後で書きます)

(ここからは3月30日、4月1日に書いています)





ここからは他の「SHODO」(の内、私が持っている物)を絡めた画像です。


<カブトの世界>
9つの世界を旅することになった仮面ライダーディケイド = 門矢 士
それぞれの世界で、そこにいる仮面ライダーと出会う。
<カブトの世界>は、ZECTとワームが戦っている世界。
その世界でディケイドは仮面ライダーカブトと出会った。

<ネガの世界>
9つの世界を廻り終え、士たちは最初の世界へと戻ってきた?
だがそこは、人々にとって代わって怪人たちの暮らす<ネガの世界>だった!?
<ネガの世界>に留まる事を拒んだ士は、ダークカブトらの攻撃を受けることになる。

<RXの世界>
9つの世界の後、様々な世界を巡った士。
そして遂には、「昭和ライダー」の世界にまで踏み込むことになる。
「俺は太陽の子! 仮面ライダーBLACK RX!」
「RXの世界か…」
訪れた<RXの世界>で、南 光太郎 = 仮面ライダーBLACK RXと出会った!

大ショッカー出現!!
時を同じくして、大いなる悪の組織が姿を現した。
風が吹き、街が荒れる。
その組織の名は、大ショッカー!!

<BLACKの世界>
大ショッカーの大幹部アポロガイストを追って、別の世界に飛び込んだディケイド。
そんな彼の前に現れたのは、南 光太郎?
だが…
「仮面ライダーBLACK!」
「RXじゃない!?」
そこは<RXの世界>ではなく、<BLACKの世界>だった!!

「BLACK × BLACK RX」
再び<RXの世界>に戻ったディケイド。
大ショッカーとのやり取りが続く中、奇跡が起こった!!
RXとBLACK、2つの世界の2人の光太郎が一堂に会し、仮面ライダーBLACKと仮面ライダーBLACK RX、両雄が並び立ったのだ!!

シャドームーン!!
生まれ故郷である<ディケイドの世界>へと帰ってきた士。そこで士は、妹である小夜と執事の月影ノブヒコと再会する。
だが、月影は大ショッカーの大幹部だった!?
一度は士を追い詰め、「創世王」と自ら称するまで至った月影だったが、オールライダーと共に立ち上がったディケイドに苦戦。他の大ショッカー幹部陣が倒され、小夜を操ってディケイドを苦しめる作戦も失敗に終わって劣勢に追い込まれた月影は、シャドームーンの姿になってディケイドと対峙する。
シャドームーンの力に屈しそうになるディケイドだったが…

風都の街から来たライダー
大ピンチに陥ったディケイドの前に現れた謎の仮面ライダー。ディケイドも知らなかったそのライダーは、「2人で1人」の新たなる仮面ライダー、Wだった
未知なる敵の攻撃にシャドームーンは対応しきれず、強烈な一撃を浴びる。そして、それがディケイドの勝利へと繋がった!

去っていくディケイド
再び世界が交わり、Wとの2度目の邂逅を果たすディケイド。
戦いが終わった後、ディケイドはまた別の世界へと旅立つ。
これまでは出会ったライダー達の思いを受ける側だったが、今度は出会った新たなライダーに思いを伝える側となった―
それを象徴するかのように、残ったWが佇む。


平成ライダー集結!
「地下帝国バダン」の企みを阻止するために平成ライダーの力を結集しようとする士。訪れた風都の街で、仮面ライダーWの変身者の1人、左 翔太郎と再会。この時は翔太郎は単独の変身となり、仮面ライダージョーカーへと姿を変えた。


仮面ライダー大戦
バダンの野望を粉砕したオールライダーだったが、昭和ライダーと平成ライダーの考えの違いが浮き彫りとなってしまった。
そして、激突する両陣営。ディケイドが相手するのは、「昭和の10号ライダー」ZXとの戦いだった!!

そして…
激闘の末、昭和ライダーと平成ライダーは和解した。
それぞれの世界に帰る前、言葉を交わし合うライダー達。
「お前の旅も、これで終わるのか?」
「死に場所を捜す旅が、俺の生きる場所だと分かった。だから、俺の旅は終わらない」
ZXの問いにそう答えたディケイド。

ディケイドの旅は続いていく―


簡単な画像ばかりですが、いろいろな場面が再現できて満足(^3^)
ドラスとか他の昭和ライダーと戦っている場面も撮ろうかと思ったのですが、まあ長くなるからこんなところで。
やっぱりディケイドは、いろんな作品のキャラと絡められるので、いじっていて楽しいです。

惜しむらくは、ディケイドよりも先輩の平成ライダーが「SHODO」でまだあまり発売されていないので、最初の「9つの世界」がほとんどできないことでしょうか。
↑では<カブトの世界>をやりましたが、今回の「SHODO VS8」でディケイドと一緒に発売されたライダーを使えばもう1つできます。

そのライダーは、次回お見せします。

では、今回はこんなところで。

(次回はこちら)

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