CANDY TIME

「カモン、キャノンクロス！」

「ラーサー(了解)」


「武装ー！　頑巨砲(がんきゃのん)！！」

(※カッコイイ装着シーン用BGMが流れている♪)


「ウェスト&ニー！」ガシッ


「チェストァ！　よろしくライトレッグ！」ガチャッ


「フロントアーマー！　頼むぜレフトレッグ！」ガチィィン


「ダブルブーツ・イン！！」ズボッ


「ショルダー、装着！」ガシンッ


「アーム！」バシィィン


「フォァアァム！」カチャッ


「力が湧いてきたぜ～～～」

ゴゴゴゴ…


「ブレスト合体！」ガキンッ


「バック! サイド! アーマー!!」ガッ


「ドッキング・ランドセル！！」ズシッ


「うおおおおおおっ！！」ビュンッ


「チェンジ、パワーハンド！！」デーデー


「来い、グレート・ザ・ドタマ！！」

パシッ


シュッ

「ヘッド・オン！！」キィィィィンッ！


「ダブッル・キャァのぉぉおぉっぉおンッ！！」

ガシッ

「Achooooooooo!!」ヒュンヒュンヒュン…


「ダブルキャノン、セェェット！！」

グワァラゴワガキィーン！


「合体完了！　パーフェクト！！」
ザシャァァァ

「やったー カッコイイ────」



「…………あのぅ、CANDY先輩。↑は何なんでしょう？」
「おおっ、後輩のF.F.G氏！？　来てたのか？」
「はい。それで、↑のは一体？」
「うむ。元旦の記事で 食玩「機動戦士ガンダム Gフレーム06」ガンキャノンを紹介したよな」(こちらをクリック)
「はい。恒例の「相応しい『ガンダム』の模型はコレだ！」記事にですね」
「その際、「「鎧装着もの」アニメの武装変身シーンっぽい気分で遊んでいる」と書いたけど、「ウソつけコノヤロー」と言われそうなので、それっぽい画像を撮りました」
「つまり、↑のは遊んでいる時の先輩の脳内のセリフの再現といったトコですか。効果音まで付いちゃって…。しかし、妙にダサいセリフばかりですね」
「いやまあ、ふつう人様には見せない・聞かせないものだし、どうあってもこっ恥ずかしいから、コテコテを通り越して胡散臭いくらいにしました。仮に100％誰が見てもカッコイイ感じに出来たとしても、数年後見たら身悶えするだろうし」
「時を経て陳腐なものに見えるようになってしまうくらいなら、ハナからダサくと。それはそれで1つの手かも知れませんね」
「それに流行が巡るように、いつか↑のやり取りがカッコよく思われる時代が来るかも知れん」
「…………(流行のローテーションの枠に入れるとは思えないのだが)」


「ところでF.F.G氏よー。この「Gフレーム」見てると、思い出す物があるぜー」
「それはなんでしょう？」
「私が子供の時に遊んだ「SDガンダム」TOYの「ガンダムクロス」よ！」
「アムロのアクションフィギュアを素体にしてガンダムのパーツを取り付ける、みたいな感じの往年の玩具ですか。まさに「装着遊び」をするのにふさわしい逸品ですね」
「…実は私、持ってなかったので親戚の子に遊ばせてもらったんだけどな。で、その事を古い友人のキヨアン氏に話した事があるのだが、氏は
　「ない！　ない！　『ガンダム』にそんな遊び方はない！！」
　と、取り付く島もなかったさ」(実話)
「子供相手になんて大人気ない…。まあ、あの方は「『ガンダム』はこうあるべし！！」が特に強い人でしたからね」
「まあな。でも、時代が変わってもこうしてまた「装着遊び」できる商品が発売されているんだ。私は遊ぶぜーー！！」
「堪能してください」


「では、今回はこんなところで」
「食玩「機動戦士ガンダム Gフレーム06」ガンキャノン(その1)でした！」

[3回]