「何の光ッ!?」
2018.07.13 (Fri) | Category : 食玩(『ガンダム』)
(←の画像は8月3日に貼りました)
(本文は後で書きます)
(ここからは8月10日に書いています)
今回紹介するのは、食玩「FW GUNDAM CONVERGE ♯11」よりAMX-014 ドーベン・ウルフです。
ドーベン・ウルフは『機動戦士ガンダムΖΖ』終盤に登場する敵側のモビルスーツです。ネオジオン軍の主力機として開発されたものの、後に反乱を起こすことになるグレミー陣営に配備された為、皮肉にもハマーン陣営に牙を剥くことになります。
反乱軍に所属することになった機体は識別の為にグレー系のカラーリングに再塗装されるのですが、ドーベン・ウルフは反乱軍にしか配備されなかったので再塗装を免れました。(搭乗するラカン・ダカランの強い要望もありました)
劇中ではラカン・ダカラン率いる[スペース・ウルフ隊]の6機が登場し、最終的に全機撃破されました。しかし、その後の時代を描いた作品にも登場するので、配備されなかった機体、終盤の戦場となったアクシズ近辺以外のエリアに配備された機体もあったものと思われます。
(本文は後で書きます)
(ここからは8月10日に書いています)
今回紹介するのは、食玩「FW GUNDAM CONVERGE ♯11」よりAMX-014 ドーベン・ウルフです。
ドーベン・ウルフは『機動戦士ガンダムΖΖ』終盤に登場する敵側のモビルスーツです。ネオジオン軍の主力機として開発されたものの、後に反乱を起こすことになるグレミー陣営に配備された為、皮肉にもハマーン陣営に牙を剥くことになります。
反乱軍に所属することになった機体は識別の為にグレー系のカラーリングに再塗装されるのですが、ドーベン・ウルフは反乱軍にしか配備されなかったので再塗装を免れました。(搭乗するラカン・ダカランの強い要望もありました)
劇中ではラカン・ダカラン率いる[スペース・ウルフ隊]の6機が登場し、最終的に全機撃破されました。しかし、その後の時代を描いた作品にも登場するので、配備されなかった機体、終盤の戦場となったアクシズ近辺以外のエリアに配備された機体もあったものと思われます。
ビーム・ライフルをはずしてみました。
初期のコンバージは手首部分が武器丸ごと、又は武器のグリップ部分と一体成型となってましたが、最近のは拳に穴があって、そこに武器のグリップを差し込む方式。↑の画像みたいに武器を持たせない状態にしたり、他の機体と武器の交換遊びができるので、個人的にはこの仕様の方がすきです(^^)
背面画像。
ほぼグリーン1色ですが、各所にあるバーニアのグレーやレッドが加わっていることでメリハリがついた感じで見えます。様々な武器が内蔵されたバックパックの造形もバッチリです。
ドーベン・ウルフは当時のモビルスーツらしく、重武装が施された機体です。単機でも様々な状況に対応できるよう、あらゆる種類の武装が装備され、その火力も量産機とは思えない程です。ビーム系、実弾系は元より、準サイコミュ兵器と呼ばれるインコムやビーム・ハンドも装備されているのが特徴。火力重視ですが、トリッキーな戦法も行えるので近接戦でも強かったりします。
見た目は同じですが、ラカンの乗る指揮官機と一般機とでは仕様が違っております。前述のビーム・ハンドが、前者が無線式、後者が有線式となっているのが主な違い。
無線式の方は、本体から離れたかなり離れた位置まで行ける攻撃範囲の広さと、ワイヤーが無いのでそれに束縛されることが無いのが利点。更に、ビーム・ハンド射出後に〝隠し腕〟と呼ばれる簡易アームが出現。それを使ってビーム・サーベルを使用できるので、近接戦闘力の低下を抑えられます。
一方で有線式の方は、振り回したりすることで起こる慣性力を利用した攻撃ができるのが利点。ワイヤー自体を敵機に絡ませることで動きを封じることもでき、その状態で本体から電流を流してダメージを与えたりもできます。
なので、無線式と有線式の優劣はあまり無いものと思われます。
ドーベン・ウルフは様々な装備を持ちますが、それらを手練れの[スペース・ウルフ隊]がいろいろと駆使していたものの、劇中では未使用の物も多いです。設定でも「操縦系統が複雑なので、パイロットの技量が要求される」となってるくらいで、あったらあったでいいけどそれほど便利ではない装備も多いのでしょうね。
設定で特記され、ゲームではドーベンの代名詞的扱いの「インコム」は、実は『ΖΖ』本編では使っていないという。敵の思わぬ位置から攻撃できるのが利点ですが火力が高いとは言えず、高火力と連携を重視する[スペース・ウルフ隊」的にはイマイチに思えたのでしょうか?
ゲームとかでも全武装が再現されることは無いです。『スパロボ』がわりとがんばっていたのですが、ずらっと並んだ武器リストからいくつか抜けがありました。
その立ち位置から、本来は味方側であったハマーン陣営と戦うことが多かったドーベン・ウルフ。最大の激戦は、マシュマー・セロの乗るザクⅢ改との戦いでしょう。
グレミー軍最大戦力であるプルツーのクィン・マンサを単機で追い詰めていたマシュマーのザクⅢ改に対し、[スペース・ウルフ隊]は奇襲をかけ、前述のワイヤーを使った戦法で4機のドーベンがザクⅢ改の両腕・両脚を拘束。出力にものを言わせて振り切ろうとするマシュマーに対し、電撃を浴びせ、そのままメガランチャーを発射します。(味方への誤爆を避ける為か低出力状態にして、それで連射してます)
ところが相手が悪かった!?
普通ならオーバーキル状態ですが、強化人間となったマシュマーは電撃にも怯まず、ビームもバリアーを発生させて防ぎきります。パワーも増大したザクⅢ改は、拘束しているドーベン1機を手繰り寄せて撃破し、その怪現象ぶりにさしものラカンも戦慄を覚えます。
しかし、膨大な力となったマシュマーの力に機体の方が耐え切れず、最後は機体が爆発しました。
直後、マシュマーの死に怒ったキャラ・スーンのゲーマルクの猛攻を受け、[スペース・ウルフ隊]は壊滅的被害を受けます。
そのキャラの乗るゲーマルクとは、後にあらためて激突。またもクィン・マンサを相手に単機で挑んでいたゲーマルクに対し、奇襲。もっともすぐ近くで控えていたガズLが庇ったことで、キャラは撃破されずに済みました。
マシュマー撃破前後からここまでの間に部下の機体は全て撃墜され、単機となっていたラカンのドーベン。しかし、キャラのゲーマルク相手に優勢に戦います。
ゲーマルクはドーベンと同じ高火力・重武装というコンセプトを更に突き詰めた機体で、射程の長いマザー・ファンネルやトップクラスの火力を持つハイパー・メガ粒子砲も装備しているほど。ワンオフの機体ということもあり、性能面ではドーベンと比べるとかなり分があると言えます。しかし火力と武装の強化に特化している分、接近戦は不得手。それ故、思わぬ苦杯を舐めることになりますが、それでも強化人間のキャラ相手に優勢に戦えたのはラカンの力量があってのことでしょう。
(コンバージ ゲーマルクの記事はこちら)
ドーベン・ウルフの最後の相手は、本来の戦う相手であるエゥーゴの最強の機体、フルアーマーガンダムΖΖでした。
キャラとの戦いに割って入ってきた、ジュドーのフルアーマーΖΖ。これまで何度か撤退に追い込まれた相手ではあるものの、所詮は子供と思っていたラカン。しかし、身勝手なラカンに怒りを燃やすジュドーの攻撃に翻弄され、最期はハイパー・ビーム・サーベルで機体を両断されます。
「何故だ!? あれには子供が乗っているんだぞ!」
ジュドーのニュータイプとしての力。それを最期まで理解出来ずにラカンは散りました。
(フルアーマーΖΖのベースとなる強化型ダブルゼータの記事はこちら)
というわけで、コンバージ ドーベン・ウルフでした。
余裕があったら、劇中同様6機並べてみたいところですね。
『ΖΖ』終盤の機体も「コンバージ」でだいぶ商品化されてきたので、そろそろザクⅢ改やリゲルグも出してほしいところです。
(8月11日追記。文章を修正・加筆しました)
初期のコンバージは手首部分が武器丸ごと、又は武器のグリップ部分と一体成型となってましたが、最近のは拳に穴があって、そこに武器のグリップを差し込む方式。↑の画像みたいに武器を持たせない状態にしたり、他の機体と武器の交換遊びができるので、個人的にはこの仕様の方がすきです(^^)
背面画像。
ほぼグリーン1色ですが、各所にあるバーニアのグレーやレッドが加わっていることでメリハリがついた感じで見えます。様々な武器が内蔵されたバックパックの造形もバッチリです。
ドーベン・ウルフは当時のモビルスーツらしく、重武装が施された機体です。単機でも様々な状況に対応できるよう、あらゆる種類の武装が装備され、その火力も量産機とは思えない程です。ビーム系、実弾系は元より、準サイコミュ兵器と呼ばれるインコムやビーム・ハンドも装備されているのが特徴。火力重視ですが、トリッキーな戦法も行えるので近接戦でも強かったりします。
見た目は同じですが、ラカンの乗る指揮官機と一般機とでは仕様が違っております。前述のビーム・ハンドが、前者が無線式、後者が有線式となっているのが主な違い。
無線式の方は、本体から離れたかなり離れた位置まで行ける攻撃範囲の広さと、ワイヤーが無いのでそれに束縛されることが無いのが利点。更に、ビーム・ハンド射出後に〝隠し腕〟と呼ばれる簡易アームが出現。それを使ってビーム・サーベルを使用できるので、近接戦闘力の低下を抑えられます。
一方で有線式の方は、振り回したりすることで起こる慣性力を利用した攻撃ができるのが利点。ワイヤー自体を敵機に絡ませることで動きを封じることもでき、その状態で本体から電流を流してダメージを与えたりもできます。
なので、無線式と有線式の優劣はあまり無いものと思われます。
ドーベン・ウルフは様々な装備を持ちますが、それらを手練れの[スペース・ウルフ隊]がいろいろと駆使していたものの、劇中では未使用の物も多いです。設定でも「操縦系統が複雑なので、パイロットの技量が要求される」となってるくらいで、あったらあったでいいけどそれほど便利ではない装備も多いのでしょうね。
設定で特記され、ゲームではドーベンの代名詞的扱いの「インコム」は、実は『ΖΖ』本編では使っていないという。敵の思わぬ位置から攻撃できるのが利点ですが火力が高いとは言えず、高火力と連携を重視する[スペース・ウルフ隊」的にはイマイチに思えたのでしょうか?
ゲームとかでも全武装が再現されることは無いです。『スパロボ』がわりとがんばっていたのですが、ずらっと並んだ武器リストからいくつか抜けがありました。
その立ち位置から、本来は味方側であったハマーン陣営と戦うことが多かったドーベン・ウルフ。最大の激戦は、マシュマー・セロの乗るザクⅢ改との戦いでしょう。
グレミー軍最大戦力であるプルツーのクィン・マンサを単機で追い詰めていたマシュマーのザクⅢ改に対し、[スペース・ウルフ隊]は奇襲をかけ、前述のワイヤーを使った戦法で4機のドーベンがザクⅢ改の両腕・両脚を拘束。出力にものを言わせて振り切ろうとするマシュマーに対し、電撃を浴びせ、そのままメガランチャーを発射します。(味方への誤爆を避ける為か低出力状態にして、それで連射してます)
ところが相手が悪かった!?
普通ならオーバーキル状態ですが、強化人間となったマシュマーは電撃にも怯まず、ビームもバリアーを発生させて防ぎきります。パワーも増大したザクⅢ改は、拘束しているドーベン1機を手繰り寄せて撃破し、その怪現象ぶりにさしものラカンも戦慄を覚えます。
しかし、膨大な力となったマシュマーの力に機体の方が耐え切れず、最後は機体が爆発しました。
直後、マシュマーの死に怒ったキャラ・スーンのゲーマルクの猛攻を受け、[スペース・ウルフ隊]は壊滅的被害を受けます。
そのキャラの乗るゲーマルクとは、後にあらためて激突。またもクィン・マンサを相手に単機で挑んでいたゲーマルクに対し、奇襲。もっともすぐ近くで控えていたガズLが庇ったことで、キャラは撃破されずに済みました。
マシュマー撃破前後からここまでの間に部下の機体は全て撃墜され、単機となっていたラカンのドーベン。しかし、キャラのゲーマルク相手に優勢に戦います。
ゲーマルクはドーベンと同じ高火力・重武装というコンセプトを更に突き詰めた機体で、射程の長いマザー・ファンネルやトップクラスの火力を持つハイパー・メガ粒子砲も装備しているほど。ワンオフの機体ということもあり、性能面ではドーベンと比べるとかなり分があると言えます。しかし火力と武装の強化に特化している分、接近戦は不得手。それ故、思わぬ苦杯を舐めることになりますが、それでも強化人間のキャラ相手に優勢に戦えたのはラカンの力量があってのことでしょう。
(コンバージ ゲーマルクの記事はこちら)
ドーベン・ウルフの最後の相手は、本来の戦う相手であるエゥーゴの最強の機体、フルアーマーガンダムΖΖでした。
キャラとの戦いに割って入ってきた、ジュドーのフルアーマーΖΖ。これまで何度か撤退に追い込まれた相手ではあるものの、所詮は子供と思っていたラカン。しかし、身勝手なラカンに怒りを燃やすジュドーの攻撃に翻弄され、最期はハイパー・ビーム・サーベルで機体を両断されます。
「何故だ!? あれには子供が乗っているんだぞ!」
ジュドーのニュータイプとしての力。それを最期まで理解出来ずにラカンは散りました。
(フルアーマーΖΖのベースとなる強化型ダブルゼータの記事はこちら)
というわけで、コンバージ ドーベン・ウルフでした。
余裕があったら、劇中同様6機並べてみたいところですね。
『ΖΖ』終盤の機体も「コンバージ」でだいぶ商品化されてきたので、そろそろザクⅢ改やリゲルグも出してほしいところです。
(8月11日追記。文章を修正・加筆しました)
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