CANDY TIME

ゲーマルクに合わせて今回ラインナップされた2機の機体。←がAMX-117L ガズL (ガズエル）、→がAMX-117R ガズR (ガズアル）。RとLと付いていることから連想できるかと思われますが、右 (Right)と左 (Left) を意味する名前と役割を与えられた機体です。
ネオ・ジオンの親衛隊「ロイヤルガード」に配備された機体で、ネオジオン摂政のハマーン・カーンが乗るキュベレイの護衛が本来の役割。劇中では、強化人間となって精神が不安定なキャラ・スーンの監視と護衛を兼ねて一緒に出撃していました。ハマーンが自らMSに乗って出撃する機会がほとんど無くなっていたことに加え、キャラ・スーン自体がハマーン陣営の凄腕のパイロットだったので、キャラに協力すること自体がハマーンを護ることに繋がっていたとも言えます。
2機はほぼ同じ仕様の機体。違いはガズRが青、ガズLが赤という胴体の塗り分け、そして肩と腕部の増加装甲がガズRが右側、ガズLが左側ということのみ。名前と同じ側の装甲が強化されているわけで、当然そちら側の守備を担当します。
画像でも持っている大型のヒート・ランスを始め、接近戦の装備が多いのが特徴。護衛対象のキュベレイやゲーマルクがファンネルによる遠距離攻撃が得意なので、敵機を近づけさせないようにするのがこの2機の役割です。それにしても、↑の画像のヒート・ランス、曲がってんな…(-_-;)

兄弟機ということで、パイロットも兄弟。しかも双子。
ガズRがニー・ギーレン、ガズLはランス・ギーレン。ちなみにどっちが兄かは不明。というかネットや本で調べても書いてない事が多く、ニーが兄と書いてるとこもあれば逆にランスの方が兄と書いてるとこもあり、ハッキリしません。
プラモデルは「ガズR/L」表記で、一応ガズRの方がメイン。
ついでにいうとこの兄弟、ニュータイプなのか、強化人間なのか、そうではない普通の人間なのかもハッキリしません。親衛隊に入るぐらいなので腕がいいのは確かですが。

ガズRとガズLは自身の出番は少ないものの、前作『Ζガンダム』に序盤から登場するガルバルディβをベースにしたプラモデルが発売されたこと(設定上のベース機はβ自体のベース機であるガルバルディα)に加え、あまり他には無いコンビMS(しかも「左右」という分かり易いコンセプト)ということで『SDガンダム』で取り上げられることも多く、劇中の活躍は知らなくても存在だけは知っている人は多いと思われます。


3機並べて。
うう…。このトリオがお手軽に並べられるとは…(T_T)

なお今回のアソートは他が2つずつなのに、ガズRとガズLは1つずつ。無くなるのが早いかも知れないから、欲しい人はお店に急げ！


以上、食玩「FW GUNDAM CONVERGE♯10」よりゲーマルクとガズRとガズLでした。
他にも↑の強化ΖΖを始め、幾つか買っているのですが、それらの紹介は別の記事にしようと思います。

(以下、8月9日追記)

R・ジャジャとゲーマルク。
キャラ・スーン搭乗機の揃い踏みです。

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