娘よ! ギガ計画を射て
2013.09.14 (Sat) | Category : 特撮
テレ朝チャンネルで放送している『超獣戦隊ライブマン』の話題です。
今日放送の第27話は、第23話から伏線が張られていた「ギガ計画」が遂に動き始めました(゜o゜;)!?
・・・と思いきや、ブルードルフィン/岬 めぐみの父・与一郎が熊本からはるばるやって来る話でもありました(^^;)
定番の「ゲストキャラのヒーローの家族が、現場を引っかき回す」というエピソードですね(^u^)
よくあるパターンだと、戦隊のメンバーであることを知らず(あるいは知っていても)、実家にむりやり連れ帰ろうとしたりするのですが、この与一郎さんはひと味違います。
なんと不甲斐ない娘に代わって、自分がボルトを倒して戦いを終わらせると言い出すのです!?
これが『ギンガマン』とか『シンケンジャー』みたいに、ヒーローが戦士の一族の出だったりするなら、その親もさぞ強かろうと思うわけですが、『ライブマン』のメンバーは元・一般人。当然めぐみの父である与一郎も一般人なわけで、変身もできない人が悪の組織と戦おうとするビックリな展開です。
(念のために書いておきますが、元・一般人と言ってもライブマンの3人は、ボルトの幹部ほどではないにしろ頭脳優秀で、自分たちで様々な装備を開発。 来たるべきボルトの来襲に備えて戦闘訓練もしてきており、何より死んだ友の無念を晴らそうとする思いもあり、戦士としての実力はかなり高いです。
あと、与一郎さんは弓術の達人で、カンが鋭かったり(後述)、めぐみ達の危機を救う度胸もあるので、戦法次第ではかなりいい線行きそう ・・・と思うのですが、残念ながら劇中で、年をとって腕がにぶっているという描写があったので、キビシそう(>_<))
とはいえ実は、与一郎の本当の気持ちは娘に帰ってきてほしいという普通の親らしいもので、ボルトを倒すと言ったのも、戦いが終われば家に戻ってくると思ったからでした。(お見合い写真を持参してたりもしてました)
パターンやぶりの面もありつつも、王道の展開ですね。
あ、そうそう。パターンやぶりといえばこの回、悪の組織の定番の「幼稚園バス乗っ取り」が行われたのですが、実はそれ自体もボルトの罠でした。
何とかめぐみと与一郎が、幼稚園バスから怪人(ジシンヅノー)と幹部2人(ギルドスとブッチー)を追い払って安心できたのも束の間。人質だと思っていた運転手・保母・園児たちが、戦闘員ジンマーの姿になった場面はゾッとしました。
まあ直前に与一郎さんが鋭く見破っていたので、多少恐怖は和らぎましたが(^^;)
もう1つパターンやぶりといえば、
今回の話、各地で地震が発生し、その震源地が次々と移動。ジシンヅノーといういかにもな頭脳獣が出てきたので、ソイツが原因か! ならソイツを倒せば・・・
・・・と思わせといて、ジシンヅノーがバスに乗ってる時(地中にいない時)も、何故か地震が発生。
そのことに勇介達も気付き、疑問に思います。
当然ジシンヅノーを倒した後も地震は収まらず、地震の原因は他にあることが分かります。
上記のニセ幼稚園バスも、ジシンヅノーの投入も、すべてはギガ計画を円滑に進める為の陽動だったのです。
ともかくこの回で、めぐみさんの弓(ドルフィンアロー)の腕と度胸は父親ゆずりだということが分かり、この後の戦闘シーンでもブルードルフィンは勇ましく戦っていました。
ボルトと戦う為に「親子の縁は切った」とまで言っためぐみでしたが、与一郎はめぐみが矢を放つ姿に往年の自分の姿を重ね、娘の中に自分が教えた技がちゃんと息づいていることを知ります。
ラスト、与一郎は言います。めぐみは既に嫁にやった。相手はこの美しい大自然だと。
その言葉に頷き、だからこそ愛するものを守る為に戦わなくてはいけないと答えるめぐみでした。
他じゃあまりお目にかかれないタイプの、与一郎というキャラが魅力的なエピソードでした。(自分の失敗や年老いたことを素直に認めたり、娘が戦いを選んだこと自体には理解があったりとか、いい親父さんですね)
状況が二転三転したり、ありがちな展開でなかったりで、話自体も面白かったです。
ラストの2人の会話も、親娘の絆、地球の命を守るライブマンの使命、その両方が感じられてるのもいい感じです。
一方で、次回からの大決戦に向けた緊迫した雰囲気もあり、続きが早く見たくなってきます・・・
今日放送の第27話は、第23話から伏線が張られていた「ギガ計画」が遂に動き始めました(゜o゜;)!?
・・・と思いきや、ブルードルフィン/岬 めぐみの父・与一郎が熊本からはるばるやって来る話でもありました(^^;)
定番の「ゲストキャラのヒーローの家族が、現場を引っかき回す」というエピソードですね(^u^)
よくあるパターンだと、戦隊のメンバーであることを知らず(あるいは知っていても)、実家にむりやり連れ帰ろうとしたりするのですが、この与一郎さんはひと味違います。
なんと不甲斐ない娘に代わって、自分がボルトを倒して戦いを終わらせると言い出すのです!?
これが『ギンガマン』とか『シンケンジャー』みたいに、ヒーローが戦士の一族の出だったりするなら、その親もさぞ強かろうと思うわけですが、『ライブマン』のメンバーは元・一般人。当然めぐみの父である与一郎も一般人なわけで、変身もできない人が悪の組織と戦おうとするビックリな展開です。
(念のために書いておきますが、元・一般人と言ってもライブマンの3人は、ボルトの幹部ほどではないにしろ頭脳優秀で、自分たちで様々な装備を開発。 来たるべきボルトの来襲に備えて戦闘訓練もしてきており、何より死んだ友の無念を晴らそうとする思いもあり、戦士としての実力はかなり高いです。
あと、与一郎さんは弓術の達人で、カンが鋭かったり(後述)、めぐみ達の危機を救う度胸もあるので、戦法次第ではかなりいい線行きそう ・・・と思うのですが、残念ながら劇中で、年をとって腕がにぶっているという描写があったので、キビシそう(>_<))
とはいえ実は、与一郎の本当の気持ちは娘に帰ってきてほしいという普通の親らしいもので、ボルトを倒すと言ったのも、戦いが終われば家に戻ってくると思ったからでした。(お見合い写真を持参してたりもしてました)
パターンやぶりの面もありつつも、王道の展開ですね。
あ、そうそう。パターンやぶりといえばこの回、悪の組織の定番の「幼稚園バス乗っ取り」が行われたのですが、実はそれ自体もボルトの罠でした。
何とかめぐみと与一郎が、幼稚園バスから怪人(ジシンヅノー)と幹部2人(ギルドスとブッチー)を追い払って安心できたのも束の間。人質だと思っていた運転手・保母・園児たちが、戦闘員ジンマーの姿になった場面はゾッとしました。
まあ直前に与一郎さんが鋭く見破っていたので、多少恐怖は和らぎましたが(^^;)
もう1つパターンやぶりといえば、
今回の話、各地で地震が発生し、その震源地が次々と移動。ジシンヅノーといういかにもな頭脳獣が出てきたので、ソイツが原因か! ならソイツを倒せば・・・
・・・と思わせといて、ジシンヅノーがバスに乗ってる時(地中にいない時)も、何故か地震が発生。
そのことに勇介達も気付き、疑問に思います。
当然ジシンヅノーを倒した後も地震は収まらず、地震の原因は他にあることが分かります。
上記のニセ幼稚園バスも、ジシンヅノーの投入も、すべてはギガ計画を円滑に進める為の陽動だったのです。
ともかくこの回で、めぐみさんの弓(ドルフィンアロー)の腕と度胸は父親ゆずりだということが分かり、この後の戦闘シーンでもブルードルフィンは勇ましく戦っていました。
ボルトと戦う為に「親子の縁は切った」とまで言っためぐみでしたが、与一郎はめぐみが矢を放つ姿に往年の自分の姿を重ね、娘の中に自分が教えた技がちゃんと息づいていることを知ります。
ラスト、与一郎は言います。めぐみは既に嫁にやった。相手はこの美しい大自然だと。
その言葉に頷き、だからこそ愛するものを守る為に戦わなくてはいけないと答えるめぐみでした。
他じゃあまりお目にかかれないタイプの、与一郎というキャラが魅力的なエピソードでした。(自分の失敗や年老いたことを素直に認めたり、娘が戦いを選んだこと自体には理解があったりとか、いい親父さんですね)
状況が二転三転したり、ありがちな展開でなかったりで、話自体も面白かったです。
ラストの2人の会話も、親娘の絆、地球の命を守るライブマンの使命、その両方が感じられてるのもいい感じです。
一方で、次回からの大決戦に向けた緊迫した雰囲気もあり、続きが早く見たくなってきます・・・
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 16 | |
17 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
最新コメント
[08/14 CANDY]
[08/14 フライング用ハーネスが欲しい ]
[08/13 CANDY]
[08/12 フライング用ハーネスが欲しい]
[10/13 CANDY]
[10/12 文化部]
[08/31 CANDY]
[08/30 石川実]
[10/23 CANDY]
[10/22 ばん]
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
カウンター
フリーエリア
P R
この記事にコメントする