「行く道ひとつ、ただひとつ。それが・・・」
2012.12.17 (Mon) | Category : 特撮
(本文は12月18日に書いています)
映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』を観てきました(^o^)v
感想を書こうと思いますが、ネタバレも含むので構わない方だけ下の「続き」をクリックしてくださいm(_ _)m
映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』を観てきました(^o^)v
感想を書こうと思いますが、ネタバレも含むので構わない方だけ下の「続き」をクリックしてくださいm(_ _)m
まずは『仮面ライダーフォーゼ』。
テレビシリーズの5年後が舞台で、弦太朗が新・天ノ川学園高校の教師かつライダー部の顧問となっています。
この設定だと夏の映画で出会った弦太朗と春人が再会した時、弦太朗の方だけ歳を取ったことになるのでは? と心配だったのですが、それも杞憂に終わりました。
『フォーゼ』の方の話がひと段落した後、弦太朗・流星・撫子の3人ライダーは敵を追って5年前の世界に向かったからです(^^;)
続いて、『仮面ライダーウィザード』
私の住んでいる地域では放送されておらず、夏の映画は見逃したので、今回初めてウィザードを見ました(^o^)
冒頭で怪人達に囲まれていた春人が、変身前にドーナツを食べていたので、
「今年のライダーは、ドーナツ食って変身するのか!?」
と思ってしまったのはナイショだ(^^;)
そして、2つの物語は合流して、最終章となります。
フォーゼ、メテオ、なでしことウィザードの4人ライダーに加え、彼らを助ける為にW、アクセル、オーズ、バースも登場します。
4人の先輩ライダー達の内、素顔で登場するのはオーズ(映司)だけ。
しかし、今回のゲストの少年達にライダーリングを通じて力を与えるという役割だったのと、演じている人が違うから顔が見えない角度でしたが変身前の姿もちゃんと映ったので、それほど気にならなかったです。
変身前の姿も出たってことは、力を与えたのは翔太郎たち本人だってことなのでしょうね。
8人ライダーが揃って、これは1号からスカイライダーまでの元祖8人ライダーのオマージュらしいです。
でも、なでしこがいる為か、どちらかというと7人ライダー+タックルって感じが・・・(^^;)
ところで、今回の映画は過去の石ノ森作品のキャラクターをモチーフにしたキャラクターが登場します。
賛否両論でしょうが、個人的にはオリジナルをいい感じでアレンジしていたと思います。
『イナズマン』は、テレビ版ではなく原作版をモチーフにしていました。
変身する少年の名前も風田三郎です(^^)v
ゼーバーとか、テレビ版の方の設定もありますけどね。
サナギマンのヒーローらしからぬ姿を、人々からバケモノ扱いされてしまう姿として描き、『ライダーシリーズ』でもたまに描かれる「異形の身となった悲しみ」が出ていました。
でも、サナギマンはちっとも耐えず、むしろ戦った相手のフォーゼの方がジッと耐えていました(^^;)
『ポワトリン』は、オリジナルは放送されてなかったので見たことが無い(T_T)のですが、有名な作品なのでさすがに存在は知っています。
旧作の設定を踏襲したり、逆に正反対にアレンジしてたりしてるそうです。
今回のポワトリンのアクションシーンは、凄く動きが奇麗で驚きました。
特に、足で高く蹴り上げたりする時の開脚は、しなやかさを感じる動きで見事なくらいです。
パンフレットよると、変身前の優を演じている入来茉里さんが全て担当しているそうです。
特技が新体操だそうで、あの動きのキレの良さも納得です。
『仮面ライダー』の映画に出てくる「ライダーではないキャラ」なので興味が沸かない人もいるでしょうが、あのアクションは見る価値が充分あると思いますよ~。
そして、『アクマイザー3』。
オリジナルのアクマイザーは、卑劣なアクマ族を裏切って人間の味方をした正義のヒーローだったのですが、今回のアクマイザーはなんと人類の敵!?
正義のヒーローとしてのアクマイザーを見たかったと思う反面、今回フォーゼとウィザードが戦う敵がかつてない強敵に思えてワクワクしてたりもしました(^^;)
ただ、オリジナルの『アクマイザー』を知らない人が、そっちも悪役キャラだと勘違いしたらイヤだなとも思いましたが(^u^;)
(『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』でゲッタードラゴンが敵メカで登場したので、オリジナルである『ゲッターロボG』のゲッタードラゴンも敵メカだと勘違いしていた知人がいまして(^3^;)>)
アクマイザーのリーダー、ザビタンならぬザダンの声を担当するのは、なんとデーモン閣下!?
アクマイザーが出るだけでも驚いたのに、この配役に更に腰を抜かしました!
とはいえ、メチャクチャ合ってる声でした!!
いい声だし、貫禄あるし。
単にカッコいい・強そうというだけではありません。
イールとガーラとの合体技「悪魔陣アタック」を放つ時、「ホップ! ステップ! ジャンプ!」と掛け声を出すのですが、ややコミカルなこの掛け声にもバッチリ合ってるのが流石過ぎます(^o^)v
考えたら閣下本人は、ゴジラの鳴き声の真似を得意とし、スカイライダー、スーパー1、BLACKを倒してベルトを奪ったという実績があるお方。(スゲェ・・・)
これほど特撮作品に降臨しても違和感がない人悪魔もいません。
(パンフによると、閣下本人も出演オファーが来た時の率直な感想が「ついに来たか」だったそうです)
最終決戦は8人ライダーVSアクマイザー&再生怪人軍団となったわけですが、ライダー達のバイクとアクマイザーの操る装甲車との戦いはスゴイ迫力がありました。
オーズがさり気なくブラカワニになったり、リボルギャリーが来たりと、先輩ライダー達の描写も手抜かりがありません。
アクマイザー達を倒し、先輩ライダー達も帰っていったのですが、その後でまだ生きていたザタンが出現!!
最後の手段として呼び出したのが、空中戦艦ザイダベック!?
オリジナルの『アクマイザー3』にも登場した空飛ぶ戦艦の登場です!!
この戦艦を操りながらザタンが叫んだ言葉は、
「行く道ひとつ、ただひとつ。それが、悪魔の生きる道!」
これまた、旧作の主題歌の歌詞を思い出させます。
この後は、お約束どおり映画限定フォームとなった2人の主役ライダーがトドメを刺します。
今回の映画は3つの章に分かれているのですが、『フォーゼ』編で弦太朗の生徒達として登場した三郎達の5年前の姿が、『ウィザード』編でアクマイザーに捕まっていた子供たちであることが、最後の章で判明します。
5年後の弦太朗が何故か持っていた写真やリングのことも、キッチリ説明が入りました。
このあたりの伏線の回収は、小気味いいくらいです。
あと、ポワトリンの意外な秘密も判明しました(゜д゜;)!?
そして、最後のお約束。
スタッフロールの後、『ウィザード』第2のライダー、ビーストのお披露目です。
あと、これは本編ではないのですが、来月公開の戦隊の映画、そして来春公開の『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦2』の予告映像が流れました。
今度の『スーパーヒーロー大戦2』には、ライダーと戦隊だけでなく、ギャバン達も登場する・・・?
そんなわけで、時間が流れるのがあっという間というくらい、楽しめました(^o^)v
去年の冬の映画はW、オーズ、フォーゼの3大主役ライダーが素顔で並び立ち、伝説の7人ライダーも登場するという、いわば正統派の豪華さ。
今年は、『W』~『フォーゼ』の1・2号ライダーが総登場、さらになでしこの再登場に、他の石ノ森キャラクターも登場という、やや変化球的な豪華さだったと思います。
最後に、今回この記事を書くにあたって、BGMに「石ノ森作品」の主題歌を流しまくっています。
特に『イナズマン』と『アクマイザー3』は何度もリピートさせています。
時々聞いているとはいえ、これだけ連続して聞くのは久し振りだ・・・(^^)
テレビシリーズの5年後が舞台で、弦太朗が新・天ノ川学園高校の教師かつライダー部の顧問となっています。
この設定だと夏の映画で出会った弦太朗と春人が再会した時、弦太朗の方だけ歳を取ったことになるのでは? と心配だったのですが、それも杞憂に終わりました。
『フォーゼ』の方の話がひと段落した後、弦太朗・流星・撫子の3人ライダーは敵を追って5年前の世界に向かったからです(^^;)
続いて、『仮面ライダーウィザード』
私の住んでいる地域では放送されておらず、夏の映画は見逃したので、今回初めてウィザードを見ました(^o^)
冒頭で怪人達に囲まれていた春人が、変身前にドーナツを食べていたので、
「今年のライダーは、ドーナツ食って変身するのか!?」
と思ってしまったのはナイショだ(^^;)
そして、2つの物語は合流して、最終章となります。
フォーゼ、メテオ、なでしことウィザードの4人ライダーに加え、彼らを助ける為にW、アクセル、オーズ、バースも登場します。
4人の先輩ライダー達の内、素顔で登場するのはオーズ(映司)だけ。
しかし、今回のゲストの少年達にライダーリングを通じて力を与えるという役割だったのと、演じている人が違うから顔が見えない角度でしたが変身前の姿もちゃんと映ったので、それほど気にならなかったです。
変身前の姿も出たってことは、力を与えたのは翔太郎たち本人だってことなのでしょうね。
8人ライダーが揃って、これは1号からスカイライダーまでの元祖8人ライダーのオマージュらしいです。
でも、なでしこがいる為か、どちらかというと7人ライダー+タックルって感じが・・・(^^;)
ところで、今回の映画は過去の石ノ森作品のキャラクターをモチーフにしたキャラクターが登場します。
賛否両論でしょうが、個人的にはオリジナルをいい感じでアレンジしていたと思います。
『イナズマン』は、テレビ版ではなく原作版をモチーフにしていました。
変身する少年の名前も風田三郎です(^^)v
ゼーバーとか、テレビ版の方の設定もありますけどね。
サナギマンのヒーローらしからぬ姿を、人々からバケモノ扱いされてしまう姿として描き、『ライダーシリーズ』でもたまに描かれる「異形の身となった悲しみ」が出ていました。
でも、サナギマンはちっとも耐えず、むしろ戦った相手のフォーゼの方がジッと耐えていました(^^;)
『ポワトリン』は、オリジナルは放送されてなかったので見たことが無い(T_T)のですが、有名な作品なのでさすがに存在は知っています。
旧作の設定を踏襲したり、逆に正反対にアレンジしてたりしてるそうです。
今回のポワトリンのアクションシーンは、凄く動きが奇麗で驚きました。
特に、足で高く蹴り上げたりする時の開脚は、しなやかさを感じる動きで見事なくらいです。
パンフレットよると、変身前の優を演じている入来茉里さんが全て担当しているそうです。
特技が新体操だそうで、あの動きのキレの良さも納得です。
『仮面ライダー』の映画に出てくる「ライダーではないキャラ」なので興味が沸かない人もいるでしょうが、あのアクションは見る価値が充分あると思いますよ~。
そして、『アクマイザー3』。
オリジナルのアクマイザーは、卑劣なアクマ族を裏切って人間の味方をした正義のヒーローだったのですが、今回のアクマイザーはなんと人類の敵!?
正義のヒーローとしてのアクマイザーを見たかったと思う反面、今回フォーゼとウィザードが戦う敵がかつてない強敵に思えてワクワクしてたりもしました(^^;)
ただ、オリジナルの『アクマイザー』を知らない人が、そっちも悪役キャラだと勘違いしたらイヤだなとも思いましたが(^u^;)
(『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』でゲッタードラゴンが敵メカで登場したので、オリジナルである『ゲッターロボG』のゲッタードラゴンも敵メカだと勘違いしていた知人がいまして(^3^;)>)
アクマイザーのリーダー、ザビタンならぬザダンの声を担当するのは、なんとデーモン閣下!?
アクマイザーが出るだけでも驚いたのに、この配役に更に腰を抜かしました!
とはいえ、メチャクチャ合ってる声でした!!
いい声だし、貫禄あるし。
単にカッコいい・強そうというだけではありません。
イールとガーラとの合体技「悪魔陣アタック」を放つ時、「ホップ! ステップ! ジャンプ!」と掛け声を出すのですが、ややコミカルなこの掛け声にもバッチリ合ってるのが流石過ぎます(^o^)v
考えたら閣下本人は、ゴジラの鳴き声の真似を得意とし、スカイライダー、スーパー1、BLACKを倒してベルトを奪ったという実績があるお方。(スゲェ・・・)
これほど特撮作品に降臨しても違和感がない
(パンフによると、閣下本人も出演オファーが来た時の率直な感想が「ついに来たか」だったそうです)
最終決戦は8人ライダーVSアクマイザー&再生怪人軍団となったわけですが、ライダー達のバイクとアクマイザーの操る装甲車との戦いはスゴイ迫力がありました。
オーズがさり気なくブラカワニになったり、リボルギャリーが来たりと、先輩ライダー達の描写も手抜かりがありません。
アクマイザー達を倒し、先輩ライダー達も帰っていったのですが、その後でまだ生きていたザタンが出現!!
最後の手段として呼び出したのが、空中戦艦ザイダベック!?
オリジナルの『アクマイザー3』にも登場した空飛ぶ戦艦の登場です!!
この戦艦を操りながらザタンが叫んだ言葉は、
「行く道ひとつ、ただひとつ。それが、悪魔の生きる道!」
これまた、旧作の主題歌の歌詞を思い出させます。
この後は、お約束どおり映画限定フォームとなった2人の主役ライダーがトドメを刺します。
今回の映画は3つの章に分かれているのですが、『フォーゼ』編で弦太朗の生徒達として登場した三郎達の5年前の姿が、『ウィザード』編でアクマイザーに捕まっていた子供たちであることが、最後の章で判明します。
5年後の弦太朗が何故か持っていた写真やリングのことも、キッチリ説明が入りました。
このあたりの伏線の回収は、小気味いいくらいです。
あと、ポワトリンの意外な秘密も判明しました(゜д゜;)!?
そして、最後のお約束。
スタッフロールの後、『ウィザード』第2のライダー、ビーストのお披露目です。
あと、これは本編ではないのですが、来月公開の戦隊の映画、そして来春公開の『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦2』の予告映像が流れました。
今度の『スーパーヒーロー大戦2』には、ライダーと戦隊だけでなく、ギャバン達も登場する・・・?
そんなわけで、時間が流れるのがあっという間というくらい、楽しめました(^o^)v
去年の冬の映画はW、オーズ、フォーゼの3大主役ライダーが素顔で並び立ち、伝説の7人ライダーも登場するという、いわば正統派の豪華さ。
今年は、『W』~『フォーゼ』の1・2号ライダーが総登場、さらになでしこの再登場に、他の石ノ森キャラクターも登場という、やや変化球的な豪華さだったと思います。
最後に、今回この記事を書くにあたって、BGMに「石ノ森作品」の主題歌を流しまくっています。
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時々聞いているとはいえ、これだけ連続して聞くのは久し振りだ・・・(^^)
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