『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』第6話観ました & 今後の予想
2022.06.04 (Sat) | Category : 特撮(ウルトラシリーズ)
(←ウルトラセブン)
(本文は6月4日~6日に書いています)
(前回の記事はこちらをクリック)
(※この記事は「TSUBURAYA IMAGINATION」で絶賛配信中の『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』のネタバレ要素を含んでいます。ネタバレがイヤな人は、これ以上先を読まない方がいいと思われます)
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(※この記事は「TSUBURAYA IMAGINATION」で絶賛配信中の『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』のネタバレ要素を含んでいます。ネタバレがイヤな人は、これ以上先を読まない方がいいと思われます)
(※以下ネタバレ要素アリ)
『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』第6話を観ました!!
今回もあらすじを書きつつ、感想を書きます。
前回、アブソリュートティターンと共にデリシャスフィールドメタフィールドに閉じ込められたウルトラマンリブット。
自分達を排除しようとするネクサスの猛攻を凌ぐ中、遠く離れたギャラクシーレスキューフォース本部にいるソラからのテレパシーが届きます。メタフィールドを発生させるネクサスのアームドネクサスを破壊すれば脱出できると。
協力関係となったティターンと共に、ネクサスの両腕に備わったアームドネクサスを何とか破壊に成功。
ネクサスは穏やかな雰囲気となり、満足気に消えていきます。
やはりネクサス(というかノア)は、リブットとティターンに共闘させることで、分かり合える可能性を示したかったようです。
この後メタフィールドが消えゆく中、不思議な空間に包まれたリブットの目の前に巨大な姿のノアが現れます。そこはノアの心の中で、リブットはノアの真意を知ります。
「すべての生命を守護する」ギャラクシーレスキューフォースに所属するリブットにとっては、まさに理想的なことですが…
通常空間に戻ったリブットは、同じくノアの真意に触れたであろうティターンに話しかけます。
「私たちは手を取り合える」
しかしティターンは「協力はここまでだ」と冷たい態度。
「君にもノアの声が聞こえたハズ」と、尚も呼びかけるリブットでしたが、ティターンはそれを受け入れません。
話は脱線しますが、この一連の流れでリブットさん。かなり爽やかな言動を繰り返してます。
いや、前話でネクサスが登場した辺りから、肩に触ったりとか妙にフレンドリーにベタベタしてましたが。
ティターンは「いずれ決着を着ける」と言い残し、リブットに背を向けます。これは再戦フラグだ!!
ウルトラフォースの3人と戦っていたアブソリュートタルタロスは、ワープ空間を出現させてティターンを撤退させます。想定外のダメージを負っていたからというのもあるでしょうが、これ以上のウルトラ戦士との馴れ合いを避けさせるのが本意でしょう。実際リブットに「余計なことを!」と怒鳴ってますし。
そしてティターンと入れ替えに、タルタロスは新たな戦力投入。
それは、ウルトロイドゼロ!?
『ウルトラマンZ』のラスボス怪獣デストルドスの素体になったロボットで、この姿でも禁断の異次元壊滅兵器「D4レイ」を使えるからかなりの脅威。しかも今回のはバット星人が改良を加えているから、更に威力が増している可能性も。
そのD4レイが、リブットに向けて放たれる!?
そこにネクサス降臨!
その青い姿は、千樹 憐と一体化していた時のジュネッスブルー!
(←ウルトラマンネクサス ジュネッスブルー)
得意のオーバーアローレイ・シュトロームで、D4レイを相殺!!
本当に久しぶりのジュネッスブルーに感動ものです。
再度現れたネクサスを自ら葬ろうと、タルタロスはスキを突いて攻撃しようとしますが…
飛んでくるゼロスラッガー!!
ウルトラマンゼロの登場だ!!
「相変わらず得意の不意打ちか?」
視聴者がアブソリューティアン側に対して思っていることをズバッと言ってのけるのが、さすがゼロだぜ~~~~~~
「今日こそ決着を着けようぜ!」
…いや、君。これまでのタルタロスとの接触は
- 1回目:ベリアル&トレギアとの戦闘中に突如介入されてブッ飛ばされる。
- 2回目:接触寸前にジョーニアスが撤退させたので、タルタロスの方はニアミスだったことを知らない
- 3回目:時空を自由に移動できるタルタロスを倒す為、次元を超えるイージスと時間を巻き戻すシャイニングの力を同時に使うが、敵に有利な空間での戦闘の上、持続時間が短い能力の重ねがけだったので持久戦に持ち込まれて敗北
ともかくゼロは、さっそく前回身に着けた野性味むき出しの赤と銀の姿(ワイルドバーストというタイプ名らしい)となって、光弾を一発お見舞い。これが直撃!!
続いて、ウルティメイトシャイニングの姿に。前回敗北した姿ですが、野生を取り戻したゼロは一味違うぞ!
一方、ネクサスはウルトロイドゼロをまったく寄せ付けません。
その上なんと、
ノアになったあああああッ!!??
これにはゼロ(ウルトラマンの方)とタルタロスもビックリで、手を止めて仲良くよそ見してしまう始末。
それはともかく、目の前に自分をモデルにしたウルトロイドゼロがいるのに、気にもしてないウルトラマンゼロ。まあこれまでさんざん偽物だなんだと、もっとそっくりな相手たちといろいろ戦ってきたからな。
というか、ゼロがいま纏っているイージスを与えてくれたノアが、ゼロの姿をコピーしたロボット(あまり似てない)と戦っているという、頭がこんがらがりそうな状況。いや、様々な縁が絡み合ってるからエモいって言うべきか?
ともあれ、ノアは光線技のライトニングノアでウルトロイドゼロを瞬殺。強すぎます。
相手はラスボスクラスよ? それがあっさり爆発四散。
でも、この強さがこそがノアだ。
ノアが姿を表して戦ったのは、それだけD4レイが脅威だった、この地を荒らされるわけにはいかないから、相手が人造ウルトラマン的存在で宿敵ダークザギを思い出させる存在だから、などという理由が考えられます。
でも、かつて地球で適能者(デュナミスト)達の絆の力に応えて力を貸したように、今回はウルトラ戦士、特にリブットの絆を信じようとする気持ちに応えたのでしょう。
実際ノアの戦闘後にリブットはエネルギーを使い果たして倒れており、『ネクサス』でのデュナミスト達のようにリブットからのエネルギーを受け取っていたものと思われます。
倒れたリブットをジッと見つめた後、ノアは消えました。エネルギーを分けてやれよと、ちょっと思いました。
「このままでは終わらせんぞ!」と、タルタロスは一般アブソリューティアン戦士を大量呼び出し。ワラワラ、ワラワラ。
リブットは倒れ、ゼロは自分が抑えている。UF3人は強敵だが既に長時間戦ってグロッキー気味なので、戦闘員たちに時間稼ぎさせて、ゼロを倒した後で1人ずつ始末すればいい。
そんな腹積もりだったのでしょう。
しかし、そこにウルトラ側の援軍が来たのであっさり破綻します。
やって来たのは、ゼロを追ってきたセブン、レオ、アストラ、ジョーニアスの4人。
「まだいけるな?」
ジョーニアスのその言葉を受け、スコット達が再び立ち上がります。
ここの7人の絵面が凄くイイ!
赤色主体の戦士が並んでるので、統一感があるのもヨシ!
大軍を見て、まずはセブンがカプセル怪獣3匹を召喚。
「いけ、ミクラス! アギラ! ウインダム!」
思わぬ登場に声をあげたよ。
漫画やゲーム作品ではたまに見られるけど、映像でダンではなくセブンが召喚するのは初めてかな?
で、コイツらが強いのってなんの。ダテに「怪獣娘」で主役を張ってねえぜ!!
「少し我々にも付き合ってもらうぞ」
レオとアストラはタルタロスに勝負を挑みます。
ゼロを休ませるという意味もあるのかも?
ここでレオ兄弟、タルタロスを圧倒! ここまで複数のウルトラ戦士の相手にしても、物としなかったタルタロスなのに。
レオ兄弟の実力が凄いというのもあるでしょうが、拳法の達人で無心で戦う2人は相手の手を読むタルタロスにとっては相性が悪いのでしょう。実際、先ほどまでのゼロとの戦いでも、野生全開で戦うゼロに「ヤツの動きが読めない」と言ってます。
ここで、さり気なく単独で光線を撃つアストラというレアシーン。
とどめは、合体技のウルトラダブルフラッシャー!! 今回はアストラの方が前。
タルタロスをぶっ飛ばす、もの凄い威力!!
でもこれでも倒されていないので、タルタロスやはり脅威。
続いて、ジョーニアスとスコットの共闘。おお、アニメトラマンの主役コンビだ!!
チャック、ベスもアブソリューティアン戦士を次々と撃破!!
セブンは画面に映らない。たぶん、カプセル怪獣を指揮していたのでしょう。
そして再びゼロがタルタロスに挑みます。
「俺に力を貸してくれ、ノア!」
かつてノアに授けられたウルティメイトイージスを武器に変え、シャイニングウルティメイトゼロを撃ち放ちます。
それを必殺の光球「アブソリュート・デストラクション」で相殺しようとしたタルタロスでしたが、レオ兄弟に発動を阻止されます。
ならばとバリアを貼りますが、防ぎきれず直撃!!
大ダメージを負ったタルタロスはゼロを「貴様は極めて危険な存在だ」と称した後、速やかに撤退。(ザコ兵士たちは置き去り? いや、既に全滅か)
ゼロの方も力を使い果たして通常の姿に戻っており、サシで戦えばまだ勝負は分かりませんが、ノア排除は失敗したのでこれ以上の戦いは無意味。決着こそ着きませんでしたが、勝負はゼロの勝ちといっていいでしょう。
「借りは返したぜ」
戦い終わって、ノアを祭る岩の方を見つめるウルトラ一同。気を引き締め、まずは光の国に帰ることに。気絶したままのリブットを、ジョーニアスとゼロが助け起こします。
一方、勝利の余韻を味わう輪に加わらず、アストラはひとり虚空を見つめながら神経を研ぎ澄ませている。
そして―
「!? …見つけたぞ、ザ・キングダム」
なんと、敵の本拠地であるザ・キングダムの場所を感じ取った!!?
アストラ、そんなことができるようになったのか…
と思ったけど、よく考えたらこの人、宇宙の何処にいても兄のピンチを察してやって来る弟だからな。気配を探るのはもとより得意なのでしょう。
そのザ・キングダムでは…
撤退したアブソリューティアン2人がアブソリュート粒子のシャワーを浴びて、傷を癒していた。
優雅に入浴を楽しんでいるタルタロスと対照的に、用が済んだらスタコラとシャワー装置から出ていくティターン。キャラの違いがよく分かります。
そこへやって来たアブソリュートディアボロが、目的を果たさず撤退した2人を詰る言葉を言うもんだからティターンと衝突。
ティターンの剣とディアボロの拳、それぞれが放つ衝撃波の威力は互角。やはりディアボロも実力者だ!
2人の小競り合いなど気にも留めず、シャワーを終えたタルタロスの思うことは
「奴らは更に力をつけてきている。
一気に勝負をかけなければ危険だ。
あのお方が目覚める前に…」
おっと!? この言い分だと、タルタロスよりも格上の存在がいるようです。
前シリーズで初登場した時、てっきり敵側の先鋒キャラかと思いきや、生き延びて次シリーズに継続して登場することに。そして新たに登場した2人に対してリーダーぶるので、てっきりこいつが敵側の大将かと思ったよ。
でも、やっぱりコイツ以上の存在が少なくとも1人はいるようです。
今シリーズが始まる前に公開されたイラストに、タルタロスとシルエット姿の3人のアブソリューティアンが描かれた絵がありますが、まだ出ていない女性のシルエットのアブソリューティアンが「あのお方」なのか? それとも、それとは別にいるのか? 謎が謎を呼ぶぜ~~~~
というわけで、ひと段落つきつつ、これからの展開が早く観たくなるようなエピソードでした。
ヤラレ役にされないか心配だったスコット達でしたが、ティターン、タルタロス相手に互角に渡り合い、アブソリューティアン兵士を倒すシーンもあったので、実力が充分描かれたと思います。
タルタロス達は作戦こそ失敗しましたが、ウルトラ側が連携してかろうじて勝利を拾った面もあるので、援軍のタイミング次第でアブソリューティアン側が勝ち得たでしょう。だから、弱い印象は無いですね。
各キャラの格が落ちないような活躍を描きつつ、組み合わせが絶妙な共闘や戦闘も観られ、大満足な惑星バベル編でした。
次回はいよいよアストラ率いる相棒トラマン達がザ・キングダムに突入し、ユリアンとレグロス救出になると思われます。どういう根拠でそのメンツを集めたのか、非常に気になります。違う世界のジャスティスもいるし。(アグルも来てほしいな)
ビクトリーはニュージェネレーションヒーローズの一員でありつつ相棒キャラでもあるので、ニュージェネで唯一アストラ組に参加する模様。
予告とか観るかぎり、ザ・キングダムではベリアルとトレギアのアーリーコンビが待ち構えているみたいですが、アストラ組にはヒカリがいるんだよね。トレギアのかつての上官で、彼の闇堕ちした姿がトレギアの心に影を落とすことになったという因縁の関係。ヒカリはその後、光の心を取り戻したのですが、トレギアはそれが出来ず。いま再び相まみえた時、はたしてどうなるのか?
アブソリューティアン側とウルトラ側に因縁関係も出来つつあります。
- ゼロVSタルタロス
- リブットVSティターン
- レグロスVSディアボロ
とりあえず、次回はレグロスとディアボロの戦いが観られそうです。
長くなりましたが、次回も楽しみです。
(6月7日追記。画像追加、本文の修正をしました)
(6月11日追記。次回はこちらをクリック)
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