CANDY TIME

ここからが11月2日の作業。

バックパック完成です。
左右のスタビライザーの先端を薄いグリーンで塗装。例によって下にホワイトを塗ってからの重ね塗りです。ハイザックの外見的特徴とも言ってもいいくらい目立つトコなので、しっかり塗りました。バーニアは赤い成型色だったので、周囲をグレーで塗装しました。


これでようやく本体が完成しました(^o^)v


武器です。
ザク・マシンガン改は、スコープの前後をレッドで、スコープ内部をピンクで塗装。
シールドは、十字の連邦軍マークをイエローで塗装。これも下にホワイトを塗ってからの重ね塗りです。子供の頃の初代ガンダム製作時から何度もやってきてますが、やっぱり盾の模様の塗るのは苦手です(^^;)　特に今回みたいなレリーフ状のは、キチッと塗り分けるのが大変(--;)


  シールド装着。
右肩に固定式のシールドがあるのに、わざわざ左腕にオプション式のシールドを装着するのは、ちゃんと理由があります。

ガンダムやジムといった連邦軍のMSは右手に銃火器、左手にシールドを装備するのが一般的で、それに慣れてるパイロットだとハイザックの固定シールドに違和感を覚えるからオプション式のシールドを用意した――

という設定があるそうです。放送当時からあった設定かどうかは分からないのですが、納得のいく設定です。そういえば、ハイザックの右肩固定シールドに対応できたからか、ジェリドとカクリコンは配備されたばかりのマラサイを乗りこなしていましたね。（もっとも、これは彼らのパイロット適性が高いというのもあるのでしょうが）

ちなみに設定では、シールドの裏側にビーム・ライフルのエネルギーパックを2つ収納できます。しかし残念ながら、旧キット同様このHGUC版も再現されていません(>_<)　 いちおう収納部のカバーはあるのですが、シールドとはめ合わせるだけで開閉できません。
もっとも、シールドが小さい（パックは意外と大きい）ので、仮に開閉できたとしても設定画みたいな2本収納は出来なさそうな気もしますが(-_-;)


マシンガンを装備。
ザク系の外観のため、やはりマシンガンが似合います。
画像では隠れていますが、先端下部のサイドグリップは左右に動きます。両手持ちさせたいところですが…

サイドグリップは（設定どおり）縦向いており、そのままだと左手首の穴に通せません(>_<)
いや、私のポージングのさせ方に問題があるのかも知れませんが。
左肩がもう少し前にスライドするように関節パーツを置き換えるか、左手首を可動する物と交換するという手もあります。
とりあえず、今後の課題ということで(^^;)>

角度を変えて、ごまかしてみました(^3^;)v

ところでハイザックと言えば、『Ζ』本編で様々な武器を使ったMSなのですが、このキットには上記のザク・マシンガン改とオプション式シールドのみしか付属しません。（これは旧キットも同様です）
他に使った武器は、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル、ヒート・ホーク、3連装ミサイルポッド、メガ・ランチャー。大がかりなメガ・ランチャーはプラモ化されたことが無いですが、他のキットは旧キットの「Ζガンダム 武器セット」に入っています。
実家の何処かに眠っているので、そのうち発掘しよう…(^u^;)
あと、ビーム・ライフルはマラサイの物と同型ですし、ビーム・サーベルはグリップ部の形状を気にしないなら他のMSの物を借りてきてもいいでしょう。

ちなみにハイザックは、出力の関係でビーム兵器を2種同時にドライブ出来ないという設定があります。（まあ、元がザクだし(^^;)）　なのでビーム・ライフルとビーム・サーベルを一緒に装備することは（基本的には）しません。

そうそう。ハイザックの後ろ腰アーマーにはラック状になっている部分があります。設定ではここがビーム・サーベルのグリップをしまうホルダーで、腰の左右に付けるミサイル・ポッドの連結部を付ける場所でもあります。たぶん、ヒート・ホークを引っ掛けることも出来ると思います。
武器セットが用意出来たら、装備できるか試してみよう…

いちおう、マシンガンも付けることができました。
もっともこれでは、かさばるのでバックパックが装着できないのですが(^u^;)

番組主役機のΖガンダムと並べて。
Ζガンダムは以前お見せしたHGUC版です。

初期の頃は「メインキャラが乗っている」「主人公がまだ未熟」だったこともあり、主役機ガンダムMk-Ⅱ相手に善戦することもあったハイザック。（モブや1話こっきりのキャラが乗ってる場合はそうでもなかったかな？）
しかし舞台が地上に移ったあたりから、相手を手こずらせる場面はあれど、徐々に「やられ役」場面の方が多くなっていきました。中盤Ζが登場する頃には、もはや性能面では期待されてないような扱いをされる場面もある程です。これはまあ、抗争が本格化して大規模になったこと、高性能MSが次々に登場したことともあるから仕方がないのですが。（ハイザックより性能が高いマラサイやバーザムも、一般兵が乗るやられ役になってますし）
しかし、序盤で活躍し、運用しやすいのか終盤でも普通に登場していたので、『Ζ』の敵MSの中でも印象に残る1体と言えるでしょう。


次が最後の画像です。




ハイザック・勝利の図。

番組放送中、終始「やられ役」に甘んじてならなければなかったハイザックの餞に、主役のΖを相手に勝利した画像を用意しました。
パイロットはカミーユと因縁深いジェリドなのか？　それとも名もなき一般兵なのか？


以上、HGUCのRMS-106 ハイザックでした。

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