CANDY TIME

『スーパー戦隊』のミニソフビは、第1作である『ゴレンジャー』の頃から発売されていたようです。
大概が5体セットで発売（メンバーが3人しかいない『サンバルカン』や初期『ライブマン』は、味方戦士以外の味方キャラを入れてました）で、『バイオ』～『ターボ』辺りは敵キャラのセットもあったりします。
それ以外にも、現在も発売されているフックトイの「ツインヒーロー」の形式で2体セットを複数発売してたりもしてました。「ツインヒーロー」は戦隊ヒーローだけでなく、戦隊ロボや敵の首領、幹部、戦闘員がラインナップされていたりします。
（ちなみに『ゴーグルⅤ』だと、5体セットの物と、レッド＆イエロー、ブラック＆ピンク、ブルー＆ロボの2体セット3種がありました）
変り種だと、『カクレン』が変身前の5人も発売していたようです。
しかし、5体セットの方は『ギンガマン』あたりで終了しました。（10月3日訂正。『ガオレンジャー』までは出ていました）
（なお、その『ギンガ』では大き目のサイズで星獣のソフビセットが発売されています。ウチにはギンガレオンだけあったり(^3^;)）
「ツインヒーロー」の方は現在も発売されていますが、こっちも商品点数が減ってきています。『アバレ』までは全ヒーローがラインナップされ、他にも敵キャラが入っていたりしていたのですが、『デカ』以降はそうでもなくなりました。女性戦士や敵キャラはほぼ出なくなり（例外.前者『ゴーオン』、後者『マジレン』）、男性戦士も全員出るとは限りません。ここ最近はレッドともう1人（大概ブルー）が出て終わることもあり、追加戦士が出た際に商品化されたらラッキーなくらいです。いろいろ事情はあるのでしょうが、残念ですね。

逆に、サイズの大きい、所謂スタンダードサイズのソフビは充実しています。『ガオ』の時にレッドとシルバー、狼鬼が発売され、『ハリケン』以降は定番商品に。基本メンバーは全員揃い、追加メンバーや強化形態、敵キャラやサポートキャラまで商品化されることもあります。
元祖である『ゴレンジャー』は、雑誌の全員サービスでアカだけ商品化された後、ソフビ魂で5人全員が商品化されました。
『ゴーカイ』放送時には、歴代戦士の内の13人がレジェンドとして商品化されています。

他にソフビ人形といえば、食玩のオマケや貯金箱、水鉄砲などがありますが、このブログ的にはやはり指人形やすくい人形ですね(^o^)v


話をミニソフビに戻しますと、数年ごとに歴代レッドのセットが発売されています。

『ジュウレンジャー』の頃に、『バトルフィーバー』～『ジュウレンジャー』までの14人が7体ずつの2セットで発売（「結集！レッドヒーロー パート1」、「結集！レッドヒーロー パート2」）されていました。当時『ウルトラ』や『ライダー』も歴代セットが発売されていたので、それと同じコンセプトなのでしょう。金型はそれぞれの当時の物を流用したのか、それとも新規に作ったのか分かりませんが、これ以後発売されたセットにはこの時の金型を使用しているんじゃないかと思われます。

第25作となった『ガオレンジャー』の時に、『ゴレンジャー』と『ジャッカー』も加え、『ガオ』までの全レッド（あ、タイムファイヤーはいませんけど(^_^;)）がセットに。（「25戦隊レッドヒーロー大集合」）

第30作である『ボウケンジャー』の時は、30体のレッドに加え、何故か『ジャッカー』のビッグワンと『デンジマン』のデンジ犬アイシーがセットになって発売されました。（「30戦隊レッドヒーロー大集合」）
アイシーはこれが初立体化。（たぶん）　ビッグワンもソフビ化は初めてで、当時品のジャカーの4人と並べた方もいるのではないでしょうか。
上記の『ガオ』時のセットを持っている人への配慮か、『ハリケン』～『ボウケン』の5人のレッドのセット（「スペシャル5レッドセット」）が東京ドームのイベント会場等で販売。レッドだけでいい人や近年の作品だけでいい人はこちらを買ったと思われます。

第35作の『ゴーカイジャー』放送終了後に、『ゲキ』～『ゴーカイ』の5レッドに、アカレッドを加えた6体セット（「スーパー戦隊BEST01」）が発売。貴重なアカレッドの立体化です(^_^)
上記のセットを合わせれば、『ゴレン』～『ゴーカイ』の35レッド ＋α（ビッグワン、アイシー、アカレッド）が揃います(^3^)

次に歴代セットが出るとしたら、第40作の時になると思いますが、どういう形になるのでしょうか？
全レッドセットと未商品のみのセットの両方を出すのがベストだと思いますが、他の色の戦士も出してほしいし、古い金型の物は新規にしてほしい気もしますし・・・
まず無いでしょうが、個人的には各作品ごとのセットを出してほしいです(^o^)/

[0回]