CANDY TIME

「というわけで、仕事猫。ネットの画像系の掲示板とかでよく見かける〝あの猫〟です。
　でも、ネットだと「電話猫」とか「現場猫」と呼ばれていたような…？　と思ってググッたりwikiで調べたりしたら、元々の絵は電話をしている猫で、その絵を基にしていろいろコラージュされていって、あの「ヨシ！」になったそうです。私が最初に見たのは電話だったか、「ヨシ！」だったか、或いはそれら以外だったのか、今となっては分かりませんが。
　ともあれ、いろいろと変遷してできた絵の為か、権利関係がいろいろと複雑らしいです。よく見かけるあの絵そのままだと商品化できないらしいので、よく似た感じの新規の絵を基にしたりしているとか。商品名も何かしらの事情で変わったのかも知れません。一応、筐体台紙に「通称〝現場猫〟が遂に立体化!!」と書いてありましたが。
　どうあれ、〝あの猫〟のマスコットが手に入ったので大満足です。


全5種類でラインナップは

• ヨシ!
• コーヒーを飲みます
• ギックリ
• お願い
• 座

となります。
パーツ構成は、仕事猫本体、ベース、セリフプレート、プレートとベースを繋ぐ支柱が基本となります。


まずは「ヨシ!」。
「現場猫(仕事猫)と言ったらコレ!」という感じのポーズとセリフです。
やっていることは所謂「指差し確認」ですね。チェックする内容がちゃんとできているか、そのチェック項目自体の見落としは無いか、1つ1つを順番に意識して確認できるのでミスを無くすのに有効な手段です。
…なのですが、現場猫(仕事猫)のイラストやコラで「ヨシ!」しているのは、ホントにそれで「ヨシ!」なのか？ という状況が殆ど。いずれ事故が起こりそうで怖いです。
皆さんは仕事の時でもそうでない時でも、命に係わることでもそうでないことでも、ちゃんと確認してから「ヨシ!」にして下さいね。


後ろから。
なんか、シュール。
いや、前から見てもシュールですが。



続いて、「コーヒーを飲みます」
休憩で一息ついて、缶コーヒー飲んでる猫。

横から。
飲んでいる缶コーヒーは、色からすると「ジョー〇ア エメラ〇ドマウン〇ン」っぽい気がする…
まあロゴとかが描かれているわけではないので確定ではないですが、ハッキリ分かるようなら権利的に問題か。

後ろから。
セリフプレートは裏から見ると、標識っぽいな…


尚、この「コーヒーを飲みます」には持っている缶飲料が違うシークレットver.が存在するのですが、入り数がかなり少ないらしく私は当たりませんでした。
ググッてもらえたら分かると思いますが、そのシークレットver.で持っている缶は、現場猫の画像でよく持ってる(飲んでる)「スト〇ングゼロ ダ〇ルレモン」風の缶です。こちらはロゴも入っているので、コーヒー以上にいろいろヤバそうな代物。もちろん、似てるだけでロゴの表記は違うもの(「shigoto neko」と書かれている)ではありますが。
それ以前に、缶チューハイ(だと思われる飲み物)を仕事の休憩中に飲んでるのもマズイ。いや仕事終了後かも知れないけど、メットも取らずに立ち飲みだから帰宅前にもう飲んでるようにしか見えない…


今度は「ギックリ」
荷物を抱え込んだ猫の、この後起こる悪夢が商品名で分かります。
数秒後に起こる悲劇も知らず、お気楽な表情です。
いや既に魔女の一撃は起こっており、荷物に倒れこんでいるようにも見える絶妙な表情。

「平気 平気！」のプレート
吹き出しの矢印部分がこれまた絶妙で、向きを調整すれば、本人(本猫?)が「平気 平気！」と言ってるようにも、周囲にいるだろう同僚が気楽に「平気 平気！」と煽っているようにもできます。
猫の表情を苦痛に耐えてるっぽく解釈するなら、「平気 平気！」と自分に言い聞かせているようにも、やはり周囲にいるだろう同僚が無責任に「平気 平気！」と大事にしないように持って行こうとしている風にも見えます。
とりあえず重い(大きい)荷物を運ぶ際は、持ち上げ方に気をつけるとか、大人数又は機械の力を借りるなどして、腰をやられないように気をつけましょう。

後ろから。
四足歩行しているように見え、まるで猫のよう。
…猫でした。


猫をはずして。
スタンドパーツで固定されるのは荷物の方です。
猫はその上に置くだけで、固定はされません。

ギックリで起き上がれなくなった感じで。


「お願い」
今回のラインナップで一番おとなしい(?)のがコレです。

後ろから。
実物の立て看板のように、裏から支えて立たせているのが分かります。


実物のように、支え部分を畳むこともできます。


最後に「座」
これまた一休みで、名前どおり座っています。
どっちかというと、下記のプレートに書かれている事の方が名前のイメージですが。

何も 考えて いない
このフィギュアの本質を的確に指し示しています。
他と違い、これのみセリフでなく説明の吹き出しになってますね。

後ろから。
実際の猫は猫なりに考えているという説があるのですが、これは人間が擬猫化(?)した要素もある仕事猫。何も考えてなくても不思議じゃない(?)


猫をはずして。
これまた、スタンドパーツで固定されるのは台座(道路の一部？)の方です。猫は台座のダボパーツにハメて固定するのですが、ポーズの関係上無くても大丈夫。画像みたいに段差がない真っ平な場所にも座らせることができます。


猫だけ集めた画像。
自立可能2匹、自立不可2匹、座る1匹となっています。


並べてみました。
『ジェットマン』のアイキャッチっぽい？
…と一瞬思ったのですが、確認してみたらあまり似てなかった(^^;)>

別パターン。
「ヨシ!」がセンターの方がしっくり来る…


組み替えて(?)みました。


ギックリにはいろんな可能性がありそうな気がする…


「ヨシ!」」



タタタタ…

「いやぁ～、無事に紹介が終わりましたねCANDY先輩(^u^;)>」

「あ、帰ってきた？　どこ行ってたんだ(・o・)?」

「いや、自分は単に腹が痛かっただけです(°3°;)/」


「( ´∀｀)つ∴(←正露丸)」

「いえ、それは結構(°o°;)

　ところで、「仕事猫」はブラックユーモア的に使われることもあるのですが、そういうネタもするのですか？」

「いや、風刺や「あるあるネタ」で盛り上がっている面があるのは承知だが、このブログの管理人はそういう要素は苦手なのでやりません。不謹慎な要素もありますし。むしろ、猫達が一生懸命働いている感じがいい(※次の瞬間に危険な事が起こりそうですが)ので気に入ったから、そっち方面で押すつもり。もちろん、シュールな雰囲気を活かせるネタはやりますが」

「なるほど」

「後はこのブログらしい使い方ができたらな、って思っています」

「楽しみにしています」


「それでは、今回はこんなところで！」
「では！」




(8月13日追記。「仕事猫 ミニフィギュアコレクション2」の記事はこちらをクリック)

(2021年3月17日追記。カテゴリー変更。「仕事猫ミニフィギュアコレクション マスク付き」の記事はこちらをクリック)

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