「楽しんでらっしゃいますね、奥様?」「青春の謳歌ってやつかしら?」
2010.12.23 (Thu) | Category : アニメ(銀河美少年)
『STAR DRIVER 輝きのタクト』第12話、見ました。
今回の感想は長くなりそうなので、後で書きます。
(以下は12月25日に書いています)
タクトのクラスメイトである金持ちの嫁ワタナベ・カナコ。
彼女は夫である金持ち爺さんと離れ、島に執事二人と暮らしている。
そんな彼女の趣味(?)は、窓ガラス越しにキスを求める男子のリクエストに応えること。
学園の男子生徒の内73人(自己報告)をも虜にしている彼女は、最近はタクトに御執心のようだが・・・
前回シモーヌとセットで一気に株が上がった、ワタナベ夫人のエピソードです。
今回、彼女は自ら出撃することを決意します。
その決意を決めた日、彼女はシモーヌを使いに出し、タクトをデートに誘います。
いつものカナコ特有の冗談かととまどうタクトに、シモーヌはカナコの身の上を語ります。
何でも、金持ちの嫁になるより前から彼女は普通の学園生活を送ったことが無いらしく、
いつもしている奇行みたいな行動も、普通の学園生活に馴染めないが故の振る舞いだろうとのこと。
だから、普通にタクトと親しくなりたいだけだろうと語るシモーヌ。
あまりに熱心に話す様を見て、
「シモーヌちゃんは、ホントに彼女のことが好きなんだね(^o^)」
視聴者が思っていることを代弁する我らが主人公。
しかし、前回のラストから早くもこうなったか、シモーヌ・・・
そんな感じで、思わず本音を見透かされたり、気さくなタクトの人柄に触れたりしているうちに、シモーヌもタクトのことが気になりだした模様。
このアニメに出てくる女性キャラは、みんなタクトかスガタに気があるな・・・あ、サカナちゃんは違うか。
そんなこんなでデート当日。
自分につれないタクトに、ドキッとする言葉を次々に投げかける金持ちの嫁。
タクトは別に興味が無いわけではなく、単にとまどっていただけなので、すっかり翻弄されます。
ガラス越しでも相手の顔が見えるわけだしと渋ると、目を瞑っているならいいじゃないと言われ、何だかんだで「ガラス越しのキス」の約束をさせられます。
その翌日、学校帰りのタクトの前に、今度は綺羅星十字団のメンバー「頭取」の姿で現れる金持ちの嫁。
なぜ綺羅星十字団と戦うのか?とタクトを問い詰める頭取。
シモーヌいわく「世界平和を本気で考えている」らしく、さらには封印が解けた後の「綺羅星十字団の旅立ち」というものを見据えている彼女は、
もはや封印は限界に来ているから一刻も早く封印を解き、管理されなければならないのに、銀河美少年の行動はその計画を遅らせていると言います。
一方タクトは、女の子を拉致しようとするような奴らの言うことなんて信用できないと返します。
現時点では、どちらの言い分が正しいのか分かりません。
タクトが知っていることはあまりに少ないのですが、カナコが認識していることが正しいとは限らないからです。
ただ、少なくともカナコは他の部隊のメンバーを信頼していないらしく、自分が銀河美少年に勝って組織のリーダーとなり、全てのサイバディを管理しなければならないと思っているようです。
本心としてはタクトと戦いたくないものの、日死の巫女(ミズノ)が発見されて封印が解かれれば他の部隊が銀河美少年を倒しかねないと判断。
それ故、今の状況のうちに話を終わらせようとしたのです。
ともかく、二人の話し合いは決裂しました。
ここで唐突ですが、『スタドラ』第1話のあらすじを書かなくてはなりません。
その頃はまだ、簡単な感想しか書いていなかったので(^_^;)
南十字学園に入学した主人公タクトは、入ることになった学生寮で頼もしげな先輩と知り合います。
その先輩の名は、ホンダ・ジョージ。ボクシング部所属です。
その気さくな人柄で、主人公の頼れる兄貴分になるのかな~?と思ったものです。
ところが!?
ところが!?
偶然、綺羅星メンバーが皆水の巫女であるワコをさらおうとする現場を目撃したタクト。
止めようとするタクトをノシた綺羅星メンバー、レイジングブルの正体が先述のジョージでした。
気多の巫女(サカナちゃん)が守る封印を破った綺羅星十字団は、今度はワコに迫ります。
しかし、かねてより祖父からいろいろと聞かされていたらしいタクトは、サイバディ・タウバーンとアプリボワゼ(契約)し、レイジングブルの操るサイバディアレフィストを倒します。
敗れたレイジングブルは、サイバディ搭乗資格を失うという屈辱を味わいます。
このラストシーンを見て、次回から雪辱に燃えるジョージの姿が描かれると思いました。
オレンジ(『コードギアス』)みたいになるのか、あるいはコーラサワー(『ガンダムOO』)みたいになるのか?
ところが、毎回毎回違うメンバーが銀河美少年に戦いを挑むし、話も巫女やスガタ絡みの展開が続き、ジョージの出番はほとんどありませんでした。
そんなジョージが、久し振りに活躍しそうな予感!
ジョージは、カナコが「カンを取り戻すため」のスパーリングパートナーとして呼ばれます。
何の冗談かと思っている間に、カナコの殺人パンチをいきなり顔面にもらいます。
結局、3発も顔面に喰らい、KOされるジョージ・・・
ジョージは、「ロッキー」にはなれなかったんや!!(ToT)
しかも、「1発では倒せなかったから、この男、思ったより強い」と金持ちの嫁に言われる始末・・・
そんなこんなで、決戦の時は来ました。
自分の強さを充分に自覚している頭取ことカナコは、銀河美少年を殺してしまうかもしれないと戸惑いつつも、戦いを挑みます。
その思い込みは満更自惚れでもなく、サイバディ・ベトレーダを駆ってボクシング戦法で銀河美少年を圧倒します。
前回と違って今回は1対1で挑んできている相手なので、スガタも援護は「無粋だな」と手出ししません。
実に空気を読んだ発言(^_^;)
まあタクトをそれだけ信用しているからでしょうが。
実際、殺人パンチを喰らってもタクトは立ち上がります。
そしてタウバーンの腰に付いている突起物「パイル」を射出し、右腕部に合体させて高速回転! 新必殺技「パイル・クラッシャー」でベトレーダを貫き、粉砕しました。
やっぱり強ええ、銀河美少年・・・(^_^;)
敗れた際、頭取はタクトの強さが想像を超えたものであると実感します。
敗北した頭取は、サイバディ搭乗資格を失ったので組織のリーダーになることは出来なくなったものの、誰も勝てなければリーダーになる者はいないと発言。
つまり、日死の巫女の封印が解かれて対等の第3フェーズに移行したとしても、
綺羅星メンバーの中に銀河美少年に勝てる者はいない・・?
綺羅星メンバーの中に銀河美少年に勝てる者はいない・・?
翌日の朝タクトは、リムジンで登校中のカナコに呼び止められます。
「目を閉じていればいいのでしょう」と「ガラス越しのキス」を催促され、断れませんでした。
観念してリムジンのウインドウに顔を近づけるタクト。
ところが(多くの視聴者の予想どおり)、タクトが目を閉じてる間にカナコはウインドウを下げ、ガラス越しではなくダイレクトにキス!?
「いけないんだ~?」とからかわれて呆然としているタクトを置いて、リムジンは出発。
横で見ていた呆れ顔のシモーヌと、今回の題名に使っている会話をして話は終わりました。
前回と今回で、カナコ&シモーヌの魅力は充分に描かれたと思います。
カナコもデートシーンでタクトに「あの子(シモーヌ)は、私の宝物よ」と言ってたりしたので、何だかんだで仲がいいです。
今後話がどう進むか分かりませんが、綺羅星が分裂するようなことがあればこの2人はタクトの味方になりそうですね。
それはいいけど、ジョージ・・・(T_T)
見た目だけならワイルドでカッコいいのに・・・
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