ズール現る!
2012.07.17 (Tue) | Category : アニメ(『ゴッドマーズ』)
日テレプラスHDで放送されている『六神合体ゴッドマーズ』、この前の放送は第51話と第52話でした。
(本文は7月22日に書いています。
見たのが先週の金曜深夜で、一応メモ書きしましたが記憶間違いはあると思います(^^;))
月面での決戦で、ギロン総統は最期を遂げた。
平和になったマルメロ星の復興の為、フローレはタケル達に別れを告げ、故郷の星へと帰って行った。
しかし、ギロンを操り、タケルにも呼びかけていた〝謎の声〟の主が、タケルの前に姿を現します。
同じ頃、ロゼが再び地球を訪れました。
彼女に地球へ向かうよう促したのは・・・?
(本文は7月22日に書いています。
見たのが先週の金曜深夜で、一応メモ書きしましたが記憶間違いはあると思います(^^;))
月面での決戦で、ギロン総統は最期を遂げた。
平和になったマルメロ星の復興の為、フローレはタケル達に別れを告げ、故郷の星へと帰って行った。
しかし、ギロンを操り、タケルにも呼びかけていた〝謎の声〟の主が、タケルの前に姿を現します。
同じ頃、ロゼが再び地球を訪れました。
彼女に地球へ向かうよう促したのは・・・?
まずは第51話。
月面を飛び交いながら、フローレとギロン総統の戦いが続いていました。
ギロンはフローレを追い詰めますが、その時フローレの額の紋章が輝き出します。
怯んだギロンに、フローレは衝撃波(タケルのと同じポーズで)を放ちます。
さらに、そこへコスモクラッシャーが飛んで来ました。
コスモクラッシャーはレーザーでギロンを攻撃!
等身大の敵相手に戦闘機のレーザーとは過剰な・・・(^^;)と思いきや、
「バカめ!」
ギロンはジャンプして、刀でコスモクラッシャーに斬りつけます(゜д゜)!?
斬られたコスモは機体の制御が難しくなり、不時着することに。
ジャマ者を黙らせ、今度こそフローレを倒そうとするギロンですが、当のフローレの姿が見当たりません。
フローレは姿を隠しており、ギロンのスキをつきます。
フローレの超能力でガケが崩れ、ギロンは生き埋めに。
上手くいったと思いきや、何とギロン、全周囲にサイコバリアを貼って無事でした!?
「そんなことでワシを倒すことは出来んぞ!」
そしてギロンはサイコバリアから超能力のエネルギーを放出! 全方位を攻撃します。
その攻撃で吹っ飛ばされるフローレ。
コスモから降りギロンを銃で狙撃しようとしていたナオト達も、超能力を浴びせられ、吹っ飛ばされます。
そこへガイヤーが駆けつけ、タケルが姿を見せます!
「ギロン! 貴様の野望は崩れ去ったぞ!」
ギロンの配下の艦隊にはもう戦う力は残っていないと告げるタケル。
しかしギロンは、タケルの言うことを信じません。
「あくまで戦うつもりか!?」
タケルは、フローレと共に衝撃波を(同じポーズで)放ちます。
「なんだ、このパワーは!?」
ダブル衝撃波でサイコバリアを破壊されるギロン。
不利と見て退散しようとものの、飛んできた五神ロボに退路を塞がれます。
「ギロン、お前の負けだ! もう何処にも逃げ場は無い!」
降伏を迫るタケルを忌々しい顔で見つめるギロン。
そのギロンに、フローレは言います。
「あなたは裁かれなければならない!」
そして、シキールやガッシュの無念を晴らす為、自らギロンを処刑しようとするのですが・・・
「出来ない・・・!! こんな人でも私の父・・・」
やはり肉親に手を下すことなどできないフローレ。
その時!?
画面にどこかで見た皇帝の顔がデカデカと映ります。
(※これは演出で、劇中の人物達には見えていません)
突如ギロンの足下の地面が盛り上がり、あっという間にすごい高さになります。
てっきりギロンに今まで呼びかけていた〝謎の声〟の主が力を与えたのかと思ったのですが、そんなことはなかったです(^^;)
見上げているタケル達の前で、ギロンは消滅!?
銀河の王となろうとした男の無残な最期です。
戦いは終わりました。
ギロンが率いていた艦隊は全滅。ギロン総統本人も謎の死を遂げました。
フローレはマルメロ星に帰ります。新たな国づくりの為に。
「皆さん。長い間、お世話になりました」
月面で手を降っているタケル達を見つめながら、フローレはそう呟きます。
「さようなら、フローレ」
タケルは去り行くフロンティア号に、別れの言葉を送りました。
ここでAパートが終了。
結局ギロンは最期まで改心もしなければ、仰々しい今際の言葉も言いませんでした(^^;)
ここからBパート。
少し時間が過ぎたようで、月面基地の再建が進んでいました。
六神ロボと共に月に残っていたタケルは、地球から来ていた大塚長官に相談するように言います。
自分の存在が、地球や周りの人間に災いをもたらしているのではないのかと。
そのことは、ギロンとの戦っていた頃からずっと考えていたことです。
しかし大塚は、悩むタケルに言います。
地球やマルメロ星を救えたのは、タケルのおかげだと。
その頃、ナオト達はコスモクラッシャーで地球へ向かっていました。
ケガが完治して先に地球へ帰っていたケンジキャプテンが、通信を送ってきました。
大気圏突入時のブラックアウト(通信不能な状態)に気をつけるようにと。
別に初めてというわけでもないので、軽口で返事するナオト。
そして、コスモクラッシャーは大気圏に突入し、ブラックアウトになりました。
その時!?
謎の光がコスモを包み込み、光が晴れた後、コスモは姿を消していました・・・
月面にいたタケルと大塚にも、コスモが行方不明になったことが伝わりました。
タケルは六神ロボと共に、急ぎ地球を目指します。
そして、コスモが行方をくらませた大気圏に突入します。
「ここでいったい何が起きたんだ!?」
それから間もなく、六神ロボにもブラックアウトが起こったと思うと、タケルもまた光に包まれます・・・!?
「ここは何処だ・・・!?」
目を覚ましたナオト達は、コスモのキャノピー越しに見える景色が見たこともないものだと気付きます。
しばらくして、その景色の中に六神ロボが出現。
ガイヤーの中のタケルも目を覚まします。
「ここは一体・・・!?」
歪んだ次元の中、暑さに苦しむナオト達。
その時!?
現れたのは、なんとズール皇帝!?
倒したハズなのに、何故!?
タケルはズールとの最終決戦を思い出します。
ズールは敗れた後、「必ず蘇る!」と言い残していました。
予告した通り、再び宇宙の支配者として蘇ったと言うズール。
その時タケルは気付きました。
ギロンを捲し立てていた〝謎の声〟の主が、ズールだということに。
「貴様だったのか!? ギロンを背後から操っていたのは!?」
タケルの予想は当たっていました。
ギロンは役に立たなくなった臆病者だから始末したと言うズール。
そして、タケルには「死ぬ以上の苦しみ」を与えると宣言します。
「マーズ! デビルリングを受けるがいい!!」
ズールは2つの光輪を放ち、それらがタケルの手首に取り付きました!?
ズールは言います。
超能力を使う度、タケルは苦しみ、寿命が縮むと。
タケルを嘲笑い、去り際の言葉を残すズール。
「待て、ズール!」
ズールの姿は消え、タケルの両腕に取り付いたハズのデビルリングも消えていました。
そこへ、エスパーロボが出現!?
「六神合体!!」
ペンダントを振るう新カットがありました。
で、いつものように合体を開始するのですが、直後デビルリングが衝撃を与え、タケルは苦しみます。
合体自体はいつもどおりのバンクで、主題歌アレンジのBGMが流れ、ガイヤー収納スフィンクスが四神と飛ぶシーンもありました。
ゴッドマーズに合体したものの、タケルは苦しそうです。
「ゴッドファイヤー!!」を使う際も、必死な表情と声なので見ていて痛々しいです(>_<)
更に「マーズフラッシュ!!」の際は、デビルリングが輝いてタケルを苦しめます。
それでも気力を振り絞り、マーズフラッシュでエスパーロボを真上から切り裂きました。
戦いには勝ったものの、タケルは浮かない顔です。
ズールもエスパーロボもいなくなったためか、歪んでいた空間は元に戻りました。
空間が元に戻ると、そこはなんと火星の雲の中でした。
ズールの超能力でワープさせられたのか、或いは異次元からの出口が開いたのが火星だったのか?
ともかく、ナオト達は地球に連絡を取ります。
ギロンを倒して平和が訪れたのも束の間。
地球は新たな戦いに巻き込まれました・・・
というわけで、ギロンを操っていた黒幕がズールだと判明しました。
まあ、サブタイトルでバレバレではありましたが(^^;)
ズールは、ギロンに野心やマイナス超能力者への偏見があるのを利用して、自分の意のままに操れるくぐつにしたのでしょうね。
でも、ズールがギロンを唆したのってフローレが生まれた頃(17年前)だから、ずいぶん前から念入りに事を進めていた模様。
しかも、同じ頃にマーズを地球に送り込んでたわけで、この分だと他にもあちこちにいろいろ手を伸ばしていそう。
とはいえ、ズール自体が悪の根源的な存在(よく分からん(^^;))なので、時間とか空間とかの概念が当てはめまらない存在(やっぱりよく分からん(^^;))なのかも知れませんが。
ともかく、第51話Bパートは新章のプロローグ。
次の話から第3部が始まります。
というわけで、第52話。
第3部スタートです。
クラッシャー隊は蘇ったズールに対抗する為の会議をしていました。
ギロン軍との戦いで地球はかなりの戦力を失っていたので、六神ロボを戦力の要にしようと計画。
それぞれが封印されている地域に防衛隊を配備することに決まりました。
会議終了後、「大変だ!」を叫びながらナミダが会議室に入って来ました。
何が大変なのか、ナミダに訊ねると・・・・
「ロゼさんが来るんだ!!」
そう。ギシン星にいるロゼが、地球にもうすぐ来るという知らせが届いたのです。
それを知って、タケルやナオト達も喜びます。
それからしばらくして、バトルキャンプの滑走路にロゼを出迎える為に大勢のスタッフが集まります。
程なくロゼの乗った小型機が到着。ロゼが姿を見せました。
「僕、会いたかったよ~♪」
大はしゃぎのナミダ。
ついこの前まで「フローレさん♪ フローレさん♪」だったのに、この小僧・・・(-_-;)
大塚長官らと挨拶を交わした後、ロゼはタケルの方を見ます。
無言でジッと見つめながら、ロゼは地球へ行くよう言ってきた言葉を思い出します。
「マーズの命が危ない! ロゼ、マーズを救ってくれ!」
それは、死んだタケルの兄マーグの魂の呼びかけでした。
その夜、歓迎のパーティが行われました。
大塚はロゼに訪問の理由を尋ねるのですが、理由はやはり蘇ったズール皇帝のことでした。
深刻そうな顔のロゼを見て、「ズールになんか負けるもんか!」と言ってのけるナミダ。
ナオト達も、みんな思いは同じだと言ってロゼを励まします。
しかし、ロゼは浮かない顔でタケルを見つめます。
そんな彼女に、タケルはテレパシーで話しかけます。
「ロゼ。・・・君は知っているんだな?」
ズールにデビルリングをはめられ、超能力を使う度に苦しむタケル。
タケルはロゼの辛そうな顔を見て、彼女がそのことを知ってると察します。
その頃、ズール皇帝は手下のメタールに出撃を命じます。
メタールはただちに地球へと向かいます。
パーティが終わった後、1人佇むロゼにタケルの母・静子が話しかけます。
ロゼにとって静子は、兵士として戦うことが全てではないと気付かせてくれた恩人です。
静子は、ロゼの訪問が単なる様子見ではないと気付いていました。
「タケルに何か!?」
確信を衝かれ、驚くロゼ。
しかし、タケルの命が危険に晒されているという事実を、母である静子に伝えることは出来ませんでした。
翌朝、メタールが地球へ到着し、火山のある地域に降り立ちます。
その反応をキャッチしたクラッシャー隊は、コスモクラッシャーで調査に向かいます。
それを見送るロゼは、またもマーグが言ってきたことを思い出します。
マーズは地球の為、宇宙の為、命をすり減らすと。
「君の力を貸してほしい」
そしてマーグは、ロゼに地球へ行くよう言いました。
「私に何が出来るの・・・?」
コスモクラッシャーが火山に辿り着くと、蜘蛛のような姿をしたエスパーロボが出現!
タケルの指示で攻撃を回避すると、レーザーで反撃!
久し振りの分離しての攻撃も披露します。
戦闘中、メタールはタケルにテレパシーで話しかけてきます。
「地球は銀河から消滅するのだ!!」
バトルキャンプでは、大塚長官が敵の目的に気付きました。
火山の噴火で火山灰の混じった雲で覆い、陽の光が地上に届くのを遮る。
それこそが敵の狙いだったのです。
しかも、核爆弾を使って連鎖反応を起こさせ、地球上の火山を噴火させようというのです。
ケンジが通信でタケル達にそのことを知らせます。
驚くタケルに、エスパーロボで攻撃しながらメタールは言います。
「今ごろ気付いても、もう間に合うものか!!」
勝ち誇るメタール。
「ゴッドマーズ!!」
タケルは六神ロボを呼び寄せ、ガイヤーに乗り移ります。
五神ロボにエスパーロボを押さえさせ、ガイヤーで火口に突っ込むタケル。
「いくらガイヤーでも、マグマの中じゃそんなにもたないよ!!」
ナミダがたまらず叫びます。
マグマの中を進むタケル。
ガイヤーがもたない!?
しかし、何とか核爆弾を発見しました!!
一向に音沙汰なしの火口を見て、メタールは言います。
「マーズめ! マグマの中で溶けて無くなったか!」
その時、火口から何かが飛び出して来ました!?
もちろんそれは・・・
「見ろ! ガイヤーだ!!」
嬉しそうに叫ぶアキラ。
大塚はタケルに、爆弾の処理の為に宇宙へ向かうように指示。
タケルは五神ロボと共に宇宙へ飛び出します。
「おのれマーズ! そうはさせるか!!」
タケルの後を追うメタール。
デビルリングが輝き、激痛に苦しむタケル。
しかし、それでも突き進み、宇宙空間で爆弾の処理(周囲に何も無い所で爆発させる)に成功しました。
そこへメタールのエスパーロボが向かって来ます!!
「六神合体!!」
(BGMが流れ、いつものカットもありました)
ゴッドマーズに合体したものの、デビルリングに苦しむタケル。
エスパーロボがゴッドマーズに組み付き、衝撃波を放ってきます!!
「くそうっ! 負けるかぁっ!!」
前回同様、鬼気迫る表情でタケルは叫びます。
「ゴッドファイヤー!!」→「マーズフラッシュ!!」→「ファイナルゴッドマーズ!!」
いつもの流れですが、タケルの叫び声に気迫が溢れています。
真っ二つになって爆発していくエスパーロボを見つめながら、タケルは呟きます。
「たとえどんなことがあろうとも、俺は戦う!」
苦しみ、命を縮めることになっても地球を守る。
そう誓うタケルでした。
戦うことで蝕まれていく青春。タケルはまだ17歳なのである。
と、ナレーションがしめて、今回の話は終了です。
そんなわけで、デビルリングに苦しむタケルが痛々しい話でした(>_<)
ロゼが来たり、マーグの魂がタケルを守ろうとしたりと、いろいろ気になる要素も出てきました。
ズールの方も新たな配下を繰り出し、地球を滅ぼそうとしてきます。
今後の展開も、目が離せません(^^)
月面を飛び交いながら、フローレとギロン総統の戦いが続いていました。
ギロンはフローレを追い詰めますが、その時フローレの額の紋章が輝き出します。
怯んだギロンに、フローレは衝撃波(タケルのと同じポーズで)を放ちます。
さらに、そこへコスモクラッシャーが飛んで来ました。
コスモクラッシャーはレーザーでギロンを攻撃!
等身大の敵相手に戦闘機のレーザーとは過剰な・・・(^^;)と思いきや、
「バカめ!」
ギロンはジャンプして、刀でコスモクラッシャーに斬りつけます(゜д゜)!?
斬られたコスモは機体の制御が難しくなり、不時着することに。
ジャマ者を黙らせ、今度こそフローレを倒そうとするギロンですが、当のフローレの姿が見当たりません。
フローレは姿を隠しており、ギロンのスキをつきます。
フローレの超能力でガケが崩れ、ギロンは生き埋めに。
上手くいったと思いきや、何とギロン、全周囲にサイコバリアを貼って無事でした!?
「そんなことでワシを倒すことは出来んぞ!」
そしてギロンはサイコバリアから超能力のエネルギーを放出! 全方位を攻撃します。
その攻撃で吹っ飛ばされるフローレ。
コスモから降りギロンを銃で狙撃しようとしていたナオト達も、超能力を浴びせられ、吹っ飛ばされます。
そこへガイヤーが駆けつけ、タケルが姿を見せます!
「ギロン! 貴様の野望は崩れ去ったぞ!」
ギロンの配下の艦隊にはもう戦う力は残っていないと告げるタケル。
しかしギロンは、タケルの言うことを信じません。
「あくまで戦うつもりか!?」
タケルは、フローレと共に衝撃波を(同じポーズで)放ちます。
「なんだ、このパワーは!?」
ダブル衝撃波でサイコバリアを破壊されるギロン。
不利と見て退散しようとものの、飛んできた五神ロボに退路を塞がれます。
「ギロン、お前の負けだ! もう何処にも逃げ場は無い!」
降伏を迫るタケルを忌々しい顔で見つめるギロン。
そのギロンに、フローレは言います。
「あなたは裁かれなければならない!」
そして、シキールやガッシュの無念を晴らす為、自らギロンを処刑しようとするのですが・・・
「出来ない・・・!! こんな人でも私の父・・・」
やはり肉親に手を下すことなどできないフローレ。
その時!?
画面にどこかで見た皇帝の顔がデカデカと映ります。
(※これは演出で、劇中の人物達には見えていません)
突如ギロンの足下の地面が盛り上がり、あっという間にすごい高さになります。
てっきりギロンに今まで呼びかけていた〝謎の声〟の主が力を与えたのかと思ったのですが、そんなことはなかったです(^^;)
見上げているタケル達の前で、ギロンは消滅!?
銀河の王となろうとした男の無残な最期です。
戦いは終わりました。
ギロンが率いていた艦隊は全滅。ギロン総統本人も謎の死を遂げました。
フローレはマルメロ星に帰ります。新たな国づくりの為に。
「皆さん。長い間、お世話になりました」
月面で手を降っているタケル達を見つめながら、フローレはそう呟きます。
「さようなら、フローレ」
タケルは去り行くフロンティア号に、別れの言葉を送りました。
ここでAパートが終了。
結局ギロンは最期まで改心もしなければ、仰々しい今際の言葉も言いませんでした(^^;)
ここからBパート。
少し時間が過ぎたようで、月面基地の再建が進んでいました。
六神ロボと共に月に残っていたタケルは、地球から来ていた大塚長官に相談するように言います。
自分の存在が、地球や周りの人間に災いをもたらしているのではないのかと。
そのことは、ギロンとの戦っていた頃からずっと考えていたことです。
しかし大塚は、悩むタケルに言います。
地球やマルメロ星を救えたのは、タケルのおかげだと。
その頃、ナオト達はコスモクラッシャーで地球へ向かっていました。
ケガが完治して先に地球へ帰っていたケンジキャプテンが、通信を送ってきました。
大気圏突入時のブラックアウト(通信不能な状態)に気をつけるようにと。
別に初めてというわけでもないので、軽口で返事するナオト。
そして、コスモクラッシャーは大気圏に突入し、ブラックアウトになりました。
その時!?
謎の光がコスモを包み込み、光が晴れた後、コスモは姿を消していました・・・
月面にいたタケルと大塚にも、コスモが行方不明になったことが伝わりました。
タケルは六神ロボと共に、急ぎ地球を目指します。
そして、コスモが行方をくらませた大気圏に突入します。
「ここでいったい何が起きたんだ!?」
それから間もなく、六神ロボにもブラックアウトが起こったと思うと、タケルもまた光に包まれます・・・!?
「ここは何処だ・・・!?」
目を覚ましたナオト達は、コスモのキャノピー越しに見える景色が見たこともないものだと気付きます。
しばらくして、その景色の中に六神ロボが出現。
ガイヤーの中のタケルも目を覚まします。
「ここは一体・・・!?」
歪んだ次元の中、暑さに苦しむナオト達。
その時!?
現れたのは、なんとズール皇帝!?
倒したハズなのに、何故!?
タケルはズールとの最終決戦を思い出します。
ズールは敗れた後、「必ず蘇る!」と言い残していました。
予告した通り、再び宇宙の支配者として蘇ったと言うズール。
その時タケルは気付きました。
ギロンを捲し立てていた〝謎の声〟の主が、ズールだということに。
「貴様だったのか!? ギロンを背後から操っていたのは!?」
タケルの予想は当たっていました。
ギロンは役に立たなくなった臆病者だから始末したと言うズール。
そして、タケルには「死ぬ以上の苦しみ」を与えると宣言します。
「マーズ! デビルリングを受けるがいい!!」
ズールは2つの光輪を放ち、それらがタケルの手首に取り付きました!?
ズールは言います。
超能力を使う度、タケルは苦しみ、寿命が縮むと。
タケルを嘲笑い、去り際の言葉を残すズール。
「待て、ズール!」
ズールの姿は消え、タケルの両腕に取り付いたハズのデビルリングも消えていました。
そこへ、エスパーロボが出現!?
「六神合体!!」
ペンダントを振るう新カットがありました。
で、いつものように合体を開始するのですが、直後デビルリングが衝撃を与え、タケルは苦しみます。
合体自体はいつもどおりのバンクで、主題歌アレンジのBGMが流れ、ガイヤー収納スフィンクスが四神と飛ぶシーンもありました。
ゴッドマーズに合体したものの、タケルは苦しそうです。
「ゴッドファイヤー!!」を使う際も、必死な表情と声なので見ていて痛々しいです(>_<)
更に「マーズフラッシュ!!」の際は、デビルリングが輝いてタケルを苦しめます。
それでも気力を振り絞り、マーズフラッシュでエスパーロボを真上から切り裂きました。
戦いには勝ったものの、タケルは浮かない顔です。
ズールもエスパーロボもいなくなったためか、歪んでいた空間は元に戻りました。
空間が元に戻ると、そこはなんと火星の雲の中でした。
ズールの超能力でワープさせられたのか、或いは異次元からの出口が開いたのが火星だったのか?
ともかく、ナオト達は地球に連絡を取ります。
ギロンを倒して平和が訪れたのも束の間。
地球は新たな戦いに巻き込まれました・・・
というわけで、ギロンを操っていた黒幕がズールだと判明しました。
まあ、サブタイトルでバレバレではありましたが(^^;)
ズールは、ギロンに野心やマイナス超能力者への偏見があるのを利用して、自分の意のままに操れるくぐつにしたのでしょうね。
でも、ズールがギロンを唆したのってフローレが生まれた頃(17年前)だから、ずいぶん前から念入りに事を進めていた模様。
しかも、同じ頃にマーズを地球に送り込んでたわけで、この分だと他にもあちこちにいろいろ手を伸ばしていそう。
とはいえ、ズール自体が悪の根源的な存在(よく分からん(^^;))なので、時間とか空間とかの概念が当てはめまらない存在(やっぱりよく分からん(^^;))なのかも知れませんが。
ともかく、第51話Bパートは新章のプロローグ。
次の話から第3部が始まります。
というわけで、第52話。
第3部スタートです。
クラッシャー隊は蘇ったズールに対抗する為の会議をしていました。
ギロン軍との戦いで地球はかなりの戦力を失っていたので、六神ロボを戦力の要にしようと計画。
それぞれが封印されている地域に防衛隊を配備することに決まりました。
会議終了後、「大変だ!」を叫びながらナミダが会議室に入って来ました。
何が大変なのか、ナミダに訊ねると・・・・
「ロゼさんが来るんだ!!」
そう。ギシン星にいるロゼが、地球にもうすぐ来るという知らせが届いたのです。
それを知って、タケルやナオト達も喜びます。
それからしばらくして、バトルキャンプの滑走路にロゼを出迎える為に大勢のスタッフが集まります。
程なくロゼの乗った小型機が到着。ロゼが姿を見せました。
「僕、会いたかったよ~♪」
大はしゃぎのナミダ。
ついこの前まで「フローレさん♪ フローレさん♪」だったのに、この小僧・・・(-_-;)
大塚長官らと挨拶を交わした後、ロゼはタケルの方を見ます。
無言でジッと見つめながら、ロゼは地球へ行くよう言ってきた言葉を思い出します。
「マーズの命が危ない! ロゼ、マーズを救ってくれ!」
それは、死んだタケルの兄マーグの魂の呼びかけでした。
その夜、歓迎のパーティが行われました。
大塚はロゼに訪問の理由を尋ねるのですが、理由はやはり蘇ったズール皇帝のことでした。
深刻そうな顔のロゼを見て、「ズールになんか負けるもんか!」と言ってのけるナミダ。
ナオト達も、みんな思いは同じだと言ってロゼを励まします。
しかし、ロゼは浮かない顔でタケルを見つめます。
そんな彼女に、タケルはテレパシーで話しかけます。
「ロゼ。・・・君は知っているんだな?」
ズールにデビルリングをはめられ、超能力を使う度に苦しむタケル。
タケルはロゼの辛そうな顔を見て、彼女がそのことを知ってると察します。
その頃、ズール皇帝は手下のメタールに出撃を命じます。
メタールはただちに地球へと向かいます。
パーティが終わった後、1人佇むロゼにタケルの母・静子が話しかけます。
ロゼにとって静子は、兵士として戦うことが全てではないと気付かせてくれた恩人です。
静子は、ロゼの訪問が単なる様子見ではないと気付いていました。
「タケルに何か!?」
確信を衝かれ、驚くロゼ。
しかし、タケルの命が危険に晒されているという事実を、母である静子に伝えることは出来ませんでした。
翌朝、メタールが地球へ到着し、火山のある地域に降り立ちます。
その反応をキャッチしたクラッシャー隊は、コスモクラッシャーで調査に向かいます。
それを見送るロゼは、またもマーグが言ってきたことを思い出します。
マーズは地球の為、宇宙の為、命をすり減らすと。
「君の力を貸してほしい」
そしてマーグは、ロゼに地球へ行くよう言いました。
「私に何が出来るの・・・?」
コスモクラッシャーが火山に辿り着くと、蜘蛛のような姿をしたエスパーロボが出現!
タケルの指示で攻撃を回避すると、レーザーで反撃!
久し振りの分離しての攻撃も披露します。
戦闘中、メタールはタケルにテレパシーで話しかけてきます。
「地球は銀河から消滅するのだ!!」
バトルキャンプでは、大塚長官が敵の目的に気付きました。
火山の噴火で火山灰の混じった雲で覆い、陽の光が地上に届くのを遮る。
それこそが敵の狙いだったのです。
しかも、核爆弾を使って連鎖反応を起こさせ、地球上の火山を噴火させようというのです。
ケンジが通信でタケル達にそのことを知らせます。
驚くタケルに、エスパーロボで攻撃しながらメタールは言います。
「今ごろ気付いても、もう間に合うものか!!」
勝ち誇るメタール。
「ゴッドマーズ!!」
タケルは六神ロボを呼び寄せ、ガイヤーに乗り移ります。
五神ロボにエスパーロボを押さえさせ、ガイヤーで火口に突っ込むタケル。
「いくらガイヤーでも、マグマの中じゃそんなにもたないよ!!」
ナミダがたまらず叫びます。
マグマの中を進むタケル。
ガイヤーがもたない!?
しかし、何とか核爆弾を発見しました!!
一向に音沙汰なしの火口を見て、メタールは言います。
「マーズめ! マグマの中で溶けて無くなったか!」
その時、火口から何かが飛び出して来ました!?
もちろんそれは・・・
「見ろ! ガイヤーだ!!」
嬉しそうに叫ぶアキラ。
大塚はタケルに、爆弾の処理の為に宇宙へ向かうように指示。
タケルは五神ロボと共に宇宙へ飛び出します。
「おのれマーズ! そうはさせるか!!」
タケルの後を追うメタール。
デビルリングが輝き、激痛に苦しむタケル。
しかし、それでも突き進み、宇宙空間で爆弾の処理(周囲に何も無い所で爆発させる)に成功しました。
そこへメタールのエスパーロボが向かって来ます!!
「六神合体!!」
(BGMが流れ、いつものカットもありました)
ゴッドマーズに合体したものの、デビルリングに苦しむタケル。
エスパーロボがゴッドマーズに組み付き、衝撃波を放ってきます!!
「くそうっ! 負けるかぁっ!!」
前回同様、鬼気迫る表情でタケルは叫びます。
「ゴッドファイヤー!!」→「マーズフラッシュ!!」→「ファイナルゴッドマーズ!!」
いつもの流れですが、タケルの叫び声に気迫が溢れています。
真っ二つになって爆発していくエスパーロボを見つめながら、タケルは呟きます。
「たとえどんなことがあろうとも、俺は戦う!」
苦しみ、命を縮めることになっても地球を守る。
そう誓うタケルでした。
戦うことで蝕まれていく青春。タケルはまだ17歳なのである。
と、ナレーションがしめて、今回の話は終了です。
そんなわけで、デビルリングに苦しむタケルが痛々しい話でした(>_<)
ロゼが来たり、マーグの魂がタケルを守ろうとしたりと、いろいろ気になる要素も出てきました。
ズールの方も新たな配下を繰り出し、地球を滅ぼそうとしてきます。
今後の展開も、目が離せません(^^)
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