「お前には教えてやろう、キオ。私の計画、〝プロジェクト・エデン〟の真実を」
2012.07.14 (Sat) | Category : アニメ(『ガンダムAGE』)
『機動戦士ガンダムAGE』第39話の感想です。
(本文は7月17日に書いています。 既に次の第40話が放送されていますが、例によって管理人はまだ見てないので、見当違いのことを書いていても気にしないで下さいm(_ _)m))
父アセムと共にセカンドムーンを脱出したキオ。
彼らの前に立ち塞がったヴェイガン製のガンダムタイプ「レギルス」には、イゼルカント自らが搭乗していました。
ヴェイガンと海賊のMSが激戦を繰り広げる中、イゼルカントはキオに〝プロジェクト・エデン〟の真の目的を語ります・・・
(本文は7月17日に書いています。 既に次の第40話が放送されていますが、例によって管理人はまだ見てないので、見当違いのことを書いていても気にしないで下さいm(_ _)m))
父アセムと共にセカンドムーンを脱出したキオ。
彼らの前に立ち塞がったヴェイガン製のガンダムタイプ「レギルス」には、イゼルカント自らが搭乗していました。
ヴェイガンと海賊のMSが激戦を繰り広げる中、イゼルカントはキオに〝プロジェクト・エデン〟の真の目的を語ります・・・
(ここからは7月19日に書いています)
さて、ヴェイガンの作った新型ガンダムです。
「ガンダムトライエイジ」でネタバレしていたとはいえ、イゼルカント様自ら操縦しているとはビックリです(゜o゜)!?
まあゼハは地球圏にいるし、ザナルドさんには専用機ザムドラーグがあるので、妥当ともいえますが(^^;)
イゼルカント様が立ち塞がったのは、キオを連れ戻す為です。
「言ったハズだ。お前には地球圏の代表として、ヴェイガンの世界を見届けてもらうと」
アセムとキオを逃がそうと、アセムの手下2人がガンダムレギルスに挑むのですが・・・
前話でいい味出してたモヒカン海賊の乗るGエグゼス ジャックエッジと、もう1人がのるシャルドール ローグ、その2機をビームサーベルであっさりと屠るガンダムレギルス。
「俺がヤツを引きつける! そのスキにここから離脱しろ!」
アセムはキオに先に行くよう促し、イゼルカントに挑みます。
そして始まるガンダム同士の戦い!!
底知れぬ性能を感じさせる新型機を相手に、アセムはAGE-2ダークハウンドに装備されているトリッキーな兵器を駆使して対抗。
グズグズしてたらキオに逃げられるので、イゼルカントはいきなり奥の手を使います。
ガンダムレギルス最大の特徴。それは、ヴェイガン独自の技術であるビットです。
レギルスのそれは、シールドをスライドさせ、そこから発生させる仕様。
しかもゼハートのギラーガよりも多くのビットを、一度に発生させられます。
「行け、ビット!!」
イゼルカントは、レギルスビットの半分をアセムのAGE-2ダークハウンドに、残りを離脱しようとしているキオのAGE-3オービタルに差し向けます。
アセムはこの類の武器を相手にするのは初めてのハズですが、マシンガンで撃ち落しつつ、撃ち漏らした分はワイヤーを回転させて即席のバリアにして防いでいました。
これもスーパーパイロットの技量が成せる技なのでしょうか?(^o^)/
しかし、それでも対処しきれず、ダメージを受けます(>_<)
一方キオはXラウンダーの力で攻撃を読み、AGE-3オービタルの「追撃するビーム」でビットを撃墜するのですが、そのスキにガンダムレギルス本体に接近され、蹴り飛ばされます。
新型ガンダム、レギルスのその性能!! 2機のガンダムを手玉に取ってみせます。
「このガンダムレギルスは、ガンダムAGE-3を解析し、EXA-DBの技術を加えて生み出された新しいガンダムだ! 貴様らに勝ち目などない!!」
新型の性能を誇示したところで、イゼルカントはあらためてキオに戻るよう説得します。
しかし、キオは断ります。
地球にはキオの帰りを待ってくれている人々がおり、だから帰らなきゃならない。
キオもまさかアセムが迎えに来て帰ることになるとは思っていなかったでしょうが、もともとチャンスがあれば地球に帰るつもりだったのでしょう。
ルウとは結局死に別れてしまうかたちとなりましたが、もしルウが生きていたとしても、キオは別れを告げ、地球へ帰ることを選んだものと思われます。
「だから、戻ることは出来ません!」
「ならば私と戦え! 私を倒さねば、地球へは帰れんぞ!」
しかし、イゼルカントという人物を知ってしまった今、彼と戦うことも躊躇われてしまいます。
「それも出来ません! 僕には、あなたと戦うことなんて・・・できない」
しかし、イゼルカントは言います。
「そのような・・・そのような甘い考えで、生きていけるとでも思っているのか!?」
サーベルを構え、襲い掛かってくるレギルス。
間一髪、アセムのダークハウンドがAGE-3を守ります。
再び距離が空いたところで、またもキオに呼びかけるイゼルカント。
「お前は火星圏の悲しい現実を見てきた。我々の戦う理由を知ったはずだ。
私は地球を取り戻す。
そして同時に、人類に生きる価値があるかを問うのだ。
その真意を理解しろ!」
イゼルカントの大義を危険に感じ、キオに注意するよう促すアセム。
「ヤツの言葉に耳を貸すな、キオ!」
しかし、この時点ではキオもアセムも気付いていません。
イゼルカントの真の目的は、「人類に生きる価値があるかを問う」ことにあるということを・・・
そこへザナルドが増援部隊を引き連れて現れました。
「ガンダムキラー」「キオ・アスノ殺し」キター! これで勝つる!状態に(^_^;)
ザナルドさんはキオとアセムを処分することを提案しますが、イゼルカント様はやっぱり生きたまま捕らえる(キオだけですが)よう命じます。
「・・・はっ!」
渋々従うザナルドさん(--;)
イゼルカントは圧倒的戦力差を誇示することで、キオに投降するよう仕向けます。
MSの大軍に囲まれ不安がるキオを安心させるように、アセムは言います。
「心配するな。俺には頼りになる仲間達がいる!」
直後、ビシディアンの母艦バロノークが海賊MS達と共に出現!
例の「見えざる傘」を使っていきなり戦場に姿を現し、砲撃を開始します。
「包囲網ってのはな~、ちょっと何処かをつっついてやるだけで、意外とあっ気なく崩れちまうもんだ!」
そして、ビシディアンとヴェイガンの全面激突が始まります。
イゼルカントは、キオの相手は自分がするので、部下達には海賊の相手をするよう命じます。
ザナルドはアセムのガンダムAGE-2ダークハウンドを狙います!
しかし、ダークハウンドはフックを発射してワイヤーをザムドラーグの腕部に巻きつかせ、自機よりも遥かに巨大な敵機を振り回します。
そして、引き寄せてランサーで刺し貫こうとするのですが、そうはさせじとザナルドは攻撃を受け止めます。
「イゼルカント様の命では仕方がない。貴様には、私の相手をしてもらおう!」
「冗談じゃない! ご免被る・・・と言いたいところだが、そうもいかんか!」
アセムも目の前の巨大な敵が只者ではないと感じました。
イゼルカントと対峙したキオは、今度は自分から説得します。
「僕、地球のみんなに火星のことを伝えます。そうすればきっと・・・」
シャナルアを説得した時もそうですが、キオの言葉には甘い期待が含まれています。
子供だから、世の中が理想どおりには動いてくれないことを知らないのです。
火星の人々は、そんな希望はとうに捨て去っているというのに・・・
ところが、キオの呼びかけに対するイゼルカントの返事は予想外のものでした!?
「私がこの戦争を起こしたのは、ヴェイガンの民を地球へ移住させる為ではない」
「えっ!?」
「地球種を殲滅するつもりはない」
意外なことを次々に口にするイゼルカントにキオもビックリです。
そして、イゼルカントは〝プロジェクト・エデン〟の真の目的を語り始めます・・・
人類の歴史は争いの歴史であり、このままでは人類は滅びかねない。
血塗られた歴史に終わりを告げる為には、争いを起こさない人類を選び出す必要がある。
そこで、極限状況下での行動で人間がどう行動するのかを調べ上げ、その状況を意図的に起こして優れた人類を選び出す。
そのため、事故に見せかけて極限状況を作り出して人々を試してきたわけですが、それを地球圏のコロニーだけではなくヴェイガンのコロニーでも行っていたというのです。
つまり、自国の人々―イゼルカントを信じている人々が死ぬのも承知で事故を起こさせていたのです!?
これまでの『ガンダムシリーズ』にも、単に自分がいる陣営の勝利を目指すのではなく、平和や地球再生を実現する為に戦っている者達(主に敵キャラ)がいました。
しかしその多くは、どこか間違っている考えで行おうとしたものでした。
イゼルカントもまた、彼らと同じく極端な発想をしています。
争いを起こすことのないと判断された人間のみが生きられる世界を作ろうとしているのです。
「どうしてそんなことを!?」
当然の疑問を訴えるキオに、イゼルカントは言います。
「新たな人類の歴史を担う優れた種を選び出す為だと。・・・戦争のない世界、穏やかで平和な理想の楽園〝エデン〟を創り出す為に!!」
イゼルカントがキオに見せる風景。
第2部で幼い頃のゼハートが見たものと同様、美しい自然に溢れる景色でした。
「これが・・・エデン・・・」
「ヴェイガンも連邦もない。優れた種のみが生きる理想の楽園を、私は創り出す!」
(続きは明日書きます)
(ここからは7月20日に書いています)
アセムとザナルド、共に「ゼハートのライバル同士」の戦いも激しさを増します。
アセムはダークハウンドのアンカーを、再び射出!
ザムドラーグの右腕に巻きつけると、そのまま周囲をグルグルと回ります。
ワイヤーでぐるぐる巻きの拘束プレイ状態のザナルドさん(のザムドラーグ)。
だいしゅきホールドといい、おっぴろげジャンプといい、どうしてイチイチ性的なんだ、あなたは!?(^u^;)>
しかしザムドラーグも大したもので、パワーを振り絞って腕を広げ、絡み付いていたワイヤーを引き千切りました。
「ふん! この程度のワイヤーで、ザムドラーグが封じられるものかッ!」
「一瞬でも動きが止められればいいんだよッ!」
そう言うとアセムは、ランサーに仕込まれたマシンガンを乱射!!
しかし、重装甲のザムドラーグに致命的ダメージを与えることは出来ませんでした。
「忌々しい硬さだな、このデカブツ!!」
海賊とヴェイガンの戦いは激しさを増していくのですが、数の上で不利な海賊は次第に劣勢になっていきます。
バロノークの副長ラドックは、ガンダムAGE-3オービタルとガンダムレギルスの戦いを見ながら、悔しそうに言います。
「くそ~、アイツだ。アイツのせいで、こっちの計算が狂った・・・」
その『アイツ』とは、ガンダムレギルスのことです。
キオのことではありません(^u^;)
で、そのAGE-3とレギルス―キオとイゼルカントの戦いですが・・・
「それで選ばれなかった人達はどうなるの!?」
キオはイゼルカントの猛攻を防ぎながら、〝プロジェクト・エデン〟に対する疑問を口にします。
「大いなる理想実現の前に、犠牲は付き物だ!」
イゼルカントの答えは予想どおりのものでした(^^;)
本当のことを知らない人々に代わって、キオは叫びます。
「ヴェイガンの人達は、みんなあなたのことを信じてるのに!!
ディーンだって・・・
ルウだって・・・
ザナルドさんだって・・・」
キオの訴えを聞いたイゼルカントの表情は、悲しみに包まれたものとなります。
「私もロミを失った・・・
そして私自身、そう長くはない・・・」
イゼルカントもキオの言うことくらい理解しているのでしょうが、それでもあえて自分の理想を実現しなくてはならないと思っているのでしょう。
「今この瞬間の悲しみにとらわれるな!」と言ってきたイゼルカントの言葉を否定したいのに、うまく言葉が出てこないキオ。
イゼルカントは、拒絶しようとするキオに再度襲い掛かります。
破壊された左腕部がそのままだとか、もともと故障箇所があったAGE-3オービタルですが、ガンダムレギルスの猛攻の前に大破寸前!?
それを見たアセムはバロノークに通信を送り、ラドック副長が号令をかけます。
「Gセプターを出せ!」
そう。
フリットがアセムに持ってけと言ってたウェアがGセプターだったのです。
「!? Gセプター!!」
飛んできたGセプターを見て、キオはオービタルのウェアを分離。
コアファイターをGセプターとドッキングさせ、ガンダムAGE-3ノーマルに変形させました。
なお、パージされたオービタルのウェア(もっとも腰部しか残ってませんでしたが)は、直後に爆発四散しました。
第3部の情報が雑誌に初掲載された頃はAGE-3の最強形態だと思われたオービタルも、デビュー戦でそこそこ活躍しただけで、その後はあんまりな扱いでした(ToT)
ザナルドさんに捕まりそうになった辺りからケチがついたって感じです。
ガンダムAGE-3ノーマルになったのも束の間、ガンダムレギルスが近づいて来てビームサーベルで斬りかかってきます。
こちらもサーベルを出し、なんとか凌ぐキオ。
ビームサーベルの斬撃音が響く中、イゼルカントの脳裏に息子レミを喪った日のことが浮かびます。
死に瀕したロミは、傍らにいる両親に言います。
「僕・・・生まれ変わる所は・・・地球がいいな・・・」
その時は一緒に地球で暮らそうと言って、ロミの手を取ろうとする若き日のイゼルカント。
しかしロミが伸ばした手は、父の手に触れる前に力尽きてしまいました・・・
「何故分からないのだ!? 生まれ変わったのなら・・・生まれ変わって私の前に現れたのなら、何故分からないのだ!?」
イゼルカントがキオに固執しているのは、キオが地球で生まれ変わったロミだと思い込んでいるからでした。
キオは戦争以外の方法があると訴えるのですが、イゼルカントは今のままの人類に暴力の連鎖を断ち切ることは出来ないと一蹴。
「キオ~~!!!」
狂気にも思える叫びをあげ、ビットを発生させるイゼルカント。
何とか攻撃をかわそうとするものの、AGE-3の腕部が、脚部が爆発を起こします。
「うっ!? ガンダムが、僕の動きについて来れない・・・!?」
ゼハみたいな言い訳を・・・(-_-;)
・・・と思ったのですが、よくよく見ると被弾したわけではなく、キオのレバー操作をガンダムが処理しきれずに暴発したって感じでした。
というか、ゼハートですらそこまでじゃなかったのに、どれだけ速いんだキオの反応(^3^;)
結局AGE-3ノーマルでもボロボロにされ、ほぼコアファイターのみの状態に(>_<)
「さらばだ、キオ!」
自分のことを受け入れようとしないキオに怒るイゼルカントは、ビームサーベルで真っ二つにしようと迫って来ました。
しかし―
「ン!?」
装甲越しに見えたキオの姿を見て、攻撃を躊躇ってしまいます。
その時、バロノークの副長ラドックが、辺り一帯に通信で呼びかけます。
「ヴェイガンに告ぐ! 速やかに戦闘行為を停止せよ!」
そして、バロノークの周囲に3つの小惑星が出現!?(※小惑星には移動用の推進装置が取り付けられています)
要求に従わない場合、それらをセカンドムーンにぶつけると脅迫します。
「何だと!? おのれ、卑怯な手をっ!!」
味方(ゼハート)相手には卑怯な手を使っても、敵を相手する時に計略以上のマネをしないザナルドさんは怒り心頭。
「悪いな! 数で劣る俺達が勝つには、こうするしかないんだ!」
そう言ってアセムは、キオのいる方へ移動。
「キオは返してもらうぞ!」
イゼルカントにそう言うと、半壊状態のAGE-3を連れてバロノークへ帰艦します。
イゼルカントは黙ってそれを見送ります。
味方のMSを収容を終えた後、ラドックは指示を出します。
「180度回頭! 同時に最大戦速! ずらかれ~!!」
艦の向きを変え、バロノークは全力で離脱します。
「おっと、コイツを忘れてた!」
離脱中、ラドックはそう言って手元のパネルを操作します。
すると、突如爆発する小惑星!?
実は小惑星はダミーバルーンで、しかも煙幕とチャフ粒子が混入されていました。
ハッタリだったことに怒り、追撃をしようとするザナルドでしたが、イゼルカントが止めます。
「無駄だ。今からでは追いつけまい。全軍、帰艦せよ!」
その命令を受け、撤退していくヴェイガンのMS達。
「だからあの時、ガンダムを落としていればよかったのだ!」
さんざん自分の提案を突っぱねられたので、ザナルドさん不満そう(^^;)
「ググ・・・!?」
イゼルカントはキオにトドメを刺せなかった自分に迷っている感じです。
お宝ゲット(キオ奪還)して、無事にずらかることが出来て喜ぶバロノークのブリッジクルー。
しかし、すぐに暗い顔になりました。
モヒカンともう1人のパイロットは死亡してますし、他にも乱戦時に仲間を失ったのかも知れません。
「これで、あいつらも浮かばれるよな・・・」
そんな彼らにラドックは言います。
「なんてツラしてやがる。(中略))俺たちはどこで死ぬか知れねえ無法者だ。弔いは、飲んで騒いでやるのが一番お似合いさ。・・・だろう?」
それが海賊の流儀なのでしょう。
クルー達はラドックの言葉に力強く答えました。
馴染みのない海賊艦の中で、遠ざかっていく火星の方を見つめるキオ。
思い出すのはイゼルカントの言っていた言葉です。
はたして、それは正しいのか、間違っているのか?
「・・・分からないよ。僕はどうすれば・・・」
そんなキオに近づく人物がいました。
アセムです。
いろいろありましたが、ようやく父子として向き合う時が来ました(^o^)/
しばらく後、ヴェイガンの軍では入隊式が行われました。
海賊来襲で火星にも戦火が巻き起こったことで危機感が生まれ、多くの若者が軍に志願したのです。
その大勢の志願兵の中に、意外な人物がいました。
ディーンです!?
前話で、戸惑いつつもキオを見送ったのに、何故キオと戦う(かもしれない)道を選んだのでしょうか?
険しい顔をしてますし、本当はキオのことが許せないのでしょうか?
「分かったぞ~!
ディーンには双子の弟がいたんだ!
それも、とっても根暗な!!」
「それだ~!! それに違いねえ~!!」
ってコトはないと思いますが(^^;)
個人的に、キオと戦場で再会した時、
「ディーンなの!? どうして・・・」
「心配するな。俺は、お前に会いたくてここまで来たんだ」(ニコッ)
という展開だと嬉しいのですが(^_^)
そんなわけで、遂に火星が舞台となった展開も今回で終了。
キオはAGE-3を失いました(コアファイターは残っているのでAGEシステムは無事ですが)が、次回新たなガンダムが完成するようです。
たぶん、ある程度時間が経過するんじゃないかと思われます。
そうなると、イゼルカント様に残された時間が気がかりです。
前々回、ルウが「もってあと3ヵ月」だった頃に「タイムリミットはあと半年」とか言ってました。
それからしばらくしてルウが死亡。
実際に3ヵ月もったのか分かりませんが、それなりの時間が過ぎ、次回さらに時間が進みます。
イゼルカント様は最終回を待たずして、最期を迎えそうです(^^;)>
ただ、今回判明したプロジェクト・エデンの真の目的がヴェイガン側にも知られたら、混乱が起こりそうです。
不満タラタラのザナルドさんが知ったら、反逆しそう。
たぶんこの人、「選ばれた優れた種」じゃなさそうだし(^^;)
あと、今回はメカの描写が凄く良かったです。
アセムとイゼルカントの一騎打ちは、互いの機体に内蔵している武器を駆使して戦う見ごたえのあるものでした。
他にも、本拠地だけあって様々な機種が登場したヴェイガンMS、それらと戦う海賊のMS、終始劣勢とはいえ最後の活躍をみせたオービタル、同じく最後のドッキングを見せたAGE-3。アセムですら手を焼くザナルドのザムドラーグも強敵感が出ていました。
大規模な戦闘なのにディーヴァが絡んでないので、何だか新鮮に見えました。
今回の感想はここまでにします。
次の回はもう放送されているので、急いで見ます(^^)>
さて、ヴェイガンの作った新型ガンダムです。
「ガンダムトライエイジ」でネタバレしていたとはいえ、イゼルカント様自ら操縦しているとはビックリです(゜o゜)!?
まあゼハは地球圏にいるし、ザナルドさんには専用機ザムドラーグがあるので、妥当ともいえますが(^^;)
イゼルカント様が立ち塞がったのは、キオを連れ戻す為です。
「言ったハズだ。お前には地球圏の代表として、ヴェイガンの世界を見届けてもらうと」
アセムとキオを逃がそうと、アセムの手下2人がガンダムレギルスに挑むのですが・・・
前話でいい味出してたモヒカン海賊の乗るGエグゼス ジャックエッジと、もう1人がのるシャルドール ローグ、その2機をビームサーベルであっさりと屠るガンダムレギルス。
「俺がヤツを引きつける! そのスキにここから離脱しろ!」
アセムはキオに先に行くよう促し、イゼルカントに挑みます。
そして始まるガンダム同士の戦い!!
底知れぬ性能を感じさせる新型機を相手に、アセムはAGE-2ダークハウンドに装備されているトリッキーな兵器を駆使して対抗。
グズグズしてたらキオに逃げられるので、イゼルカントはいきなり奥の手を使います。
ガンダムレギルス最大の特徴。それは、ヴェイガン独自の技術であるビットです。
レギルスのそれは、シールドをスライドさせ、そこから発生させる仕様。
しかもゼハートのギラーガよりも多くのビットを、一度に発生させられます。
「行け、ビット!!」
イゼルカントは、レギルスビットの半分をアセムのAGE-2ダークハウンドに、残りを離脱しようとしているキオのAGE-3オービタルに差し向けます。
アセムはこの類の武器を相手にするのは初めてのハズですが、マシンガンで撃ち落しつつ、撃ち漏らした分はワイヤーを回転させて即席のバリアにして防いでいました。
これもスーパーパイロットの技量が成せる技なのでしょうか?(^o^)/
しかし、それでも対処しきれず、ダメージを受けます(>_<)
一方キオはXラウンダーの力で攻撃を読み、AGE-3オービタルの「追撃するビーム」でビットを撃墜するのですが、そのスキにガンダムレギルス本体に接近され、蹴り飛ばされます。
新型ガンダム、レギルスのその性能!! 2機のガンダムを手玉に取ってみせます。
「このガンダムレギルスは、ガンダムAGE-3を解析し、EXA-DBの技術を加えて生み出された新しいガンダムだ! 貴様らに勝ち目などない!!」
新型の性能を誇示したところで、イゼルカントはあらためてキオに戻るよう説得します。
しかし、キオは断ります。
地球にはキオの帰りを待ってくれている人々がおり、だから帰らなきゃならない。
キオもまさかアセムが迎えに来て帰ることになるとは思っていなかったでしょうが、もともとチャンスがあれば地球に帰るつもりだったのでしょう。
ルウとは結局死に別れてしまうかたちとなりましたが、もしルウが生きていたとしても、キオは別れを告げ、地球へ帰ることを選んだものと思われます。
「だから、戻ることは出来ません!」
「ならば私と戦え! 私を倒さねば、地球へは帰れんぞ!」
しかし、イゼルカントという人物を知ってしまった今、彼と戦うことも躊躇われてしまいます。
「それも出来ません! 僕には、あなたと戦うことなんて・・・できない」
しかし、イゼルカントは言います。
「そのような・・・そのような甘い考えで、生きていけるとでも思っているのか!?」
サーベルを構え、襲い掛かってくるレギルス。
間一髪、アセムのダークハウンドがAGE-3を守ります。
再び距離が空いたところで、またもキオに呼びかけるイゼルカント。
「お前は火星圏の悲しい現実を見てきた。我々の戦う理由を知ったはずだ。
私は地球を取り戻す。
そして同時に、人類に生きる価値があるかを問うのだ。
その真意を理解しろ!」
イゼルカントの大義を危険に感じ、キオに注意するよう促すアセム。
「ヤツの言葉に耳を貸すな、キオ!」
しかし、この時点ではキオもアセムも気付いていません。
イゼルカントの真の目的は、「人類に生きる価値があるかを問う」ことにあるということを・・・
そこへザナルドが増援部隊を引き連れて現れました。
「ガンダムキラー」「キオ・アスノ殺し」キター! これで勝つる!状態に(^_^;)
ザナルドさんはキオとアセムを処分することを提案しますが、イゼルカント様はやっぱり生きたまま捕らえる(キオだけですが)よう命じます。
「・・・はっ!」
渋々従うザナルドさん(--;)
イゼルカントは圧倒的戦力差を誇示することで、キオに投降するよう仕向けます。
MSの大軍に囲まれ不安がるキオを安心させるように、アセムは言います。
「心配するな。俺には頼りになる仲間達がいる!」
直後、ビシディアンの母艦バロノークが海賊MS達と共に出現!
例の「見えざる傘」を使っていきなり戦場に姿を現し、砲撃を開始します。
「包囲網ってのはな~、ちょっと何処かをつっついてやるだけで、意外とあっ気なく崩れちまうもんだ!」
そして、ビシディアンとヴェイガンの全面激突が始まります。
イゼルカントは、キオの相手は自分がするので、部下達には海賊の相手をするよう命じます。
ザナルドはアセムのガンダムAGE-2ダークハウンドを狙います!
しかし、ダークハウンドはフックを発射してワイヤーをザムドラーグの腕部に巻きつかせ、自機よりも遥かに巨大な敵機を振り回します。
そして、引き寄せてランサーで刺し貫こうとするのですが、そうはさせじとザナルドは攻撃を受け止めます。
「イゼルカント様の命では仕方がない。貴様には、私の相手をしてもらおう!」
「冗談じゃない! ご免被る・・・と言いたいところだが、そうもいかんか!」
アセムも目の前の巨大な敵が只者ではないと感じました。
イゼルカントと対峙したキオは、今度は自分から説得します。
「僕、地球のみんなに火星のことを伝えます。そうすればきっと・・・」
シャナルアを説得した時もそうですが、キオの言葉には甘い期待が含まれています。
子供だから、世の中が理想どおりには動いてくれないことを知らないのです。
火星の人々は、そんな希望はとうに捨て去っているというのに・・・
ところが、キオの呼びかけに対するイゼルカントの返事は予想外のものでした!?
「私がこの戦争を起こしたのは、ヴェイガンの民を地球へ移住させる為ではない」
「えっ!?」
「地球種を殲滅するつもりはない」
意外なことを次々に口にするイゼルカントにキオもビックリです。
そして、イゼルカントは〝プロジェクト・エデン〟の真の目的を語り始めます・・・
人類の歴史は争いの歴史であり、このままでは人類は滅びかねない。
血塗られた歴史に終わりを告げる為には、争いを起こさない人類を選び出す必要がある。
そこで、極限状況下での行動で人間がどう行動するのかを調べ上げ、その状況を意図的に起こして優れた人類を選び出す。
そのため、事故に見せかけて極限状況を作り出して人々を試してきたわけですが、それを地球圏のコロニーだけではなくヴェイガンのコロニーでも行っていたというのです。
つまり、自国の人々―イゼルカントを信じている人々が死ぬのも承知で事故を起こさせていたのです!?
これまでの『ガンダムシリーズ』にも、単に自分がいる陣営の勝利を目指すのではなく、平和や地球再生を実現する為に戦っている者達(主に敵キャラ)がいました。
しかしその多くは、どこか間違っている考えで行おうとしたものでした。
イゼルカントもまた、彼らと同じく極端な発想をしています。
争いを起こすことのないと判断された人間のみが生きられる世界を作ろうとしているのです。
「どうしてそんなことを!?」
当然の疑問を訴えるキオに、イゼルカントは言います。
「新たな人類の歴史を担う優れた種を選び出す為だと。・・・戦争のない世界、穏やかで平和な理想の楽園〝エデン〟を創り出す為に!!」
イゼルカントがキオに見せる風景。
第2部で幼い頃のゼハートが見たものと同様、美しい自然に溢れる景色でした。
「これが・・・エデン・・・」
「ヴェイガンも連邦もない。優れた種のみが生きる理想の楽園を、私は創り出す!」
(続きは明日書きます)
(ここからは7月20日に書いています)
アセムとザナルド、共に「ゼハートのライバル同士」の戦いも激しさを増します。
アセムはダークハウンドのアンカーを、再び射出!
ザムドラーグの右腕に巻きつけると、そのまま周囲をグルグルと回ります。
ワイヤーでぐるぐる巻きの拘束プレイ状態のザナルドさん(のザムドラーグ)。
だいしゅきホールドといい、おっぴろげジャンプといい、どうしてイチイチ性的なんだ、あなたは!?(^u^;)>
しかしザムドラーグも大したもので、パワーを振り絞って腕を広げ、絡み付いていたワイヤーを引き千切りました。
「ふん! この程度のワイヤーで、ザムドラーグが封じられるものかッ!」
「一瞬でも動きが止められればいいんだよッ!」
そう言うとアセムは、ランサーに仕込まれたマシンガンを乱射!!
しかし、重装甲のザムドラーグに致命的ダメージを与えることは出来ませんでした。
「忌々しい硬さだな、このデカブツ!!」
海賊とヴェイガンの戦いは激しさを増していくのですが、数の上で不利な海賊は次第に劣勢になっていきます。
バロノークの副長ラドックは、ガンダムAGE-3オービタルとガンダムレギルスの戦いを見ながら、悔しそうに言います。
「くそ~、アイツだ。アイツのせいで、こっちの計算が狂った・・・」
その『アイツ』とは、ガンダムレギルスのことです。
キオのことではありません(^u^;)
で、そのAGE-3とレギルス―キオとイゼルカントの戦いですが・・・
「それで選ばれなかった人達はどうなるの!?」
キオはイゼルカントの猛攻を防ぎながら、〝プロジェクト・エデン〟に対する疑問を口にします。
「大いなる理想実現の前に、犠牲は付き物だ!」
イゼルカントの答えは予想どおりのものでした(^^;)
本当のことを知らない人々に代わって、キオは叫びます。
「ヴェイガンの人達は、みんなあなたのことを信じてるのに!!
ディーンだって・・・
ルウだって・・・
キオの訴えを聞いたイゼルカントの表情は、悲しみに包まれたものとなります。
「私もロミを失った・・・
そして私自身、そう長くはない・・・」
イゼルカントもキオの言うことくらい理解しているのでしょうが、それでもあえて自分の理想を実現しなくてはならないと思っているのでしょう。
「今この瞬間の悲しみにとらわれるな!」と言ってきたイゼルカントの言葉を否定したいのに、うまく言葉が出てこないキオ。
イゼルカントは、拒絶しようとするキオに再度襲い掛かります。
破壊された左腕部がそのままだとか、もともと故障箇所があったAGE-3オービタルですが、ガンダムレギルスの猛攻の前に大破寸前!?
それを見たアセムはバロノークに通信を送り、ラドック副長が号令をかけます。
「Gセプターを出せ!」
そう。
フリットがアセムに持ってけと言ってたウェアがGセプターだったのです。
「!? Gセプター!!」
飛んできたGセプターを見て、キオはオービタルのウェアを分離。
コアファイターをGセプターとドッキングさせ、ガンダムAGE-3ノーマルに変形させました。
なお、パージされたオービタルのウェア(もっとも腰部しか残ってませんでしたが)は、直後に爆発四散しました。
第3部の情報が雑誌に初掲載された頃はAGE-3の最強形態だと思われたオービタルも、デビュー戦でそこそこ活躍しただけで、その後はあんまりな扱いでした(ToT)
ザナルドさんに捕まりそうになった辺りからケチがついたって感じです。
ガンダムAGE-3ノーマルになったのも束の間、ガンダムレギルスが近づいて来てビームサーベルで斬りかかってきます。
こちらもサーベルを出し、なんとか凌ぐキオ。
ビームサーベルの斬撃音が響く中、イゼルカントの脳裏に息子レミを喪った日のことが浮かびます。
死に瀕したロミは、傍らにいる両親に言います。
「僕・・・生まれ変わる所は・・・地球がいいな・・・」
その時は一緒に地球で暮らそうと言って、ロミの手を取ろうとする若き日のイゼルカント。
しかしロミが伸ばした手は、父の手に触れる前に力尽きてしまいました・・・
「何故分からないのだ!? 生まれ変わったのなら・・・生まれ変わって私の前に現れたのなら、何故分からないのだ!?」
イゼルカントがキオに固執しているのは、キオが地球で生まれ変わったロミだと思い込んでいるからでした。
キオは戦争以外の方法があると訴えるのですが、イゼルカントは今のままの人類に暴力の連鎖を断ち切ることは出来ないと一蹴。
「キオ~~!!!」
狂気にも思える叫びをあげ、ビットを発生させるイゼルカント。
何とか攻撃をかわそうとするものの、AGE-3の腕部が、脚部が爆発を起こします。
「うっ!? ガンダムが、僕の動きについて来れない・・・!?」
ゼハみたいな言い訳を・・・(-_-;)
・・・と思ったのですが、よくよく見ると被弾したわけではなく、キオのレバー操作をガンダムが処理しきれずに暴発したって感じでした。
というか、ゼハートですらそこまでじゃなかったのに、どれだけ速いんだキオの反応(^3^;)
結局AGE-3ノーマルでもボロボロにされ、ほぼコアファイターのみの状態に(>_<)
「さらばだ、キオ!」
自分のことを受け入れようとしないキオに怒るイゼルカントは、ビームサーベルで真っ二つにしようと迫って来ました。
しかし―
「ン!?」
装甲越しに見えたキオの姿を見て、攻撃を躊躇ってしまいます。
その時、バロノークの副長ラドックが、辺り一帯に通信で呼びかけます。
「ヴェイガンに告ぐ! 速やかに戦闘行為を停止せよ!」
そして、バロノークの周囲に3つの小惑星が出現!?(※小惑星には移動用の推進装置が取り付けられています)
要求に従わない場合、それらをセカンドムーンにぶつけると脅迫します。
「何だと!? おのれ、卑怯な手をっ!!」
「悪いな! 数で劣る俺達が勝つには、こうするしかないんだ!」
そう言ってアセムは、キオのいる方へ移動。
「キオは返してもらうぞ!」
イゼルカントにそう言うと、半壊状態のAGE-3を連れてバロノークへ帰艦します。
イゼルカントは黙ってそれを見送ります。
味方のMSを収容を終えた後、ラドックは指示を出します。
「180度回頭! 同時に最大戦速! ずらかれ~!!」
艦の向きを変え、バロノークは全力で離脱します。
「おっと、コイツを忘れてた!」
離脱中、ラドックはそう言って手元のパネルを操作します。
すると、突如爆発する小惑星!?
実は小惑星はダミーバルーンで、しかも煙幕とチャフ粒子が混入されていました。
ハッタリだったことに怒り、追撃をしようとするザナルドでしたが、イゼルカントが止めます。
「無駄だ。今からでは追いつけまい。全軍、帰艦せよ!」
その命令を受け、撤退していくヴェイガンのMS達。
「だからあの時、ガンダムを落としていればよかったのだ!」
さんざん自分の提案を突っぱねられたので、ザナルドさん不満そう(^^;)
「ググ・・・!?」
イゼルカントはキオにトドメを刺せなかった自分に迷っている感じです。
お宝ゲット(キオ奪還)して、無事にずらかることが出来て喜ぶバロノークのブリッジクルー。
しかし、すぐに暗い顔になりました。
モヒカンともう1人のパイロットは死亡してますし、他にも乱戦時に仲間を失ったのかも知れません。
「これで、あいつらも浮かばれるよな・・・」
そんな彼らにラドックは言います。
「なんてツラしてやがる。(中略))俺たちはどこで死ぬか知れねえ無法者だ。弔いは、飲んで騒いでやるのが一番お似合いさ。・・・だろう?」
それが海賊の流儀なのでしょう。
クルー達はラドックの言葉に力強く答えました。
馴染みのない海賊艦の中で、遠ざかっていく火星の方を見つめるキオ。
思い出すのはイゼルカントの言っていた言葉です。
はたして、それは正しいのか、間違っているのか?
「・・・分からないよ。僕はどうすれば・・・」
そんなキオに近づく人物がいました。
アセムです。
いろいろありましたが、ようやく父子として向き合う時が来ました(^o^)/
しばらく後、ヴェイガンの軍では入隊式が行われました。
海賊来襲で火星にも戦火が巻き起こったことで危機感が生まれ、多くの若者が軍に志願したのです。
その大勢の志願兵の中に、意外な人物がいました。
ディーンです!?
前話で、戸惑いつつもキオを見送ったのに、何故キオと戦う(かもしれない)道を選んだのでしょうか?
険しい顔をしてますし、本当はキオのことが許せないのでしょうか?
「分かったぞ~!
ディーンには双子の弟がいたんだ!
それも、とっても根暗な!!」
「それだ~!! それに違いねえ~!!」
ってコトはないと思いますが(^^;)
個人的に、キオと戦場で再会した時、
「ディーンなの!? どうして・・・」
「心配するな。俺は、お前に会いたくてここまで来たんだ」(ニコッ)
という展開だと嬉しいのですが(^_^)
そんなわけで、遂に火星が舞台となった展開も今回で終了。
キオはAGE-3を失いました(コアファイターは残っているのでAGEシステムは無事ですが)が、次回新たなガンダムが完成するようです。
たぶん、ある程度時間が経過するんじゃないかと思われます。
そうなると、イゼルカント様に残された時間が気がかりです。
前々回、ルウが「もってあと3ヵ月」だった頃に「タイムリミットはあと半年」とか言ってました。
それからしばらくしてルウが死亡。
実際に3ヵ月もったのか分かりませんが、それなりの時間が過ぎ、次回さらに時間が進みます。
イゼルカント様は最終回を待たずして、最期を迎えそうです(^^;)>
ただ、今回判明したプロジェクト・エデンの真の目的がヴェイガン側にも知られたら、混乱が起こりそうです。
不満タラタラのザナルドさんが知ったら、反逆しそう。
たぶんこの人、「選ばれた優れた種」じゃなさそうだし(^^;)
あと、今回はメカの描写が凄く良かったです。
アセムとイゼルカントの一騎打ちは、互いの機体に内蔵している武器を駆使して戦う見ごたえのあるものでした。
他にも、本拠地だけあって様々な機種が登場したヴェイガンMS、それらと戦う海賊のMS、終始劣勢とはいえ最後の活躍をみせたオービタル、同じく最後のドッキングを見せたAGE-3。アセムですら手を焼くザナルドのザムドラーグも強敵感が出ていました。
大規模な戦闘なのにディーヴァが絡んでないので、何だか新鮮に見えました。
今回の感想はここまでにします。
次の回はもう放送されているので、急いで見ます(^^)>
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