「この時を・・・この時をずっと待っていたっ!!」
2012.03.26 (Mon) | Category : アニメ(『ガンダムAGE』)
『機動戦士ガンダムAGE』第24話の感想です。
(本文は3月27日に書いてます)
軍刑務所から釈放されたグルーデック・エイノアは、かつての戦友であるフリットと再会しました。
だが、彼を待っていたのはフリットだけではありませんでした。
グルーデックが成し遂げた復讐劇。
その陰で涙を流した少年が、26年の時を越えてグルーデックの前に現れます・・・
(本文は3月27日に書いてます)
軍刑務所から釈放されたグルーデック・エイノアは、かつての戦友であるフリットと再会しました。
だが、彼を待っていたのはフリットだけではありませんでした。
グルーデックが成し遂げた復讐劇。
その陰で涙を流した少年が、26年の時を越えてグルーデックの前に現れます・・・
酒場で1人フリットを待つグルーデック。
その彼に、仮面で表情を隠した男が声をかけてきました。
「ディーヴァ元艦長、グルーデック・エイノア中佐・・・ですね?」
グラスをテーブルの上に置き、グルーデックは答えます。
「さて? 何のことやら・・・」
とぼけるグルーデックのことを気にせず、男は隣の席に座って話かけてきます。
「貴方に話が会って参りました。私は地球と火星、2つの国家間の争いを平和裏に解決しようとする組織に属する者です」
自らの身の上を明かした男に、グルーデックは興味を持ちました。
「ほう・・・平和裏に解決、か。興味深い話ではあるな。だが・・・」
「だが?」
「そんな綺麗ごとが実現するとは到底思えん。地球圏の人々には、ヤツらヴェイガンの襲撃で肉親を失った者も大勢いる。ヴェイガンに憎しみを持つ者は、和平という言葉で憎しみを捨て去ることは出来ないだろう」
「かつて家族の復讐の為、アンバットへ向かった貴方のようにですか?」
「!?」
サングランスの下で表情を曇らせるグルーデック。
この男は、自分のことをそこまで調べ上げているというのか?
ならばとぼけてもムダだろうと思い、グルーデックは正体を隠すのを止めて話を続けます。
「そうかも知れんな・・・。
それに、私はアンバットで見た。ヤツらヴェイガンは、何世代にも渡って地球への恨みを募らせている。この26年間、弱気な連邦本部が何度か和平を申し込んだそうだが、いずれも突っぱねられたと聞く。いくらこちらが平和を望んでも、ヤツらは受け入れることはないだろう」
その言葉を聞いた男は席を立ち、見下ろす視線でグルーデックを見つめながら言います。
「恨み、憎しみ・・・それらに縛られている限り、和平などあり得ない。でも、もし地球側以上に問題があるヴェイガンの方に、平和を求める声があるとしたら?」
「あるのか? 復讐心だけを支えに、地球圏にまで帰ってきた連中に」
「ええ、あります」
「何故、そう言える?」
「それは・・・私がヴェイガンだからですよ」
そう言って仮面を取る男。
その素顔を見たグルーデックは、驚きの声をあげます。
「!? お前は・・・あの時の少年か!?」
「覚えてくれていましたか? あの時アンバットで貴方に父ギーラ・ゾイを殺され、悲劇的な人生を歩けと言われた子供ですよ」
「そうか。・・・いや、私は今日という日が来るのを待っていたのかも知れない。父の仇を討ち、復讐の日々に終止符を打つか、あの時の少年?」
しかし、男=アラベル・ゾイは首を横に振ります。
「言ったでしょう、私は戦争を平和裏に解決しようとする組織の者だと。私が貴方を討てば、それは新たなる憎しみの連鎖となる」
「憎しみの連鎖・・・」
アラベルの言った言葉が気にかかるグルーデック。
「アンバット戦役で父を殺され、私は貴方に復讐を誓った。しかし貴方は警備が厳重な軍刑務所の中におり、一方で私は力を持たぬ子供だった。
だから、まずは自分に出来ることから始めようと考え、グルーデック・エイノア、貴方のことを調べた。
そして私は見つけ出した。貴方を突き動かしていた衝動、それは『天使の落日』で家族を失ったことだと。その時ようやく、アンバットで貴方に言われた言葉の本当の意味を知った」
「・・・・・・」
「そして気付いたのだ。貴方の復讐劇は、まだ終わっていないと。
憎しみに囚われ、復讐を完遂した貴方が最後に望むもの。
それは、自らの行動で生まれた新たな憎しみを受け入れること。
つまり――私に討たれることだと」
「むっ・・・!?」
「私は、貴方の贖罪の為の道具にされるところだった。
だから私は決めたのだ。ならば、貴方の望みとは逆の方向に生きてやろうと。
誰が、貴方を楽にしてやるものか・・・!!」
アラベルの言葉は、激しい衝動を抑えこんだ含みがあります。
そんな彼に、グルーデックは何も言えません。
アラベルは出口の方を向き、後に続くよう促します。
「さあ、行きましょう。貴方にはやってもらうことがあります。それが果たされるまで、私が貴方を死なせはしない!!」
そう言って、先に歩き出すアラベル。
グルーデックは無言で立ち上がり、彼の後を追います。
(これが、この男なりの復讐というわけか・・・)
はい、ここまで読めば分かりますね。
こんな展開ありませんでした(^^;)
というか、私はこんな展開が見たかったんだ!!(>_<)
ベタでもいい。安っぽくてもいい。
小学生ぐらいの時に見たら「おお、なんかスゴイぞ!」みたいに思える、ストレートな内容を(゜o゜)!!
・・・いやさ、実際の本編みたいなアラベルの復讐劇でもいいよ。
でもさ、それならヴェイガンの幹部とかにでもなっててほしかったのよ。
でも、よく分かんない組織の使いっ走りになってて、用済みになったら始末されちゃったよ。それも再登場した週に。
グルーデックはいいよ。
アラベルに討たれることを望むとまではいかなくとも、起こった事態を受け入れ、本人なりに納得した最期だったから。(フリットからしたら理不尽極まりないでしょうけど)
ちゃんとアラベルのことを気にかけてることもポイント高いぜ。
「明日ここで会おう」とか言ってた段階で死亡フラグが立ってたから、見てるこっちも覚悟できてたし。
でも、アラベルの方はなあ・・・(-_-;)
いや、ベテラン山口勝平氏を起用しただけあって、狂気の演技はよかったよ。最後の「うわ・・・うわあ~~~っ!!?」とかね。
まあ、「狂気の復讐者」って段階でデシルとキャラ被ってるけど(^^;)
仮に私の妄想みたいに実直 (?) な青年になってたとしても今度はゼハートと被るし、ヴェイガンの幹部とかになってたらなってたで、ダズさんやザントさんと被りそう。
キャラが多すぎるので、どのみち短命だったのかも知れない・・・(--;)
でも、この扱いの悪さはさすがに・・・(>_<)
そんな感じで、第24話の放送が終わってしばらくの間、ぽか~んとしてました(゜o゜)?
なんか他にもいろいろあったような気がしますが、印象に残ってません(--;)
コロコロの4月号が発売中だっけ?
第2部での再登場で、一番期待してたのがアラベルでした。
ギーラ父さんとのやり取りも微笑ましかったですしね。
それが、こんな結果に・・・(~_~;)
第1部最終回の感想を読み返してみたら、いろいろ泣けてきました(T_T)
そんなわけで、第24話の感想、おしまい!!
(他の内容については、気が向いたら書きますm(_ _)m)
その彼に、仮面で表情を隠した男が声をかけてきました。
「ディーヴァ元艦長、グルーデック・エイノア中佐・・・ですね?」
グラスをテーブルの上に置き、グルーデックは答えます。
「さて? 何のことやら・・・」
とぼけるグルーデックのことを気にせず、男は隣の席に座って話かけてきます。
「貴方に話が会って参りました。私は地球と火星、2つの国家間の争いを平和裏に解決しようとする組織に属する者です」
自らの身の上を明かした男に、グルーデックは興味を持ちました。
「ほう・・・平和裏に解決、か。興味深い話ではあるな。だが・・・」
「だが?」
「そんな綺麗ごとが実現するとは到底思えん。地球圏の人々には、ヤツらヴェイガンの襲撃で肉親を失った者も大勢いる。ヴェイガンに憎しみを持つ者は、和平という言葉で憎しみを捨て去ることは出来ないだろう」
「かつて家族の復讐の為、アンバットへ向かった貴方のようにですか?」
「!?」
サングランスの下で表情を曇らせるグルーデック。
この男は、自分のことをそこまで調べ上げているというのか?
ならばとぼけてもムダだろうと思い、グルーデックは正体を隠すのを止めて話を続けます。
「そうかも知れんな・・・。
それに、私はアンバットで見た。ヤツらヴェイガンは、何世代にも渡って地球への恨みを募らせている。この26年間、弱気な連邦本部が何度か和平を申し込んだそうだが、いずれも突っぱねられたと聞く。いくらこちらが平和を望んでも、ヤツらは受け入れることはないだろう」
その言葉を聞いた男は席を立ち、見下ろす視線でグルーデックを見つめながら言います。
「恨み、憎しみ・・・それらに縛られている限り、和平などあり得ない。でも、もし地球側以上に問題があるヴェイガンの方に、平和を求める声があるとしたら?」
「あるのか? 復讐心だけを支えに、地球圏にまで帰ってきた連中に」
「ええ、あります」
「何故、そう言える?」
「それは・・・私がヴェイガンだからですよ」
そう言って仮面を取る男。
その素顔を見たグルーデックは、驚きの声をあげます。
「!? お前は・・・あの時の少年か!?」
「覚えてくれていましたか? あの時アンバットで貴方に父ギーラ・ゾイを殺され、悲劇的な人生を歩けと言われた子供ですよ」
「そうか。・・・いや、私は今日という日が来るのを待っていたのかも知れない。父の仇を討ち、復讐の日々に終止符を打つか、あの時の少年?」
しかし、男=アラベル・ゾイは首を横に振ります。
「言ったでしょう、私は戦争を平和裏に解決しようとする組織の者だと。私が貴方を討てば、それは新たなる憎しみの連鎖となる」
「憎しみの連鎖・・・」
アラベルの言った言葉が気にかかるグルーデック。
「アンバット戦役で父を殺され、私は貴方に復讐を誓った。しかし貴方は警備が厳重な軍刑務所の中におり、一方で私は力を持たぬ子供だった。
だから、まずは自分に出来ることから始めようと考え、グルーデック・エイノア、貴方のことを調べた。
そして私は見つけ出した。貴方を突き動かしていた衝動、それは『天使の落日』で家族を失ったことだと。その時ようやく、アンバットで貴方に言われた言葉の本当の意味を知った」
「・・・・・・」
「そして気付いたのだ。貴方の復讐劇は、まだ終わっていないと。
憎しみに囚われ、復讐を完遂した貴方が最後に望むもの。
それは、自らの行動で生まれた新たな憎しみを受け入れること。
つまり――私に討たれることだと」
「むっ・・・!?」
「私は、貴方の贖罪の為の道具にされるところだった。
だから私は決めたのだ。ならば、貴方の望みとは逆の方向に生きてやろうと。
誰が、貴方を楽にしてやるものか・・・!!」
アラベルの言葉は、激しい衝動を抑えこんだ含みがあります。
そんな彼に、グルーデックは何も言えません。
アラベルは出口の方を向き、後に続くよう促します。
「さあ、行きましょう。貴方にはやってもらうことがあります。それが果たされるまで、私が貴方を死なせはしない!!」
そう言って、先に歩き出すアラベル。
グルーデックは無言で立ち上がり、彼の後を追います。
(これが、この男なりの復讐というわけか・・・)
はい、ここまで読めば分かりますね。
こんな展開ありませんでした(^^;)
というか、私はこんな展開が見たかったんだ!!(>_<)
ベタでもいい。安っぽくてもいい。
小学生ぐらいの時に見たら「おお、なんかスゴイぞ!」みたいに思える、ストレートな内容を(゜o゜)!!
・・・いやさ、実際の本編みたいなアラベルの復讐劇でもいいよ。
でもさ、それならヴェイガンの幹部とかにでもなっててほしかったのよ。
でも、よく分かんない組織の使いっ走りになってて、用済みになったら始末されちゃったよ。それも再登場した週に。
グルーデックはいいよ。
アラベルに討たれることを望むとまではいかなくとも、起こった事態を受け入れ、本人なりに納得した最期だったから。(フリットからしたら理不尽極まりないでしょうけど)
ちゃんとアラベルのことを気にかけてることもポイント高いぜ。
「明日ここで会おう」とか言ってた段階で死亡フラグが立ってたから、見てるこっちも覚悟できてたし。
でも、アラベルの方はなあ・・・(-_-;)
いや、ベテラン山口勝平氏を起用しただけあって、狂気の演技はよかったよ。最後の「うわ・・・うわあ~~~っ!!?」とかね。
まあ、「狂気の復讐者」って段階でデシルとキャラ被ってるけど(^^;)
仮に私の妄想みたいに実直 (?) な青年になってたとしても今度はゼハートと被るし、ヴェイガンの幹部とかになってたらなってたで、ダズさんやザントさんと被りそう。
キャラが多すぎるので、どのみち短命だったのかも知れない・・・(--;)
でも、この扱いの悪さはさすがに・・・(>_<)
そんな感じで、第24話の放送が終わってしばらくの間、ぽか~んとしてました(゜o゜)?
なんか他にもいろいろあったような気がしますが、印象に残ってません(--;)
コロコロの4月号が発売中だっけ?
第2部での再登場で、一番期待してたのがアラベルでした。
ギーラ父さんとのやり取りも微笑ましかったですしね。
それが、こんな結果に・・・(~_~;)
第1部最終回の感想を読み返してみたら、いろいろ泣けてきました(T_T)
そんなわけで、第24話の感想、おしまい!!
(他の内容については、気が向いたら書きますm(_ _)m)
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 16 | |
17 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
最新コメント
[08/14 CANDY]
[08/14 フライング用ハーネスが欲しい ]
[08/13 CANDY]
[08/12 フライング用ハーネスが欲しい]
[10/13 CANDY]
[10/12 文化部]
[08/31 CANDY]
[08/30 石川実]
[10/23 CANDY]
[10/22 ばん]
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
カウンター
フリーエリア
P R
この記事にコメントする
Title : 無題
私もこんな展開ありだと思います。アラベル、あっというまに出番が終わって残念です。勝平さんの演技がものすごくて良かったです。回想とかでアラベル出て欲しいなと思います。
もっさん 2012.04.03 (Tue) 01:01 編集
Title : 無題
もっさんさん、はじめまして。
そして、カキコミありがとうございます(^∀^)/
アラベルは第2部で活躍するキャラだと思って期待していたのに、あっさり退場してショックでした。
でも、いくつかネットで感想を見てみたのですが、話題はアセム達3人のことやダブルバレットのことばかりでした。
なので、自分で「見てみたかったアラベル」を書いた次第ですが、賛同してくれる人がいてくれて非常に嬉しく思います(^_^)
アラベルに限らず、『ガンダムAGE』は1年で第3部まで描くハイペースな作品なので、扱いが悪く見えてしまうキャラが出てくるのは仕方がないかも知れません。
ただ、第24話を第1部の重要人物であるグルーデックの退場する話として見ると、他の誰でもない、因縁のあるアラベルがその幕引きをしたのは良かったと思います。
ちゃんとグルーデックの方も覚えていて、最後に気遣いの言葉をかけてましたし。
その上、僅かな出番なのに山口勝平氏が声を担当するあたり、破格の扱いとも言えると思います。
私も初見時、グルーデックを後ろから刺した人物の声が山口勝平氏だと気付いて大興奮しました。
その時は、今後も出番があると思ったんですけどね(^^;)
本懐をなし遂げた後すぐ始末されたのは残念ですが、アラベルというキャラは物語上で役目を終えたので、退場するのも分かります。(もちろん、今後回想シーン等で出番があれば、それはそれで嬉しいです(^_^))
今後の展開次第ですが、後で振り返った時に「あの展開でよかったな」って思える話になってほしいです(^^)
最後に、もっさんさん。
『ガンダムAGE』に限らず好き放題書いてるブログですが、よかったら今後もチェックしてみて下さい(^u^)/
私も読んで下さっている方がいると思うとやり甲斐を感じますので、頑張って『ガンダムAGE』最終話まで感想を書こうと思います。
CANDY 2012.04.03 (Tue) 17:26 編集
Title : 無題
コメント返し?ありがとうございます。私も掲示板とかでAGEのこと調べたけどアラベルのこと扱っているのが少なくて残念でした。でも、こうして同じ考えを持っていらっしゃる方がいてすごくうれしいです。
アラベルに関しては、あれはあれでよかったのかなと思うようになりました。ほんの少しですが。
グルーディックさんは、ちゃんとアラベルのことは覚えていたし言葉をかけていたのはものすごくよくて、すこし興奮しました(笑)
グルーディックさんは復讐相手のことも考えているなんて責任を果たしていてかっこよかったです。
山口勝平さんという豪華な声優さんも起用したのはわずかな出番しか与えれないアラベルのことを印象付ける為なのかもしれませんね。AGEは山口さんだけでなく他の声優さんもいいですね。結構キャラクターにあっています。
私もAGEは最後まで見ようと思います。ガンダム作品ではまったのはこれで初めてですので。
お互いにAGEを楽しみましょう!
また、日記のほうも見させて頂きますね。コメントもまたしていいでしょうか?
それでは、長々と失礼しました。
ありがとうございました。
もっさん 2012.04.03 (Tue) 18:38 編集
Title : 無題
ありがとうございます。
もちろん、コメント大歓迎ですよ(^^)
ただ私は、結構扱う話題の統一性がないので、他の話題はよく分からないかも知れませんね(^^;)>
あと、実はお会いしたことのない方からコメントをいただくのは初めてなので、いささか緊張しています。(知り合いじゃない人のブログにカキコミしとことも一度しかありません)
せっかくなので、第25話の感想で書こうと思っていることを1つ先行して書いときます。
今週、まったくグルーデックのことが話題に出ませんでした。
ミューセルやドラド頭部を調べた結果が出ていたことから、前回のラストから数日経ってると思われ、その間にフリットも落ち着くことが出来たのかもしれません。
でも、旧知の仲であるディケもウルフもミレースもいるのに、彼らも何も言わないのは不自然です。
推測ですがグルーデックが伝えようとしていた内容から考えて、フリットはグルーデックに会いに行った事も、グルーデックが死んだことも誰にも話していないのではないでしょうか?
フリットの現在の立場から考えても、そうしてそうな気がします。
一見冷静さを取り戻しているように見えますが、前回ラストで見せた激しい感情を押し殺している、それも誰にも気付かれないように。
27年も前からヴェイガンと戦う為に己を殺すことに徹してきた、そんなフリットの生き様が見えたような気がしました。
↑こんな感じでマジメに書くときもあれば、おちゃらけたことも書いたり、『ガンダム』とは全く無関係な作品のネタも書いてたりします(^_^;)
あと、『ガンダムシリーズ』を本格的に見るのは初めてのようご存知ないと思いますが、実は過去の作品に出演された方も『ガンダムAGE』ではまったくイメージが違う役を演じられているので、意外なキャスティングに驚かされることもしばしばです。
山口勝平さんの場合、『Gガンダム』ではサイ・サイシーという役を演じており、山口さんの得意とする腕白少年の演技を堪能できます(^^)
ゼハート役の神谷浩史氏、グルーデック役の東地宏樹氏は、ここ最近の『ガンダムシリーズ』にかなり出ているのですが、ゼハートやグルーデックからは想像も出来ない役も演じてますよ。
女性の方だとエミリー役の遠藤綾さん、第1部のデシル役の高垣彩陽さん、イワークさん(「強いられているんだ!」の人)の娘のリリア役の斎藤千和さん、フリットの母役の恒松あゆみさんが『ガンダムOO』でレギュラー出演していました。
そして、ナレーション兼第2部フリットの井上和彦氏は、『Ζガンダム』で主人公のライバルのジェリド・メサという役、他にもゲームで3人ぐらい演じています。
・・・まだまだネタが尽きないのですが、この辺で止めときます(^^;)
機会があれば比べてみるのも面白いと思います。
長くなりましたが、この辺で失礼しますm(_ _)m
CANDY 2012.04.03 (Tue) 23:15 編集
Title : 無題
こんにちは、ガンダムにはまったのは初めてですが、少しだけですが前作の00を見たことがあります。確かに、ゼハート役の神谷浩史さんが出演されていましたね。結構、AGEはガンダムシリーズに出演経験のある方が多いようですね。あと、マックス役の阪口さんはVガンダムで主演されていましたね。そう思うとAGEの声優さんの豪華さは凄いと思います。
私個人は、デシル役の高垣さんの演技がよかったです。14話でフリットに負けて泣くシーンが印象に残っています。彼の負けず嫌いさをよく表しています。そう思うと成人のデシルの声の寺島さんも凄いですね。こちらの方は狂気さが物凄いですが・・・・・・・・
調べてみると楽しいですね。
また、他の作品も見てみたいと思います。
あと、25話ですが私も不自然だと思いました。フリットが正直言って心配です。大人になってからの彼は一人で抱え込んでいる様な感じが多いので。どうかフリットに本当の意味での平穏が訪れるといいなーと思います。
長々と失礼しました。
もっさん 2012.04.04 (Wed) 12:45 編集
Title : 無題
またまた感想ありがとうごさいます(^^)
『AGE』以外もご覧になったことがありましたか。失礼しました。
>阪口さんはVガンダムで主演
そうです。阪口さんは『V』で主役でした。
私が感想の記事で「マックスさん」と(本編中で誰も呼んでいないのに)書いたり、ややひいき目に扱ってるのも、阪口さんが『ガンダム』に帰って来たのが嬉しかったりするからです(^u^)
>高垣さん
『OO』ではフェルト役でしたが、『1stシーズン』では当初感情に乏しかったものの段々心を開いていくキャラで、『2ndシーズン』では落ちついた大人の女性に成長していました。
最初と最後で雰囲気がまったく違う、変化が大きかったキャラでした。
『AGE』では7歳の男の子で、フェルトとは正反対に感情豊かなデシルを演じています。
デシルだけ見てもスゴイと思いますが、『OO』のフェルトの人だったと思えば、もっとスゴイと思えてきます(^o^)
>寺島さん
私が今まで見た作品では好青年や熱血漢の役が多かったので、デシルみたいな役は新鮮です。
というか、感想でもだんだんデシルに関して書くことが増えてきました(^^;)
個人的には、あの声で昔みたいに「フリットおにいちゃん」と言ってほしいです(笑)
CANDY 2012.04.04 (Wed) 23:39 編集