第 1話 1年2組坂本君(その4)
2017.01.25 (Wed) | Category : 坂本ですが?
(本文は1月28日、29日に書いています)
ヴァルカンログ坂本を使った『坂本ですが?』再現ネタ。
1月13日の記事の続きで、今回は第1話・その4です。(第1話・その1から見たい方は、こちらをクリック)
※坂本以外のキャラは他の作品のフィギュアを代役にしてますので、「イメージが壊れる」と思う方はスルーで宜しくお願い致します。
では、ここから本編です。
ここは県立学文高校。
1年2組坂本に対していろいろ嫌がらせするあつし達だったが、坂本は尽くスルー。
逆に目立つきっかけを与えてばかりの状況に苛立ち、あつしは遂に手段を選ばなくなる――!?
放課後、坂本は理科準備室にやって来た。
クラスメイトの久保田に先生からの言付けとして、明日の授業の準備の手伝いをするように言われたからだ。
しかし、その時の久保田がやけに怯えたような様子だったことに、坂本は果たして気づいていたのか――?
坂本がノックをすると、理科準備室の扉は「ガラッ」と開いた。
「失礼しま」
「すっ」
準備室の中から伸びてきた手が坂本の腕を掴み、グイッと引っ張る!?
床に倒れ込む寸前の坂本が見たのは、あつしだった。
中に引きずり込むことに成功したあつし達は、急いで準備室のドアを閉める。
「おいっ 暴れさせんなよ」
「下は職員室なんだからなッ」
捕らわれの身となった坂本。
「ハッ わざわざどーも 坂本君」
満足げなあつし。
はたして、この後どうなる?
ヴァルカンログ坂本を使った『坂本ですが?』再現ネタ。
1月13日の記事の続きで、今回は第1話・その4です。(第1話・その1から見たい方は、こちらをクリック)
※坂本以外のキャラは他の作品のフィギュアを代役にしてますので、「イメージが壊れる」と思う方はスルーで宜しくお願い致します。
では、ここから本編です。
ここは県立学文高校。
1年2組坂本に対していろいろ嫌がらせするあつし達だったが、坂本は尽くスルー。
逆に目立つきっかけを与えてばかりの状況に苛立ち、あつしは遂に手段を選ばなくなる――!?
放課後、坂本は理科準備室にやって来た。
クラスメイトの久保田に先生からの言付けとして、明日の授業の準備の手伝いをするように言われたからだ。
しかし、その時の久保田がやけに怯えたような様子だったことに、坂本は果たして気づいていたのか――?
坂本がノックをすると、理科準備室の扉は「ガラッ」と開いた。
「失礼しま」
「すっ」
準備室の中から伸びてきた手が坂本の腕を掴み、グイッと引っ張る!?
床に倒れ込む寸前の坂本が見たのは、あつしだった。
中に引きずり込むことに成功したあつし達は、急いで準備室のドアを閉める。
「おいっ 暴れさせんなよ」
「下は職員室なんだからなッ」
捕らわれの身となった坂本。
「ハッ わざわざどーも 坂本君」
満足げなあつし。
はたして、この後どうなる?
「坂本ォ お前 どこ中出身だァ? 調子こいてんじゃねーよ」
「……僕は 私立イノセンス学園出身ですが」
「いの… 知んねーわ!」
「まー ヤバい先輩らとの繋がりもなさそうだし……」
「よし じっくり遊んでやるか」
「顔面100本ノック~」
「ハハッ まあそう急くなって」
「そこらへんの 薬品ぶっかけて 生体実験」
「お いいじゃん」
「全裸に靴下姿を写メって クラスの女子に一斉送信」
「! それだ」
「よかったなー」
「これで お前も 変態デビューだ」
「……下衆が」
「おっ いいじゃん今の顔」
「撮っとこ 撮っとこ」
カシャ カシャ
その時!
あつしは準備室内の異変に気付く!!
「ん? なんか こげくさ…」
振り返るあつし。
すると…
ゴオォォ・・
ボヤが発生していた!?
「! しまった タバコか…!」
煙草の火の不始末が原因だったのだ。
(※彼らは高校生です。喫煙してはいけません。未成年の方は決してマネしないでください)
「あーッ もう めんどくせー」
上着を叩きつけて火を消そうとするあつしだったが、火の勢いは強く、消火を断念せざるを得ない。
「しゃーねー 一端 逃げんぞ!!」
急いで脱出しようとするあつし達だったが…
ガッ
「あ!? 開かねえ!!」
ドアが開かなくなっていた!?
ガタ ガタッ
「っざっけんなッ 誰だ!? そこにいるのは」
実は坂本を引きずり込んだ際、立てかけていたモップがドアレールの上でつっかえ棒状態になっていたのだ。
自らを閉じ込める結果となったことに気づかず、声を荒げるあつし。
「開けろよ! ブッ殺すぞ」
ドカ ドッ
だが、運よくケンケンが助かる方法に気づく。
「あっちゃん 携帯で……」
「! そっか! 8823(ハヤブサ)先輩なら ぜってー来てくれる!」
「俺 携帯 教室だわ」
「俺も」
「ったく」
ピプーッ
「あ…… 充電切れた……」
万事休す。
「どーすんだよ もーーッ」
「知んねーよ」
「センパ~イ」
その時、またもケンケンにアイデアが浮かぶ。
「そうだ! 火を消せる薬品とか あんじゃねーの!?」
そんな彼を止める声。
「下手に触ると ヤケドしますよ」
いつの間にか拘束を解いていた坂本だった。
場にそぐわない冷静な声を聞き、苛立つケンケン。
「お お前は何 平然としてんだよッ」
「今の状況 わかってんのか!?」
「閉じ込められて 死ぬかもしれねぇーんだぞッ」
だが、事もなげに呟く坂本。
「…やれやれ 本当に 騒がしい人達だ」
スッと立ち上がると
「……どいて下さい」
迫りくる炎に立ち向かう坂本。
果たして、彼はいったい何をするというのか!?
「「「!?」」」
続く。
(※今回あっちゃん達がしていることの大部分は、やってはいけないことです。皆さんはけっしてマネをしないで下さい)
続きはこちら。
「……僕は 私立イノセンス学園出身ですが」
「いの… 知んねーわ!」
「まー ヤバい先輩らとの繋がりもなさそうだし……」
「よし じっくり遊んでやるか」
「顔面100本ノック~」
「ハハッ まあそう急くなって」
「そこらへんの 薬品ぶっかけて 生体実験」
「お いいじゃん」
「全裸に靴下姿を写メって クラスの女子に一斉送信」
「! それだ」
「よかったなー」
「これで お前も 変態デビューだ」
「……下衆が」
「おっ いいじゃん今の顔」
「撮っとこ 撮っとこ」
カシャ カシャ
その時!
あつしは準備室内の異変に気付く!!
「ん? なんか こげくさ…」
振り返るあつし。
すると…
ゴオォォ・・
ボヤが発生していた!?
「! しまった タバコか…!」
煙草の火の不始末が原因だったのだ。
(※彼らは高校生です。喫煙してはいけません。未成年の方は決してマネしないでください)
「あーッ もう めんどくせー」
上着を叩きつけて火を消そうとするあつしだったが、火の勢いは強く、消火を断念せざるを得ない。
「しゃーねー 一端 逃げんぞ!!」
急いで脱出しようとするあつし達だったが…
ガッ
「あ!? 開かねえ!!」
ドアが開かなくなっていた!?
ガタ ガタッ
「っざっけんなッ 誰だ!? そこにいるのは」
実は坂本を引きずり込んだ際、立てかけていたモップがドアレールの上でつっかえ棒状態になっていたのだ。
自らを閉じ込める結果となったことに気づかず、声を荒げるあつし。
「開けろよ! ブッ殺すぞ」
ドカ ドッ
だが、運よくケンケンが助かる方法に気づく。
「あっちゃん 携帯で……」
「! そっか! 8823(ハヤブサ)先輩なら ぜってー来てくれる!」
「俺 携帯 教室だわ」
「俺も」
「ったく」
ピプーッ
「あ…… 充電切れた……」
万事休す。
「どーすんだよ もーーッ」
「知んねーよ」
「センパ~イ」
その時、またもケンケンにアイデアが浮かぶ。
「そうだ! 火を消せる薬品とか あんじゃねーの!?」
そんな彼を止める声。
「下手に触ると ヤケドしますよ」
いつの間にか拘束を解いていた坂本だった。
場にそぐわない冷静な声を聞き、苛立つケンケン。
「お お前は何 平然としてんだよッ」
「今の状況 わかってんのか!?」
「閉じ込められて 死ぬかもしれねぇーんだぞッ」
だが、事もなげに呟く坂本。
「…やれやれ 本当に 騒がしい人達だ」
スッと立ち上がると
「……どいて下さい」
迫りくる炎に立ち向かう坂本。
果たして、彼はいったい何をするというのか!?
「「「!?」」」
続く。
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