サンちゃん大逆転勝利!(前編)
2014.08.19 (Tue) | Category : ゆで(新作『キン肉マン』)
(本文は8月20日に書いています)
web連載中の『キン肉マン』新シリーズ。先週の月曜(8月11日)の配信回で、サンシャインVS完璧・捌式(エイス)シングマン、巨漢超人同士の戦いに決着が着きました!
記事の題名でバレバレですが、なんとサンシャインの大逆転勝利です!!
いつもなら、次の試合が始まった時に直前の試合の結果と感想を書くのですが、今回はちょっと変更。今週(8月18日)は更新が休みで、しかも前回ラストでシングマンが完璧超人の知られざる過去を語り始めたので、次の更新回(8月25日予定)は説明回で終わりそうな予感(^_^;)
次の試合が始まるのは当分先になりそうなので、サンシャインの試合の内容を忘れてしまいそうなので、そのことだけでも先に書いておきます。
web連載中の『キン肉マン』新シリーズ。先週の月曜(8月11日)の配信回で、サンシャインVS完璧・捌式(エイス)シングマン、巨漢超人同士の戦いに決着が着きました!
記事の題名でバレバレですが、なんとサンシャインの大逆転勝利です!!
いつもなら、次の試合が始まった時に直前の試合の結果と感想を書くのですが、今回はちょっと変更。今週(8月18日)は更新が休みで、しかも前回ラストでシングマンが完璧超人の知られざる過去を語り始めたので、次の更新回(8月25日予定)は説明回で終わりそうな予感(^_^;)
次の試合が始まるのは当分先になりそうなので、サンシャインの試合の内容を忘れてしまいそうなので、そのことだけでも先に書いておきます。
さて、サンシャインの試合のあらすじです。
(続きは後で書きます)
(ここからは8月21日に書いています)
試合開始直後、シングマンの繰り出す技をサンシャインは砂化して無効しまくります。
砂の超人ゆえ音に弱いだろうと判断したシングマンは、音波攻撃「シングデモリッションウェーブ」を放ちますが、サンシャインはこれに耐えます。「黄金のマスク編」時にジェロニモのアパッチのおたけびに敗れたので、その弱点はもう克服していたわけです。本人がかつて言った、「一流超人というものは 一度知られた弱点は 次回には必ず強化してくるものだ!」 というヤツですね。
調子に乗ったサンシャイン、得意のジャイアントスイングでシングマンを投げ飛ばし、場外の『完璧の巨像』に叩きつけます。コーナーポストや地面にぶつけるのでもいいのに、わざわざ巨像にぶつけるあたりがサンシャインのいやらしさ。崇拝する像を自分がぶつかることで壊してしまうという屈辱を味わわせているわけです。
で、リングに戻ってきたシングマンがいろいろやってきたのもお構いなしに、出します! あの恐怖の技を!!
呪 い の ロ ー ラ ー !!
実はアタイ、この技、子供の頃、すっごく怖くてたまりませんでした(>_<)!! だってだって、すごく大きなローラーで磨り潰して粉砕するんだぜ!? 精神的にクルものがあるよ(>_<)
現実にあるローラーも扱い次第じゃ怖いけど、それらは近づかなければいい話。でも、この「呪いのローラー」は、ローラーに手足が付いてて、こっちを捕まえてローラーに放り込むんだぜ! こええよっ!!
週刊ジャンプ読んでたら、扉ページでローラーに腕を巻き込まれたジェロ。おまけに血が盛大に噴出している― 当時のゆで先生の影が多めの画風と、ジャンプの荒い印刷面と相まって、子供にゃあ恐怖のページだったよ。その話、ラストでテリーとスグルの友情が復活するんですが、冒頭のローラーシーンが怖すぎて頭に入ってなかった。
ついでに、そのちょっと後の話で、ジェロニモを人質に取られてやむなくテリーが降伏したのですが、直後アシュラマンがジェロに改良阿修羅バスターをかけるシーンがありました。喰らったジェロニモの腕や脚が裂けてて、コレも怖かった(>_<)(その次のコマで早くも、ちぎれたハズの腕がつながったままという「まあゆでだから」描写があるのですが、当時はそっちが間違いだと思ってました)
更にそのちょっと先の話で、助けに来たキン肉マングレート(カメハメ)をアシュラ&サンシャインは返り討ちにし、呪いのローラーの餌食にします。ホント、この頃のはぐれ悪魔コンビは、やりたい放題で怖かった(-o-;)(まあだからこそ、この後のテリーの怒りや、密かに2代目グレートを襲名する場面が盛り上がるわけですが)
はい、話を戻しまして…
そのトラウマ技の呪いのローラー。
今度は完璧超人が餌食になるのかと思いきや…
「バ…バカな 不調か こんな時に…」
なんと、ローラーの回転が止まった!!
というか、ローラーに何かが付いてて、それでガチガチに固まっている!?
実はシングマンは『完璧の巨像』に叩きつけられた時に、巨像の原材料である『コンプリートコンクリート(完全なる人工石)』を採取。リングに戻った際、サンシャインにそれを塗りたくったのです。これにより、サンシャインの体はコンクリート化し始め、特性である「砂になって姿を変える」ことは封じられたのです。シングマンはローラー存在は知らなかったかも知れませんが、結果的にそれも封印することが出来たわけです。
(どうでもいいですが、「コンプリートコンクリート」って言いづらいですね(-u-;))
早くもこんな調子で、サンちゃん落ち込むんじゃないかと心配だったのですが、(意外にも?)まったくヘコたれないサンシャイン。むしろ体が硬くなって、攻撃力も防御力もアップアップで大喜び。
そういやサンちゃんってジェロニモ戦で、相手の汗(ようは水分)を吸って体をコンクリート化させてたっけ。
で、今回のコンプリートコンクリートってのは、単に硬いだけでなくしなやかさもあることに気づき、ますます大はしゃぎ。超人界随一と言われる巨体(300㎝)を活かした圧倒的なパワー攻撃で、猛攻を加えます。
ところが、シングマンには傷1つつきません。彼の体は何億年前に宇宙から飛来した隕石で出来ており、軟弱な地球の物質では傷つけることはできないと言います。
それでもまったくヘコたれないサンちゃん。コンクリート化したのが、そんなに自信をつけたのか? 「じゃあ 根くらべといくか!」と攻撃を続け、「点滴 石を穿つ」とばかりに超物質を粉砕しようとします。
しかし、すべてはシングマンの思惑どおり。
シングマンの両肩からカッターが出現。やはりそのカッターも、件の隕石で出来ています。
そのカッター「ショルダーアーマリー・ディスクカッター」はサンシャインを切り刻もうとするのですが、僅かに体の表面を傷つけるだけ。かすり傷にしかなっていないと嘲笑うサンシャインですが、これは次なる攻撃の布石。
敵の体のアチコチに傷をつけた後、シングマンは音波攻撃「シングデモリッションウェーブ」を再び放ちます。一度固められた体に傷をつけられ、その傷に音波を浴びせれることでサンシャインは崩壊していきます。
「爆破解体とは…」
ようやく敵の意図を理解するも時すでに遅く、サンシャインは崩れさっていきました。
(ちなみに、ここまでが10月発売の第48巻に収録されます。ラスト、サンシャインの姿を見て、バッファローマンが絶叫しており、非常に次の話を早く見たくなる、いい引きです)
(続きは後で書きます)
(長くなったので、ここで一旦区切ります。続きは、8月22日の記事で)
(続きは後で書きます)
(ここからは8月21日に書いています)
試合開始直後、シングマンの繰り出す技をサンシャインは砂化して無効しまくります。
砂の超人ゆえ音に弱いだろうと判断したシングマンは、音波攻撃「シングデモリッションウェーブ」を放ちますが、サンシャインはこれに耐えます。「黄金のマスク編」時にジェロニモのアパッチのおたけびに敗れたので、その弱点はもう克服していたわけです。本人がかつて言った、「一流超人というものは 一度知られた弱点は 次回には必ず強化してくるものだ!」 というヤツですね。
調子に乗ったサンシャイン、得意のジャイアントスイングでシングマンを投げ飛ばし、場外の『完璧の巨像』に叩きつけます。コーナーポストや地面にぶつけるのでもいいのに、わざわざ巨像にぶつけるあたりがサンシャインのいやらしさ。崇拝する像を自分がぶつかることで壊してしまうという屈辱を味わわせているわけです。
で、リングに戻ってきたシングマンがいろいろやってきたのもお構いなしに、出します! あの恐怖の技を!!
呪 い の ロ ー ラ ー !!
実はアタイ、この技、子供の頃、すっごく怖くてたまりませんでした(>_<)!! だってだって、すごく大きなローラーで磨り潰して粉砕するんだぜ!? 精神的にクルものがあるよ(>_<)
現実にあるローラーも扱い次第じゃ怖いけど、それらは近づかなければいい話。でも、この「呪いのローラー」は、ローラーに手足が付いてて、こっちを捕まえてローラーに放り込むんだぜ! こええよっ!!
週刊ジャンプ読んでたら、扉ページでローラーに腕を巻き込まれたジェロ。おまけに血が盛大に噴出している― 当時のゆで先生の影が多めの画風と、ジャンプの荒い印刷面と相まって、子供にゃあ恐怖のページだったよ。その話、ラストでテリーとスグルの友情が復活するんですが、冒頭のローラーシーンが怖すぎて頭に入ってなかった。
ついでに、そのちょっと後の話で、ジェロニモを人質に取られてやむなくテリーが降伏したのですが、直後アシュラマンがジェロに改良阿修羅バスターをかけるシーンがありました。喰らったジェロニモの腕や脚が裂けてて、コレも怖かった(>_<)(その次のコマで早くも、ちぎれたハズの腕がつながったままという「まあゆでだから」描写があるのですが、当時はそっちが間違いだと思ってました)
更にそのちょっと先の話で、助けに来たキン肉マングレート(カメハメ)をアシュラ&サンシャインは返り討ちにし、呪いのローラーの餌食にします。ホント、この頃のはぐれ悪魔コンビは、やりたい放題で怖かった(-o-;)(まあだからこそ、この後のテリーの怒りや、密かに2代目グレートを襲名する場面が盛り上がるわけですが)
はい、話を戻しまして…
そのトラウマ技の呪いのローラー。
今度は完璧超人が餌食になるのかと思いきや…
「バ…バカな 不調か こんな時に…」
なんと、ローラーの回転が止まった!!
というか、ローラーに何かが付いてて、それでガチガチに固まっている!?
実はシングマンは『完璧の巨像』に叩きつけられた時に、巨像の原材料である『コンプリートコンクリート(完全なる人工石)』を採取。リングに戻った際、サンシャインにそれを塗りたくったのです。これにより、サンシャインの体はコンクリート化し始め、特性である「砂になって姿を変える」ことは封じられたのです。シングマンはローラー存在は知らなかったかも知れませんが、結果的にそれも封印することが出来たわけです。
(どうでもいいですが、「コンプリートコンクリート」って言いづらいですね(-u-;))
早くもこんな調子で、サンちゃん落ち込むんじゃないかと心配だったのですが、(意外にも?)まったくヘコたれないサンシャイン。むしろ体が硬くなって、攻撃力も防御力もアップアップで大喜び。
そういやサンちゃんってジェロニモ戦で、相手の汗(ようは水分)を吸って体をコンクリート化させてたっけ。
で、今回のコンプリートコンクリートってのは、単に硬いだけでなくしなやかさもあることに気づき、ますます大はしゃぎ。超人界随一と言われる巨体(300㎝)を活かした圧倒的なパワー攻撃で、猛攻を加えます。
ところが、シングマンには傷1つつきません。彼の体は何億年前に宇宙から飛来した隕石で出来ており、軟弱な地球の物質では傷つけることはできないと言います。
それでもまったくヘコたれないサンちゃん。コンクリート化したのが、そんなに自信をつけたのか? 「じゃあ 根くらべといくか!」と攻撃を続け、「点滴 石を穿つ」とばかりに超物質を粉砕しようとします。
しかし、すべてはシングマンの思惑どおり。
シングマンの両肩からカッターが出現。やはりそのカッターも、件の隕石で出来ています。
そのカッター「ショルダーアーマリー・ディスクカッター」はサンシャインを切り刻もうとするのですが、僅かに体の表面を傷つけるだけ。かすり傷にしかなっていないと嘲笑うサンシャインですが、これは次なる攻撃の布石。
敵の体のアチコチに傷をつけた後、シングマンは音波攻撃「シングデモリッションウェーブ」を再び放ちます。一度固められた体に傷をつけられ、その傷に音波を浴びせれることでサンシャインは崩壊していきます。
「爆破解体とは…」
ようやく敵の意図を理解するも時すでに遅く、サンシャインは崩れさっていきました。
(ちなみに、ここまでが10月発売の第48巻に収録されます。ラスト、サンシャインの姿を見て、バッファローマンが絶叫しており、非常に次の話を早く見たくなる、いい引きです)
(続きは後で書きます)
(長くなったので、ここで一旦区切ります。続きは、8月22日の記事で)
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Title : 無題
呪いのローラーにジェロニモがやられるシーンは、自分も怖かったですよ!
あと、ジャンクマンのトゲとか、アシュラマンに腕取られるテリーとか、悪魔超人は幼子(当時)の心にトラウマを刻み付ける・・・
居合 2014.08.21 (Thu) 22:55 編集
Title : 無題
『キン肉マン』って何気に(?)恐怖の場面が多いんですよね。
それも、グロさでなく精神的に怖いという。(例えば、右胸に大きな針を付けた者同士を正面からぶつけようとしたりとか、この世から存在自体が消えていく、とか。絵的にはグロさは無いのに、とにかく怖い)
これを「子供向け」として映像化した、当時のアニメスタッフの苦労が伺えます。
CANDY 2014.08.21 (Thu) 23:38 編集
Title : 無題
その極致が「マスク狩り」だと思いますw
居合 2014.08.21 (Thu) 23:52 編集