『幻覚に踊るウッソ』
2010.04.03 (Sat) | Category : TOY
記念画像はまだ撮っていません(^u^;)
今夜の画像は、「機動戦士Vガンダム」より、ZM-S06S ゾロアットです。
今夜の画像は、「機動戦士Vガンダム」より、ZM-S06S ゾロアットです。
ゾロアットは、ザンスカール帝国初の量産型MSなのですが、劇中で登場したのは舞台が宇宙に変わってからでした。
(オープニングには既に登場していましたが)
第1話から登場しているゾロは、この機体をベースにして重力下用として設計した機体で、ドムとリック・ドムの関係とは真逆ですね。
初期型ながら扱いやすい機体な為か、ゾロアットは最終決戦まで使用され続けました。
ウッソ達が鹵獲して、白系のカラーリングに塗り替えたリガ・ミリティア仕様(通称:ホワイトアット)というのもありました。
印象に残るのは、今回の題名に使っているタイトルのエピソードですね。
トッリ・アーエス隊が使ったサイコミュ搭載型のゾロアットは、巨大サイコミュ兵器「エンジェル・ハイ・ロウ」から放出されるサイコ・ウェーブを中継し、女王マリアの祈りを戦場に広げます。
この攻撃をモロに食らったウッソは、ニュータイプ能力が高い為か、様々な幻覚を見てしまい、戦場で錯乱状態に陥りました。
余談ですが、未放映地域に住んでいた私が初めて見た「Vガンダム」は、この話だったりします。
漫画版しか読んだことがなかったので、カテジナさんが誰か分かりませんでした。
(※ 漫画版にはカテジナさんは登場しません)
画像のゾロアットは、「V」放映時に展開していた『モビルスーツ・イン・ポケット』という完成品シリーズの物です。
サイズ的には1/144のプラモとほぼ同じなのですが、「Vガンダム」に登場するMSは15mクラスなので小さく、名前通りポケットの中にも入りそうです(^o^)
このシリーズ、プラモデルより高価(と言っても1000円くらいですが)なだけあり、武装が充実していたり、プラモよりも出来がよかった物もありました。
コンティオなんかは、機体のボリュームとギミック的にこっちの方が好きですね。
あと、特筆すべきは、プラモで商品化されていないMSも発売されていたのですよ。
前述のゾロとか、セッターとか。
「V」以外で唯一発売されたのがガンダムF91だったのですが、F91は1/144スケールのプラモが発売されていない(現在もそうです)ので、小さいサイズの物が手に入って嬉しかったです(^o^)
ゾロアットは、プラモでは武器セットを別に買わないと手に入らないオプションのビームキャノンがちゃんとついているのがよかったです。
以上、ゾロアットでした(^o^)v
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