CANDY TIME

「まずは『カイジ』最初の勝負、「限定ジャンケン」です」

「画像は、前回も使ったものですね(^^;)」

「気にするな(^v^;)」

「それで、「限定ジャンケン」は、借金を抱えた人間達がギャンブル船エスポールに集めれ、借金帳消しを賭けて行われたゲームです」

「うむ。で、勝負の方法なんだけど、「グー」「チョキ」「パー」のカードを各4枚と胸につける☆3つを持ってスタートします」

「対戦相手を見つけて、ジャンケン勝負。勝った方が相手の星を奪えます」

「あいこの時は、☆の移動は無しです。結果に関わりなく、使ったカードは回収されます。全部のカードを使いきった時に、☆が3つあればクリアー。船に乗る前に抱えていた借金は帳消しになります。さらに☆を余分に持っていた場合は高値で買い取ってもらえます」

「ただし、☆が0になったり、制限時間（4時間）内にカードを使い切れなかったり、カードを捨てたりしたら即失格！　また、スタート時に借金させられ（額は指定できる）、クリアーするまで一定時間ごとに利子がついていきます」

「その最初に受け取った金で、他の参加者からカードや☆を買うのはOK。なので、利子がついて借金が膨れ上がる前に勝負を終えるか、他の参加者から奪った☆やカードを売って手に入った金が利子を上回れば、借金なしの状態でクリアーできます」

「☆が3つあってもゲーム開始時に借りた金が利子で膨らんでいたり、他の参加者から星やカードを買って持ち金を減らしていたら、借金した状態で船を出ることに。それでも、上記の失格になるよりはマシですが」

「他の参加者と組むのもアリです。ただし、その日初めて会った人間が、はたして信用できるのか、組んでメリットのある人間なのかは分かりません・・・」

「実際カイジは、勝負する相手よりも勝手な行動をする仲間達の方に苦労させられます(^^;)」

「画像のカイジはカッコつけた感じにしたけど、このときは最初の勝負ということもあって、卑劣な罠にかかったり、仲間に裏切られたりで散々だったな(^v^;)」

「ですね(^_^;)」

「なお、過去にこのゲームに参加したことがあるリピーターは、脱出するのに☆が4つ必要。つまり、他の参加者から1つは奪わないといけません」

「このゲームは事前に内容を知っていると圧倒的に有利になるので、その対策というわけです」

「また、ゲームの性質上、☆が残り1つになったり、残りのゲームで☆3つをキープできないかもしれないと思うと、ついつい勝負をためらってしまいがちです。
しかし、そこが主催者側の仕掛けた罠！　
10分ごとに1.5%の利子がついていくので、グズグズしてるとゲーム開始時に借りた金が返せなくてなっていきます」

「一見、全参加者が協力して全勝負あいこになるようにすれば全員脱出できそうですが、前述のリピーターの存在とわずか10分ごとにつく利子がそれを妨げるわけです」

「もちろん、このゲームのルールを利用して、借金帳消しどころか、他の参加者を食い物にすることで利益を得ようとする者もいます」

「なので、脱出できない者や、脱出してゲーム開始前の借金は無くなってもそれ以上の借金を新たに背負ってしまう者も多いです」

「なお、借金帳消しのチャンスをエサに参加者を集め、それ以上の借金を負わせるのが主催者側の目論見なので、元もとの借金が多過ぎる人間はゲームに参加できません」

「主催者側にはメリットが無いですからね」
 

「・・・ってな感じの話だったと思いますが、記憶違いもあるかも知れないので、詳しくは原作かアニメ版を見てください(^o^)」

「CANDY先輩はコミックを手放したそうで、確認が取れないそうです(^_^;)」

 

「続いて、カイジが挑戦したのは、「人間競馬」。通称「勇者達の道（ブレイブ・メン・ロード）」です」

「カッコいい別名とは裏腹に、内容は極めて悪質です」

「細い鉄骨の橋の上を歩かされて、反対側に辿り着かなければなりません。しかも、参加者は1レース12人なのに、鉄骨は4本。つまり、後ろから来た者は前にいる人間を突き落とさなければ追い抜けません」

「落ちたら10mぐらい下まで落下するので、ケガをしたり、運が悪かったら死にます」

「途中で、手で橋を掴んだら失格です」

「運よくゴールまで辿り着けても、まだ続きがあるのが凶悪です」

 

「それが、「最後の橋」です」

「基本は「勇者達の道」と同じです。ただし・・・」

「行われるのは、高層ビルの屋上。地上74メートルに位置する鉄骨を渡って、ゴールまで行かなくてはなりません」

「しかも手で掴めないよう、鉄骨には電流が流されています(゜o゜)!?」

「一応ゴム底の靴を履いていれば、鉄骨の上を歩くことは出来ます(^_^;)　ですが、渡りきれない者には転落死が待っています」

「なお、レースではないので、ゴールに辿り着いた参加者全員に賞金が出ます」

「他の参加者と競うどころの話じゃないんですけどね」

「ともかく、この話は高所恐怖症の方にはオススメできません。シリーズでも屈指の感動の石田さんの名シーンもあるんですけどね(^^;)」

「画像は、この勝負の恐怖を再現しようとしたものです」

「付属品に鉄骨はあるんですが、それを支えるスタンドの高さが低いので、そのままだと平均台の上を歩いているように見えてしまいます(^_^;)」

「あと、この勝負は夜行われたのですが、周囲が闇、目線より下にビルの明かりが見えるというのが怖さを引き立てていました」

「なので、それっぽく見えるようにしてみました」

「でも、スタンドの台座が見えちゃってるので、高さがモロバレなんですけどね(^^;)」

「CANDY先輩に画像をいじる技術があれば、スタンドを消して、ビルは下の方が暗くて見えない感じに加工してもらいたいところです」

 

 

「そして、因縁の相手・利根川と勝負した「Eカード」です」

「うむ(^v^)」

「この「ざわ・・・ ざわ・・・」は、『カイジ』に限らず福本マンガでよく出てくる擬音です。周囲にいるギャラリーのざわめきですね」

「「ざわ・・・ ざわ・・・」プレートは、大小各1枚あります。これを使えば、世界観の再現度がアップしますね(^o^)」

「確かに(^^;)」

「それでは、「Eカード」についてです。ゲームは、2人対戦のカードゲームです」

「「王様」カード1枚＆「町民」4枚を持った側と「奴隷」カード1枚＆「町民」4枚を持った側に別れ、3回決着が着くごとに「王様」側と「奴隷」側が交代します」

「合計12回終われば終了となります」

「勝負の仕方は、手持ちのカードを1枚ずつ出し合い、それで勝ち負けを決めます」

「「王様」は「町民」に勝ち、「町民」は「奴隷」に勝ち、「奴隷」は「王様」に勝ちます。「町民」同士だと引き分けです」

「各カードの枚数が違う上、互いの手持ちカードが違うので、実質「奴隷」側が「王様」を倒せるかで勝負が決まります」

「相手が「王様」を出す時に、こっちが「奴隷」を出せるかということです」

「「奴隷」側の方が圧倒的に不利なので、そちら側の時に勝てば5倍分の賞金となります」

「ちなみに、カイジが勝てば賭けた額が貰えます。ただし、負けたら耳に着けた装置に仕込まれた針が賭けた分だけ伸びます」

「怖いから詳しく書きませんが、耳の中をドンドン針が進んでいくのです」

「なお、手持ちのカードを見ずに選ぶことは禁止されており、必ずカードを見ながら選ばなくてはなりません。後攻でカードを出す方は、その時の相手の表情を見て、自分の出すカードを選べます。相手がどういう人間なのか、どのカードを選ぶのかを予想しなければならない心理戦の度合いが大きい勝負でした」

「この勝負に敗れた利根川は、かの有名な「焼き土下座」をすることになります」

 

「『賭博黙示録カイジ』最後の勝負は、兵藤会長との「ティッシュ箱くじ引き」です」

「空箱のティッシュ箱に、ティッシュで作ったくじを入れ、交互に引き合って1枚しかない当たりを先に引いた方が勝ちというシンプルなルール」

「珍しくカイジの方から仕掛けた勝負です。でも、返り討ちに(^_^;)」

「仕込んだイカサマを見破られた上、お情けでもらえたチャンスも活かせなかったですからね(^^;)」

「まあチャンスをもらったというより、自分の仕込んだイカサマが使えなくてオロオロするカイジを会長が見たかっただでけでしょうが」

「でしょうね(^^;)」

「この勝負の再現用にティッシュ箱のミニチュアでもないかと探したのですが、残念ながら見つかりませんでした(>_<)」

「ペーパークラフトでも作ったらどうです？」

「あ、その手があったか(^o^)」

 

 

「これで紹介は終了ですか？」

「うむ。『賭博黙示録』編は終わったな」

「今後figmaで『カイジ』の他のキャラは出るんですかね？」

「分からん。1発ネタみたいな感じもするし。
でも、坂崎のおっちゃんと遠藤は欲しいぜ。
「三人金持ち……！　億万長者……！！」の場面再現用に」

「ライバル枠としては、利根川（土下座装置付き）、大槻班長（チンチロリンセット、ヤキトリと缶ビール付き）、一条（パチンコ台「沼」付き）ですかね」

「そして、ヒロイン（？）の美心（みここ）！！」

「複数欲しくなる「黒服」！！　
感動の名シーン「優しいおじさん……」もバッチリ！」

「第2部『賭博破戒録』編のカイジと45組のタフガイ達も欲しいぜ。もちろん地下施設の作業着姿で」

「札束のペリカ（1円が10ペリカに相当）付きでですね(^o^)/」

 

「・・・需要があるかな(-_-;)」