CANDY TIME

祝・開設15周年！！

「みさらせ！　これが富樫源次の根性じゃ～っ！！」

2011.09.05 (Mon) | Category : 食玩

最近『けいおん！』『クイーンズブレイド』『俺の妹が～』『アイマス』と、女の子ものが多かったので、ここらでバランスを取ろうと思います。

今回紹介するのは、食玩『魁!!男塾闘士列伝』より、男塾一号生の富樫源次です。

富樫と言えば、物語初期のギャグマンガ時代から登場しており、中盤からバトルマンガにストーリーが変わった後もコミカル担当キャラでした。

その一方で、全編通してその根性を見せつけた、男塾の顔ともいうべき存在でもあります。

このフィギュアは、そんな富樫の根性を最初に見せつけた名場面、“油風呂”を再現したものです。

男塾名物“油風呂”

それは―

油が入ったタライに浸かり、火のついた蝋燭を乗せた笹舟を油面に浮かべる。

そして、タライの下の薪き木に火をつけ、油を加熱させる。

当然タライの中はどんどん熱くなっていくが、もしその熱さに耐え切れずに身を動かせば、蝋燭が倒れて油風呂は火の海と化す。

高温の油による辛苦と火ダルマになるかも知れないという恐怖に耐え、蝋燭の炎が燃え尽きるまで身動き一つせず耐え抜く根性がある者のみが生きて帰れるのである。

左の画像に写っている蝋燭が見えるでしょうか？

画像では隠れていますが、ちゃんと笹舟に乗ってる造型になっています。

ただ、元になった絵とは違って、タライが小さいのと風呂の下の薪き木が無いので、原作を知らない人には富樫が炎の中であぐらを組んでるようにしか見えないかも知れませんね(^^;)

富樫の顔のアップです。

必死に耐えつつもなお、睨むような形相をした見事な造型です。

上半身の筋肉もスゴイですね(^o^)/

富樫はこの“油風呂”の試練、妨害に遭いつつも懸命に耐え抜き、油によるヤケドを負いつつも見事生還して根性を見せつけました。

この食玩『魁!!男塾闘士列伝』ですが、他に主人公の剣桃太郎やJ、赤石剛次、江田島平八塾長もラインナップされています。

あいにく私は、今回紹介した富樫しか持っていないのですが(^^;)

そのうち手に入れてみたいですね(^o^)

ところで、この富樫フィギュアですが、炎のエフェクトがいろいろと使えることでも知られています。

私も試しに、ガチャポンや食玩フィギュアを使って、撮影してみました(^_^)/

炎の戦士のイメージがある特撮キャラを並べてみたわけですが、炎の内側が意外と狭いので、中で立たせるのは大変でした。