CANDY TIME

あらすじを簡単に書くと―

過疎の村で矢野鉄也（ブラックバイソン）は、友達がみんな引っ越した少年・カズオと出会います。「ロボットの友達ならずっと一緒にいられる」と言うカズオに、鉄也はそのロボットを作ってやると約束して基地に帰ります。
自分達の仲間であるコロンのことを思い浮かべての発言だったのですが、そのコロンを作るのに星博士ですら2年かかったと聞かされます。その上、ボルトとの戦いの最中なのでそんなコトをしている時間は無いとも言われ、鉄也は自分1人で作ることを決心。

なのですが、当然作れません(^^;)

そこで、着ぐるみを作って中に入ることにしました。
（いや、着ぐるみじゃなくて、パワードスーツ的な物かも知れませんが）
そしてカズオの下へ行き、一緒に遊ぼうぜと言います。
カズオと楽しく遊ぶロボ。
ロボをすごく気に入ったカズオは、ロボに〝鉄ちゃんロボ〟という名前を付けました。
そして、宝物の勲章を鉄ちゃんロボの首にかけてあげます。

しかし、その光景をドクター・マゼンダに見られていました!?  
透視光線でロボの中身が鉄也だと知るマゼンダ。
「鉄也の科学力はこんなものか？」
まあ、お兄さんの卓二がライブスーツのプロトタイプを作ったりライブクーガーやバイソンライナーの設計をしてた人物で、鉄也はその弟ですからね。ボルト側からしたら、鉄也の科学力は警戒する対象だったのでしょう。

ともかく、マゼンダがロボの姿をコピーした頭脳獣・ロボヅノーを作り、本物と入れ替わったから、さあ大変！？


…ってな話でした。


以降、

やって来た勇介たち（〝鉄ちゃんロボ〟に鉄也が入っていること自体を知らない）に、鉄也の居る所に案内すると言うロボヅノー。
4人を倉庫に閉じ込めて時限爆弾を爆発させるものの、4人は変身して脱出。

その頃、ロボヅノーの攻撃で気を失っていた鉄也がようやく目を覚ましました。
ロボスーツを脱いで走っていると、豹変した鉄ちゃんロボにショックを受けていたカズオと遭遇。
カズオにアレはニセモノだと言い、再び鉄ちゃんロボになることにします。

4人の仲間達がロボヅノーと戦っている場に現れる鉄ちゃんロボ。
カズオに貰った勲章を見せ、自分が本物だと宣言する鉄ちゃんロボ。
カズオも見守ってる中、2体の〝鉄ちゃんロボ〟の戦いが始まります。
あ、その前に、ニセモノとバレたからロボヅノーは姿を一部変化（本来の姿になった？）させました。
で、鉄ちゃんロボは大健闘するのですが、途中で頭部が取れて、中に鉄也が入っていたことがバレます。
ブラックバイソンに変身して、あらためてライブマンとボルトの戦いとなり、ライブマンの勝利。

で、ロボヅノーが巨大化したので、ここでライブボクサー登場。
でも、等身大戦でも強かったロボヅノーはやはり強敵で、スーパーライブロボの出番となりました。
鉄也主役回なので、ボクサーで勝ってほしかったんですけどね(^^;)

事件終了後、相撲をして遊ぶカズオと鉄ちゃんロボ。
勇介たちも一緒です。
そのうち本物のロボを作ってやると言われても、「今のままの鉄ちゃんロボがいい！」と答えるカズオ。
「もうカンベンしてくれよ～」と泣き言を言う鉄也に、仲間たちはハッパをかけつつも、みんな笑顔。

で、この回はオシマイです。


初登場時は刺々しいイメージがあった鉄也が、ホントは心優しい人物だと分った好エピソード♪
CANDYさん的には、子供に優しいヒーローはポイントが高いです(^o^)/

あと、子供との約束を守ろうとする鉄也に、それもライブマンの使命だと言って褒める勇介も印象的です。
第31話では、宇宙の寄生怪物を体に寄生させられても、その寄生怪物自体には罪が無いからと、その命を守ろうとした純一の行為を褒める場面もありました。
後輩2人がライブマンとしての意識に目覚め、それを先輩が認める。
新入り加入という要素がいい感じに機能してます。



さて、『ライブマン』と言えば、私の後輩のバイソン居合氏。
今回の話を見て、バイソン居合氏がブラックバイソンが一番好きなのもよく分かった気がします(^^)
放送当時ハナタレ小僧だったバイソン居合氏も、やっぱり鉄ちゃんロボに来てほしかったんでしょうかね？




・・・・・・・・・・・・




よ～し、そのうち着ぐるみのロボットを作って、バイソン居合氏の前に立ち塞がろう。（ニコッ）






そして、CANDYロボと呼ばせよう。
（ニコッ）

[3回]