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2011.04.21 (Thu) Category : 特撮

映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー、観てきました(^o^)!!
あらすじは雑誌やネットの情報でだいたい知っていましたが、予想以上に楽しめました。

以下、ネタバレもあるので、続きは下の「続き」をクリックしてください(^_^)

 
今回の映画ですが、『電王』キャラ『オーズ』キャラゲストキャラも、バランスよく出番があったと思います。
また、“オールライダー”ものだと、どうしても主役番組のライダー以外が目立てなくなってしまうのですが、
今回は1号2号がキーとなる話なので、この2人の扱いは凄く良かったです。
ただ、雑誌の情報では「主役は仮面ライダー1号」と書かれてたのですが、あまりそんな風には感じなかったです。
1号と2号の扱いほぼ対等でしたし。(若干、1号のセリフが多かったとは思いますが)
むしろ主人公は、オーズNEW電王、そして子供達だったと思います。
 
ストーリーは、歴史が変わってしまってショッカーが世界を征服したという話なのですが、最後元に戻ってないんですよね。
ショッカーを倒したとはいえ、40年間支配されていたことには変わりがないので。
ただ、存在しないはずのV3降のライダーが、書き換えられたはずの人々の記憶に残っていたから出現したという展開なので、間違った歴史は本来の歴史に統合され、やがてそちらに書き換えられていく・・・とでも思っとけばいいと思います。
まあデンライナーが健在なので、何とかなったんですよ(^^;)
でも、細かいことはあまり気にならないくらい、話に勢いがありました。
ちなみに、翔太郎フィリップ素顔で登場し、Wに変身ました。
きっと彼らも他のライダー達もたとえ仮面ライダーではなかったとしても、彼らなりの戦いをしていたのではないかなって思いました(^_^)
 
 
今回は、他にもサプライズがいろいろありました。
 
まず、「ヒーローは他にもいる」ってことで、仮面ライダーと同じ石ノ森ヒーローのキカイダーキカイダー01イナズマン、そしてズバットが登場しました。
ズバットの声は、V3同様に宮内 洋氏本人が当てていました。
また、キカイダーの声関 智一氏が当てていたのですが、氏はアニメ版のキカイダーの声優なので、こちらもある意味オリジナルです。
 
あと、今までの映画ではあまり出番が無かった「平成ライダー」の主役以外のライダー一斉に登場しました。
終盤、真の姿を現した首領を相手に、大ピンチのオーズ達の前に現れたのが彼らでした。
「待たせたな!」と代表して言ったバース以外は、シルエットに包まれた姿で大きく映るのも1カットずつの登場だったのですが、それでも登場してくれたのは嬉しかったです。
この後の全ライダーの一斉攻撃にも参加していました。
この時、全員ライダーマシンに乗っていたのですが、マシンを持ってないライダーはどうしたのだろう(゜д゜)?
 
あと大物ゲストに、歌手のささきいさお氏が出演していました。
ささき氏は、初代『仮面ライダー』ゲスト出演したこともあり(ちなみに、近作のメインの敵役であるブラック将軍が初登場した話の次の第81話で、ショッカーに参加されられていた科学者役)
『仮面ライダーZO』ではZOの生み出した望月博士役で出演していました。
今回も科学者っぽい白衣を着た役なので、過去作のオマージュかと思っていたのですが・・・
かなり重要な役で驚きました(^_^;)
 
 
今回の映画、しいて残念な点をあげるとしたら、せっかく歴代ライダーが揃っているので、メイン以外のライダー達もそれぞれの必殺技で敵を仕留めるシーンを入れてほしかったことですかね。
特に、本人が声を当ててるV3Wは。
まあ描写が無いだけで、実際は倒しているのでしょうが。
あと、オールライダー映画も三回目なので、出てくる怪人がかぶり気味になってます。
これは『ウルトラ』シリーズでも気になってしまうところではあります。
予算の都合もあるし、目立つ怪人は新造型でも、それ以外は使い回しになってしまうのも仕方ないのでしょう。
逆に、幹部達オリジナル又は『ディケイド』版の声だったので、凄く豪華に感じました。
今回で初代『仮面ライダー』4大幹部全員再登場したので、次回があるなら素顔でそろい踏みしてもらいたいぐらいです(^^)
 
良かったところはいっぱいありました。
1番は何といっても、1号2号ショッカー首領の声がオリジナルであり、それが凄く意味があることです。
舞台が初代『仮面ライダー』の時代である以上、本人達の声の方が一番だと思います。
また、同じく声がオリジナルのV3ですが、多勢に無勢でピンチになった4ライダーを救う為に真っ先に登場するシーンでは震えましたね。
V3は歴代ライダーの中でもかなりゲスト出演が多く声も宮内氏本人が担当することが多いです。
なので、あの声を聞くとピンチの時に現れた頼もしい助っ人という感じがします。
あと、歴代ライダーが次々と登場するシーンでWのみ変身シーンがありましたが、きっと他のライダー達も、1号と2号が元に戻った&人々にライダーの記憶が戻ったのと同時に、仮面ライダーであることを思い出して変身したのでしょうね。
 
個人的に嬉しかったのは、ショッカー首領自ら戦っているシーンがあったことですね。
旧作では、恐るべき能力を垣間見せながら、追い詰められたらあっさり自爆したので。
等身大の状態でも、歴代ライダーを相手に1人で圧倒するくらい強くてビックリしました(゜o゜)!?
 
ところで、変わってしまった現在で、ショッカー戦闘子供相手に手こずっている場面がありました。
全世界を支配してると、質の悪い戦闘員もいるんだろうなって思いながら見てたのですが、
過去の世界では、少年ライダー隊の少年少女達は、自転車を巧みに操って、戦闘員達を倒していました!?
いや、まあ、結成初期の頃だし、1号と2号(あと、今回出てないけど滝やおやっさん、はてはライダーガールズ達)に強めの戦闘員は倒されて、強い戦闘員がいなかったのかも知れませんが、それにしても強過ぎです少年ライダー隊
現在から来た少年たちも驚いていました。
一方アンクは、腕だけだったせいか、ショッカー戦闘員1人にあっさり負けていました・・・(-_-;)
 
 
そんな感じで、く楽しめた映画でした。
夏の映画も楽しみですが、その前に『ゴーカイジャー』の映画ですね。
 
 
 
ところで、『ウルトラ』の映画他の円谷ヒーロー(のオマージュ)、『ライダー』の映画他の石ノ森ヒーローが登場しました。
まさか、今度の『戦隊』の映画でも他のヒーローが登場するサプライズがあるのでしょうか?
たとえば、『バトルフィーバーJ』の少し前に戦っていた「あのヒーロー」とか・・・?
 
「ゴーカイチェンジ!!」 スウゥゥゥパイダーマンッ!!
 
合体!スパイダー・ゴーカイオー!
 (レオパルドン ゴーカイオーが合体。ソードビッカーを投げつけて、どんな敵でも一撃で倒す
 


 
・・・無いな(^u^;)

 
まだ『メタルヒーロー』の方がありえそうです(^^;)

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