「力を感じる・・・。この戦い、勝てるぞ! フハハハ、ハッハッハハ!!」
2010.02.04 (Thu) | Category : 模型(ガンプラ)
今回紹介する画像は、HGUC(1/144)のザクⅢ改です。
ザクⅢ改は「機動戦士ガンダムZZ」放送当時はプラモで商品化されず、ベース機のザクⅢのプラモにガレージキットの改造パーツを組み合わせて作るといった方法でしか手に入りませんでした。それが、HGUCシリーズがスタートした際に、3番目にラインナップされました! 「ZZ」のMSで初のHGUC化であり、同時に旧キットでは未発売だった商品の第1号でもありました。設定とは逆に、ベース機のザクⅢはこのキットのパーツを一部変更した仕様で、後に発売されました。
さてザクⅢ改についてですが、私が住んでいた地域では「ZZ」が放映していなかったので、SDガンダムでその存在を知ることになります。まずベース機のザクⅢをBB戦士で見た時、力強いフォルムでいかにも強そうに見える上、色が白いので特別仕様に見えました。(実際は、この色は標準カラーなんですけどね) その後、改良型のザクⅢ改があることを知ったのですが、「強化人間専用」という設定にシビレました。もともとカッコいいザクⅢを、あえてザクの伝統カラーであるグリーンで塗ると、ますますカッコいいなと思いました。デザイン的には、「0080」のザク改と並んでカッコイイと思うザクです(^u^)
その後、SDではなく元の「ZZ」での設定画を見て、大型化した左の肩アーマーや後腰部アーマー、プロペラント・タンクが増設された大型バックパックなど、いかにも重装甲、高機動型といった感じで、同時代のファンネルやインコム、高火力のビーム砲やミサイルポッド、バリアー等の搭載で強いMS群とは違う方向での強さを感じました。
「私はやられんぞ! このマシュマー・セロ、己の肉が骨から削ぎ取れるまで戦う!」
(このビームサーベルを構えた画像は素組みなので、サーベルを塗ってませんね(^_^;) 今は塗ってます)
その後、コミックを読んで、アニメ本編もついに見ました(^o^)/
ザクⅢ改以上に、パイロットであるマシュマー・セロが気に入りました。序盤のズッコケ美形キャラも、後半のワイルドな強化人間も、どちらも好きです(^_^) 彼が乗っていたMS、ガルス・J、ズサ、ハンマ・ハンマはどれも好きですね。気に入り方は、多少違いますが(^_^;)
コミック版では、ライバルらしくジュドーのZZと一騎討ちで決着を着け、マシュマーは誇り高く散りました。それも魅力的ですが、ザクⅢ改の強さを語るのなら、やはりテレビ版ですね。プルツーの乗るクィン・マンサを単機で追い込み、ファンネルを次々と切り払い、ビームサーベルで一太刀浴びせました。その後、ラカン・ダカラン率いるドーベン・ウルフ隊の多勢に無勢の攻撃でピンチに陥りますが、強化人間としての力が暴走し(一説には、機体に搭載していたサイコミュかバイオセンサーか何かが稼動したとのこと)、攻撃を跳ね返し、増幅された力を制御できなくなったかのように機体が爆発しました。この際、ドーベン・ウルフを道連れに巻き込み(映像では一機なのですが、「多数を巻き込み」と書かれた資料も多いので、設定上は複数機なのかもしれません)、残ったラカン機等も恐れるように撤退していきました。
「ハマーン様、ばんざーいっ!!!」
強いとは思っていましたが、正直ここまで圧倒的に強いとは思いませんでした(゜o゜)
惜しむらくは、ジュドーのZZとは本気で戦ってないんですよね。逃げるジュドーの追撃に出ただけだったので。この辺は、先述のコミック版を読んで補完してます。また、後年「スパロボ」とかのゲームでマシュマーが出た時は、ジュドーで倒すようにしてます。
なお、小説版「ZZ」では、マシュマーは最期までズッコケキャラでした。
「聞け、エンドラの勇者達よ! 今日、この日を、ネオジオンの最良の日としたい。グレミーは反逆者である! 悪い奴という事だ。私の後に続いて叩きのめすのだ!」
「ハマーン様の忠実なるしもべ…。血路を開けよ」
最後の画像は、相方(というかお目付け役)のイリアのリゲルグと。
ザクタイプの機体がゲルググタイプの機体を従えている、もちろん性能は上、という構図を見たときには衝撃を受けました。「ああ、やっぱりこの機体は強いんだ」って感じましたね。
この二機を並べたくて、数年リゲルグを探し回ったのもいい思い出です。
・・・今にして思えば、ネット通販で探せばよかったかな?
以上、ザクⅢ改でした。
「ZZ」で一番、全シリーズの中でもトップクラスで好きな機体&パイロットなので、ついつい長文になってしましました(^_^;)
ザクⅢ改は「機動戦士ガンダムZZ」放送当時はプラモで商品化されず、ベース機のザクⅢのプラモにガレージキットの改造パーツを組み合わせて作るといった方法でしか手に入りませんでした。それが、HGUCシリーズがスタートした際に、3番目にラインナップされました! 「ZZ」のMSで初のHGUC化であり、同時に旧キットでは未発売だった商品の第1号でもありました。設定とは逆に、ベース機のザクⅢはこのキットのパーツを一部変更した仕様で、後に発売されました。
さてザクⅢ改についてですが、私が住んでいた地域では「ZZ」が放映していなかったので、SDガンダムでその存在を知ることになります。まずベース機のザクⅢをBB戦士で見た時、力強いフォルムでいかにも強そうに見える上、色が白いので特別仕様に見えました。(実際は、この色は標準カラーなんですけどね) その後、改良型のザクⅢ改があることを知ったのですが、「強化人間専用」という設定にシビレました。もともとカッコいいザクⅢを、あえてザクの伝統カラーであるグリーンで塗ると、ますますカッコいいなと思いました。デザイン的には、「0080」のザク改と並んでカッコイイと思うザクです(^u^)
その後、SDではなく元の「ZZ」での設定画を見て、大型化した左の肩アーマーや後腰部アーマー、プロペラント・タンクが増設された大型バックパックなど、いかにも重装甲、高機動型といった感じで、同時代のファンネルやインコム、高火力のビーム砲やミサイルポッド、バリアー等の搭載で強いMS群とは違う方向での強さを感じました。
「私はやられんぞ! このマシュマー・セロ、己の肉が骨から削ぎ取れるまで戦う!」
(このビームサーベルを構えた画像は素組みなので、サーベルを塗ってませんね(^_^;) 今は塗ってます)
その後、コミックを読んで、アニメ本編もついに見ました(^o^)/
ザクⅢ改以上に、パイロットであるマシュマー・セロが気に入りました。序盤のズッコケ美形キャラも、後半のワイルドな強化人間も、どちらも好きです(^_^) 彼が乗っていたMS、ガルス・J、ズサ、ハンマ・ハンマはどれも好きですね。気に入り方は、多少違いますが(^_^;)
コミック版では、ライバルらしくジュドーのZZと一騎討ちで決着を着け、マシュマーは誇り高く散りました。それも魅力的ですが、ザクⅢ改の強さを語るのなら、やはりテレビ版ですね。プルツーの乗るクィン・マンサを単機で追い込み、ファンネルを次々と切り払い、ビームサーベルで一太刀浴びせました。その後、ラカン・ダカラン率いるドーベン・ウルフ隊の多勢に無勢の攻撃でピンチに陥りますが、強化人間としての力が暴走し(一説には、機体に搭載していたサイコミュかバイオセンサーか何かが稼動したとのこと)、攻撃を跳ね返し、増幅された力を制御できなくなったかのように機体が爆発しました。この際、ドーベン・ウルフを道連れに巻き込み(映像では一機なのですが、「多数を巻き込み」と書かれた資料も多いので、設定上は複数機なのかもしれません)、残ったラカン機等も恐れるように撤退していきました。
「ハマーン様、ばんざーいっ!!!」
強いとは思っていましたが、正直ここまで圧倒的に強いとは思いませんでした(゜o゜)
惜しむらくは、ジュドーのZZとは本気で戦ってないんですよね。逃げるジュドーの追撃に出ただけだったので。この辺は、先述のコミック版を読んで補完してます。また、後年「スパロボ」とかのゲームでマシュマーが出た時は、ジュドーで倒すようにしてます。
なお、小説版「ZZ」では、マシュマーは最期までズッコケキャラでした。
「聞け、エンドラの勇者達よ! 今日、この日を、ネオジオンの最良の日としたい。グレミーは反逆者である! 悪い奴という事だ。私の後に続いて叩きのめすのだ!」
「ハマーン様の忠実なるしもべ…。血路を開けよ」
最後の画像は、相方(というかお目付け役)のイリアのリゲルグと。
ザクタイプの機体がゲルググタイプの機体を従えている、もちろん性能は上、という構図を見たときには衝撃を受けました。「ああ、やっぱりこの機体は強いんだ」って感じましたね。
この二機を並べたくて、数年リゲルグを探し回ったのもいい思い出です。
・・・今にして思えば、ネット通販で探せばよかったかな?
以上、ザクⅢ改でした。
「ZZ」で一番、全シリーズの中でもトップクラスで好きな機体&パイロットなので、ついつい長文になってしましました(^_^;)
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Title : 無題
自分はザクⅢの存在を、武者ガンダムシリーズの古今新ザクで初めて知ったクチです。
ザク三家老を作りたくて、まずはBB戦士のザク3種類が必要だと知って断念した記憶があります。
リゲルグも、言葉だけは知っていましたけど初登場した作品がZZだったコトを知ったのはDVDで観た時でした。
ファンネルやサイコミュといった兵器を「インチキだー!」と思っていた当時の自分にも、純粋な基本性能の強化でチューンナップされたマシュマーのザクⅢはかなり好きなコンセプトでした。
居合 2010.02.05 (Fri) 20:57 編集
Title : 無題
「Ζガンダム」のジ・Oが特に顕著ですが、機体の性能が高い(&パイロットの技量が高い)と、基本装備のビーム・サーベルとビーム・ライフルだけでもMSは充分に強い、ということがよく分かりますね。
・・・もっとも、ゲームで自分が扱う時は、攻撃が単調になったり、一発逆転の要素が無くて、苦戦してしまいがちですが(^_^;)
>ザク三家老を作りたくて~
一応確認しておくと、殺駆(ザク)三家老を作るには、まずBB戦士の「殺駆三兄弟」を買います。
これに古殺駆(旧ザク)と今殺駆(ザク)が入っています。
さらに、新殺駆の頭部と左腕のパーツが入っているので、ノーマルのザクⅢの頭部・左腕を交換して完成させます。
(武器は付いていないので、他の武者から流用しましょう)
これで、殺駆三兄弟の完成です。
出世した「三家老」の姿にするには、さらに改造が必要です。
当時B-CLUBが出していたガレージキットの改造パーツを使えば、完成です(^o^)
・・・えらく手間とお金がかかるので、私も断念しました(>_<)
というか、当時のボンボンは、ガレージキットやフルスクラッチした作例をガンガン載せていて、いろいろ悔しい思いをしたものです(^_^;)
CANDY 2010.02.06 (Sat) 18:27 編集