CANDY TIME

さて、「宇宙の騎士テッカマンブレード」についてですが、1992年に放映されたアニメです。

突如出現した謎の宇宙生命体・ラダムに支配された未来の地球。
ラダムにただ一人対抗できるのは、謎の青年・Dボウイが変身するテッカマンブレードのみ。
しかし、ラダム側にもいたテッカマン達は、実はDボウイの家族や友人、恩師達がラダムに支配された姿だった！？
人としての意識を唯一保っていた妹・ミユキの死、変身の度に蝕まれていく身体、そして、更なる強さと引き換えに失われていく記憶。
孤独の宇宙の騎士・テッカマンブレードは、狂った運命に抗い続けていく・・・

そんな感じで、非常に重いストーリーです。
ただ、主人公の周りの人々との絆、妹・ミユキの純真な姿、敵となってもかつての記憶が残り、愛憎入り乱れた行動をする敵・テッカマン達。そして、過酷な運命を振り払うような咆哮をあげるブレード。
そんな登場人物達の姿は、不思議と何回も見たくなる魅力がありました。
「宇宙の騎士テッカマンブレード」は、私が唯一ビデオソフトを全巻買ったテレビアニメです。
（ちなみに、DVD-BOXも買いました(^o^)）
もちろん、今でも1・2を争うくらい大好きな作品です。

Dボウイの本当の名前は、相羽タカヤ。
しかし、かつての家族と戦う決意をしたタカヤはその名を名乗りはせず、後に仲間となるノアルがつけた「デンジャラス・ボーイ」＝「Dボウイ」というあだ名を受け入ります。

テッカマンブレード最強の武器は、両肩に装備された発射孔から反物質エネルギーを放つボルテッカ。
その他、手にしたテックランサーを駆使して戦います。

そんなブレードを執拗に狙うのは、誰よりもタカヤに対して愛情を感じていた双子の弟・シンヤだった・・・！？

次回は、そのシンヤが変身するテッカマンを紹介します。

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