CANDY TIME

てっきりラストはフルフロンタルの乗るネオジオングと大決戦をして終わると思っていたので、撃破してラプラスの箱の真実が語られて、それでも尚、話が延々と続いたのにはビックリしました(^_^;)　なまじ前情報があると、ヘンな思い込みを持ってしまいがちですね(^_^;)>

フルフロンタルの正体は、シャア・アズナブルのクローンにシャア本人の意思が宿っていた模様。ニュータイプとかサイコフレームとかで、そんなことが起きてしまったってコトですかね？
ユニコーンとの決戦の後、ララァとアムロの魂が迎えに来て、シャアの意志が分離。そしてフロンタルは最期を迎えました。一言しか喋ってないのに、アムロのセリフが思いっきり「アムロだなー」って思えるものでした(^^)

最初の『ガンダム』で何となく語られ、その後いろいろなシリーズが出来るに従って断片的に語られてきた「宇宙世紀」や「ニュータイプ」というものに、一応明確な設定が語られたかな、と思いました。
他にも「ザビ家」や「ジオン」関係のいろいろなこともそうかも。
とはいえ、個々の作品で感じてたイメージはそれはそれで間違いでないでしょうし、「宇宙世紀」シリーズをまとめて考える時のひとつの指標になるなと思うぐらいがちょうどいいかな？

過去作に登場した機体や、設定はあるものの映像作品に登場したことが無かった機体、そして既存の機体の新たなバリエーションが次々に登場したことも魅力。元々の小説の段階でもかなりの数が登場してましたが、アニメ版はそれに輪をかけていろいろと登場しました。
その恩恵で、新規のプラモデルが発売されたのも嬉しかったですね。（これは『ビルドファイターズ』2作もそうですね）

あと、何より映像されたこと自体が快挙と言えます。関連作品が膨大なため、映像化された作品が公式・それ以外は公認というスタンスのシリーズで、初めて他媒体が初出の作品が映像化されました。
…まあ細かいことをいうと、佐藤 元先生の『爆笑戦士! SDガンダム』をアニメ版にした（？）『機動戦士SDガンダム』が初かもしれませんし、ストーリー込みで考えるなら『SD戦国伝』が、厳密なストーリーを再現しているかで考えるなら『SDガンダム外伝』が、初めてアニメ化された他媒体の作品になるのではないかと思いますが。
……他にもあるかも？(^_^;)
ともかく、今後マンガやゲームが原作の作品がアニメ化する芽が出たと言えます。実際『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』と『機動戦士ガンダムさん』もアニメ化です。
『クロスボーン』とか『F90』とか『シルエットフォーミュラ』もアニメ化しないかな…？


『UC』の放送終了後、上述の『THE ORIGIN』の冒頭部が先行放送されました。『Gレコ』も毎週月曜に放送されることになり、『ビルドファイターズトライ』も盛り上がっています。
まだまだ楽しみは続きそうです(^^)

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