『僕たちのアプリボワゼ』
2011.04.30 (Sat) | Category : アニメ(銀河美少年)
画像は「月刊Newtype」の今月号より。
今月最終回を迎えた『スタドラ』の記事が4ページ掲載されていました。
私が「月刊Newtype」を買ったのも数年ぶりになります。
タクトとスガタが表紙を飾っていた号も買えばよかったかな?(^^;)
(ここから先は5月1日に書いています)
さて、この雑誌を買った理由ですが、語られなかった物語の真相についての記事が載っているとネットで見たからです。
で、読んでみると、五十嵐監督とシリーズ構成の榎戸氏にインタビューがされていました。
ネタバレになると思うので、続きを読みたい方は下の「綺羅星!!」をクリックして下さい。
『スタドラ』の設定には膨大な情報量があるらしいのですが、劇中語られたのはほんの上澄みの部分だけだそうです。
視聴者の想像力を奪うような話はよくないと思ったそうで、いわば語られたのは大きな輪郭だけで、中身は自由に埋めてくれたらいいとのこと。
つまり、正式な設定はあるのでしょうが、特に答えは明示しないようです。
ハッキリした謎の答えも知りたかった気もしますが、ウチのブログみたいな半分インチキ(^u^;)な考察をしているトコには、これはこれでありがたい気も(^_^;)
とりあえず、新たに判明・確定したことを書いておきます。
ケイトの実家、「カラオケニチゴ」の由来は?
これは放送日時から決まったようです。
つまり、「日曜5時」→「日5」というわけ。
7時に放送しているから『エウレカセブン』とかと同レベルの発想ですね(^_^;)
てっきり、店長のニチ・ゴシキさんのあだ名かと思ったのですが。
店の名前を決めてから、ゴシキさんの名前も決定したのかも知れませんね(^_^;)
第4フェーズと第5フェーズがよく分かりません?
これは劇中で、綺羅星メンバーが推測していた(というかヘッドが嘘をついてた)ことと、実際起こったことが違ったということだそうです。
綺羅星の推測(ヘッドの嘘)は、
第4フェーズ:スタードライバーがサイバディと一体化し、サイバディそのものになる
第5フェーズ:ゼロ時間が崩壊し、サイバディが外に出られるようになる
だったのですが、
実際は、
第4フェーズ:王のサイバディ・ザメクの封印が解かれる
第5フェーズ:ザメクの能力が解放される、ゼロ時間が崩壊してサイバディが外に出られるようになる
とのこと。
第5フェーズになった後、ザメクの攻撃がやたらと強力かつ多彩になったのは、その能力が解放されたからだそうです。
私はてっきり、スガタの能力を利用してるから強い(ヘッドが無理やり扱ってた時は弱い)のかと思ってました(^^;)
あと、ケイトがひが日死の封印を破られた後に「ザメクは壊れたんじゃない。私が封印してたんだ!」と言ってたのは、ひが日死の封印自体がザメクの封印だったわけですね。
ただ、ケイトはヘッドもそのことを知ってるとは思わなかったので、最終回前半のあの大ピンチを招いたわけです。
他のメンバーに至っては全然知らず、ヘッドの言った出まかせ(ケイトの入れ知恵もあったのでしょうが)や、プロフェッサーシルバーの推測を信じたわけです。
そのプロフェッサーシルバーなんか「第4フェーズ:スタードライバーがサイバディと一体化し、サイバディそのものになる」を信じ込んで、「3.5フェーズ:スタードライバーがサイバディと一体化する」状態になる「オーバーフェーズシステム」を作り出したわけです。
やってることはトンチンカンなのに、そんなありもしないものを人為的に作れるようにしたという…(~u^;)
榎戸氏曰く「シルバーはすごいことをしたんですよ」とのこと。
ザメクと他のサイバディとの関係は?
元々の設定で、20体のサイバディ(ザメクとタウバーンを除く)は、ザメクがゼロ時間の外に出ることを防ぐ為の封印だったそうです。
ヘッドが最終回で「牢獄の番人共」と言ってたのはこういうわけだったのですね。
12本のスターソードも、元はザメクの持っていた12枚のツバサだったそうです。
しかし、タクトはそのことを知らずに、どんどん破壊していったわけです。
(もっともタクトの目的は「全てのサイバディを破壊して、封印自体の必要を無くし、ワコを島の外に出られるようにする」だったわけですし、結果的にそれも達成できましたが)
自身を封印していたサイバディ達を支配下に置くザメク、それを見て対立していたスタードライバーがタクトに力を貸す、最終回のあのカタルシスに満ちた展開は、ひっくり返し続けるラストバトルを描きたかったとのこと。
「サイバディは悪ではない~」のセリフを言うのがシモーヌだったのも、アプリボワゼが1番不完全な彼女に言わせるのが面白いかなと思ったとのこと。(珍しく、このブログの推測が当たってますね(^^;))
タクトのタウバーンとスガタのザメクが戦っている時に、ワコのモノローグが入ったのはどういう演出?
『スタドラ』はタクトとスガタとワコ、3人の物語なので、誰か1人が欠けてもいけない、とのこと。
ちなみに、あの壮絶なモノローグの内容ですが、予想通り「1人を選べばいいのは分かっているけど、選べないほど2人とも好き」だそうです。
監督曰く「そういう結論は、大人なら許されない」「高校生がギリギリ許されると思う」ことだそうで、「青春の恋愛を1番謳歌していたのはワコなのかもしれない」とのこと。
その他、簡潔に書いときます。
- タウバーンは古代文明人が地球人に託した可能性
- 第22話の劇中劇は、序盤のサカナちゃんのお伽話の前日譚
- ザメクのタイムトラベル能力は、古代文明人にとっても禁断の能力で、時間を操作しようとする派閥と、時間の流れに身を任せて生きようとする派閥(サリナ部長はこっち)があった。
- スガタのシンドウ家は、ザメクの情報を与えられた地球人の一族
そして、気になる続編の可能性は?
漠然と考えていることはあるそうなのですが、「すべては、やりたいこととやるべきことが一致するとき」だそうです(^v^)
その他、出演者が選ぶ印象に残ったエピソード、という記事もありました。
タカシ役の赤羽根氏は、自身が出演してないのに関わらず、第16話を選んでいました。
あのミズノとマリノが再会できたラストシーンはすごく感動的でしたからね。
赤羽根氏も、その回に出演できなかったのを残念がってました。
私が1番気にいってる回はどの話なんだろうかと思ったのですが、まあ今まで書いた感想の中で1番熱がこもっている回がそうなのでしょうね(^o^)
以上、「月刊Newtype」の『スタドラ』特集についてでした(^o^)
私の抜粋した文だとイマイチ分からないこともあると思うので、気になる方は是非読んでみてください(^^)
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