「今宵、新たな仲間をここに迎える!」
2011.03.25 (Fri) | Category : アニメ(銀河美少年)
『スタドラ』23話の感想・その2なのですが、まだまとまっていません。
すみません。もう少しお待ちくださいm(_ _)m
(ここから先は、3月27日に書いています)
すみません。もう少しお待ちくださいm(_ _)m
(ここから先は、3月27日に書いています)
『STAR DRIVER 輝きのタクト』第23話の感想・その2です。
ここ最近スポットが当たることが多く、「もう1人の主人公」としての存在感が強くなってきたスガタ。
そのスガタが今回、遂に…!?
日曜の早朝でも、いつも通り居候&弟子のタクトを鍛えるスガタ。
イマイチやる気のないタクトに、スガタは言います。
「人を好きになるって、何なんだろうな?」
スガタの脳裏には、前回ラストのケイトの姿が浮かんでいました。
「それ? 新手の精神攻撃?」
訳が分からないといった顔のタクト。
「そういえば、いつかの賭け試合の話、有耶無耶になっていたな…」
そう言って、スガタは新たな提案をします。
「そうだな…。僕に勝ったら、ワコをやる」
「面白いよ、師匠! おかげですっかり目が覚めた!」
タクトも本気になって、勝負に臨みます。
稽古後、2人で朝風呂に入るスガタとタクト。
結局、勝負はスガタが勝ったようですが、タクトは実質的には自分の勝ちだと言い張ります。
トドメの一太刀を躊躇っていたらスガタに反撃されたようで、スガタは「その甘さを戒めろ」と言います。
(何だか『空手バカ一代』の大山先生のようなノリですね、スガタは(^^;))
「ワコを守り続ける自信があるか?」
その問いかけにタクトが答えようとした時、当のワコがガラス戸越しに話しかけてきたので、話は中断されました。
朝食中、メイドのタイガーがスガタ宛に届いたという荷物を持ってきます。
開けてみると、それは額縁に入った絵で、描かれていたのはスガタでした。
絵には「R」とサインが書かれていました。
スガタがモデルになってくれないから、ヘッドは勝手に描いちゃったようです(-_-;)
たぶん、この前の芝居を観にいったのは、スガタを見るのも目的だったのでしょうね。
「これって・・・!?」
タクトの言葉に、スガタは自分が会っていた青年が、タクトの父だと知ります。
「年は、僕達とそう変わらないように見えた」
父と息子が同年代の外見。
普通ならありえないことから、ワコはタクトの父が綺羅星のメンバーで、第1フェーズの力を使っているのではと推測します。
「予想はしてた。見つからないと思ってたら、そういうことか」
タクトは、島中のいたる所で感じる父の存在に思うところがあったのか、父が敵と知ってもさほど気にしていません。
絵を見たジャガーとタイガーが思わず、「似ているけど坊ちゃまには見えません。何かイヤなリビドーを感じる」とか「対象への支配欲しか感じられない」と言ってしまっても、
「気にしないで。どうせ、これから戦う相手なんだから」
と、全然動じない平常心をアピールしてます。
そんなタクトを見てスガタは、満足そうに頷くのですが、
「よし…。ワコ、デートしよう!」
唐突な言葉に、タクトの平常心も吹っ飛ぶのでした(^^;)
タクトが島に来てからは3人で行動することが多くなったのですが、その前は2人で散歩することが多かったというスガタとワコ。
しかし、デートとしてはこれが初めてで、ワコは不思議がります。
そんなワコに、スガタはこの前の芝居でのキスシーンの感想を尋ね、その後、自分ともキスしようと持ち掛けます。
近づく顔に、ワコは戸惑ってしまいますが…
「冗談…。冗談だよ」
やはり今日のスガタはいつもと何か違うようです。
一方、やるせない気分で島をぶらついていたタクトは、学生寮の前で聞き慣れた声を耳にしました。
ベニオが、テツヤと(ようやく部屋から出て来た)ジョージ相手に何やら怒鳴っていました。
テツヤに「今日はトリオじゃないのか?」と聞かれ、「スガタとワコはデートです」と答えたタクト。
当然、スガタ・命のベニオは取り乱し、タクトに問い詰めます。
もちろん、タクトに2人が何処に行ったのかなんて分かるハズないので、ベニオは2人を探しに行きます。
「いい!? 私はまだ諦めてないからね!!」という捨て台詞を残して。
一方、ジョージはタクトに言います。
「部屋は直っている。いつ戻ってきてもいいぞ」
「……考えときます」
そう言って、その場から去るタクト。
「ヤツを寮に呼び戻して、どうにかする作戦か?」
そう尋ねるテツヤに、ジョージは言います。
「そんなんじゃねーよ。…あいつ、なんか本当に辛そうな顔してたからな」
そう答えてくると思っていたのか、テツヤは気にもとめず次の話題を振ります。
「で、ドライバーでもないのに、俺たちはいつまで綺羅星る?」
ベニオも含めて、全員スタードライバーの資格たるエンブレムを剥奪され、シルシなど持っていない彼らフィラメント。
ジョージとテツヤ、彼らにも普通の青春を謳歌するという選択肢もあります。
しかし・・・
「ま、ベニオが止めない限り、俺達はフィラメントだ」
「今も昔も、あいつのナイトか…」
この話題もまた、心を同じくする2人でした。
・・・って、こいつらカッコ良過ぎる!!(^u^)
その後タクトは、浜辺で1人海の向こうを見つめていました。
そんなタクトに呼びかける声がしました。
「ねえ? そこの彼?」
タクトが横を向くと、そこに怪しげな人物が一人……
ヘッドでした!?
ヘッドが正体を隠して、タクトに接近してきました。
前回サリナ部長を口説いていたのに、今度はタクトかよ・・・
って、それはないか(^o^)
・・・たぶん(^_^;)
って、それはないか(^o^)
・・・たぶん(^_^;)
それはともかく、タクト逃げてー!!
「ちょっと道を聞きたいんだけど、いいかな? この辺に、火山がよく見える海岸があるって聞いたんだけど、どの辺りにあるんだろ…ブッ!?」
満面の笑みに叩き込まれたタクトの鉄拳!!
「グハッ!!」
哀れ、ヘッドは砂浜に倒れます。
タクトは、驚いた顔をしているヘッドを見下ろしながら
「白々しい芝居してんじゃねえ…!!」
いつもの穏やかさは欠片もない、殺気すら感じられる表情と声色でそう言うと、タクトは背を向けて去っていきました。
どうやらタクトは、一目見た時からヘッドの正体に気づいていたようです。
「だから、やめとけと言ったのに…」
リョウスケがヘッドに近づき、ヘッドに手を貸します。
口元の血を拭いなら起き上ったヘッドは、
「やはりあいつは始末するしかないな…」
大人気ないなあ・・・
リョウスケも溜め息をついています。
「殴られたからじゃない!」
嘘つけ!!
「皆水の巫女を守っているあいつは、結局力ずくで排除するしかない」
・・・最初から拒まれたら始末するつもりだったのでしょうが、もはや説得力がありません(-_-;)
それにしても、知らなかったとはいえタクトが1番モヤモヤしている時に近づくとは、ヘッドもよくよく運が無い人です。
夕方、タクトはワコと2人で喫茶店にいました。
スガタが、昼間は自分とデートしたから今度はタクトとデートしてこいと言ったとのこと。
・・・それって、傍から見たらワコが二股かけてるように見えるんじゃ(^_^;)?
ま、まあ3人は島では有名な人達なので大丈夫、かな(^u^;)
ともかく、そのスガタは屋敷に戻っていました。
そして、ヘッドから届いた絵を見ながら、真剣な表情を浮かべています。
一方、タクトは父(ヘッド)と会ったことを話します。
「とりあえず1発殴ってきた!」
苦笑いを浮かべるタクト。
その時!
ゼロ時間が発動されました。
綺羅星十字団の精鋭、スティックスター、キャメルスター、ソードスターが3人で一度に戦いを仕掛けてきました。
3人は死のリスクをものともせず、サイバディを復元させたのです。
「サイバディ復元のリスクを背負った分、少なくともあの3人は、お前より勇気がある」
「いいねえ、若いっていうのは。羨ましい…」
議長のキツイ一言に、ヘラヘラと返すヘッド(人徳なし)
今までにない複数の敵を同時に相手する展開に、さすがのタクトも苦戦します。
致命的なダメージは受けてないものの、徐々によくなっていく連携に次第に追い詰められていきます。
「ツナシ・タクトは、幼少の頃からスタードライバーとして訓練されてきたんだ」
自分が育てたわけじゃないくせにそんなことを知ってるとは、ヘッドも爺さんにそういう育て方をされたのでしょう。
「しかも、『か弱き者を守れ』とかいう、うるさい家訓の下にね」
苦々しく言うヘッド。
何でヘッドがシルシを譲ってもらえなかったかが、ようく分かりました。
予想通り、力を自分の欲望の為に使いかねないからだったからですね。
・・・まさか、前述の「幼少の頃からの訓練」がイヤだったからじゃないよな?
それはないか、あんなに強かったし。(第16話参照)
でも、ヘッドだしなあ・・・(^_^;)
「だが、今日でジ・エンドだな。やるじゃないか。我がバニシングエージも」
しかし、ヘッドが太鼓判を押したことで逆にケチがついたのか、キャメルさん達3人は敗れました。
しかし、ヘッドが太鼓判を押したことで逆にケチがついたのか、キャメルさん達3人は敗れました。
想定外のスガタの作戦によってです。
スガタをタウバーンに乗せ、2人で放った新必殺技「エキセントリック・タウ・ミサイル」で一瞬にして勝負はつきました。
「凄い・・・」
「凄いなスガタ・・・」
タクトとワコは呆然とスガタを見てます。
そのスガタは、目の前にいたイヴローニュをじっと見ながら、昨晩のことを思い出していました。
深い眠りに落ちたスガタを助けていたのが自分であることがバレたケイト。
スガタに背を向けたまま、本当のことを話し出します。
「そうよ…。私が『ひが日死の巫女』。そして私は…」
観念したように振り向くケイト。
「綺羅星十字団、第3隊…」
「ブーゲンビリアの…イヴローニュ」
そう口にしたイヴローニュもまた、スガタを見つめながら昨晩のことを思い出していたのでしょう。
ゼロ時間が解除され、タクトとワコは喫茶店に戻ります。
いよいよ手段を選ばなくなってきた綺羅星に、不安の言葉を漏らすタクト。
そんな彼を励ますように、ワコはメニューを見ながら片っ端から注文します。
(さり気なく“恋人サラダ”なる物まで頼んでいます)
「ワコは怖くないの?」
「全然♪ だって、タクト君とスガタ君が揃ってれば、無敵だもん♪」
「…ま、まあ僕はともかく、スガタは確かにスゴイよね…」
今日の勝利はスガタのおかげだと思うタクト。
しかし、そのスガタは…
その日の夜、綺羅星は緊急会議を開くことになりました。
ヘッドでさえ集まる理由を聞かされておらず、スカーレットキスなど、
「ねえ! イヴローニュがいないようだけど? 出欠自由なら帰ってもいい? ヒマじゃないんだし!」
スガタのことでイラついているのがまだ治まってないようで、不満たらたらです。
その時、議長の声が会場に響きました。
「これより! 綺羅星ー十字団、総会を始める!」
そして、新たなメンバーを紹介するという議長。
すると、ヘッドのいる議席の中央の高台の床下が開き、そこから煙に包まれつつ、玉座がせり上がってきました。
クーデターを起こした際、自分達バニシングエージは立場が上であることを見せつける為に用意した高台でしたが、皮肉なことに、今度はそこからヘッドが見上げることになりました。
しかも、クーデター時と違って、今そこにいるのはヘッド1人きり。
「クッ!」
忌々しく吐き捨てるヘッド。
議長は新たな仲間の名を告げます。
「綺羅星ー十字団! 第1隊、エンペラー代表…キーーングゥ!!!」
そう、欠番扱いだった第1隊エンペラーの代表です。
「綺羅星ー十字団! 第1隊、エンペラー代表…キーーングゥ!!!」
そう、欠番扱いだった第1隊エンペラーの代表です。
煙が晴れ、玉座に就いた「キング」なる者の姿が見えてきました。
イヴローニュに寄り添われていたその人物は、なんとスガタでした!?
「キングザメクのドライバー…」
計測不能な力を持つザメクを操る「王のシルシ」を持つ者が、綺羅星に参加したことに驚くプロフェッサー・グリーン。
「シンドウ・スガタが何故?」
今まで銀河美少年の味方だったスガタが綺羅星入りした真意を読めない頭取。
「スガタ君が・・・スガタ君が来てくれた♪」
1人、乙女チックに喜ぶスカーレットキス…
たぶん、君の為じゃないよ(T_T)
というか、スガタの傍にいるイヴローニュは目に入ってないのだろうか…(^^;)?
ざわめきが起こっている議会場。
その中の誰よりも高い場所で、スガタは綺羅星の仮面を身につけ、王として名乗りをあげます。
「綺羅星!!」
王の出現を歓迎するように、メンバー達の「綺羅星!」コールが響きました。
そんなわけで、スガタが綺羅星入りするという衝撃のラストでした。
今までもスガタが敵になるかも? と思わせる展開がありましたが、いずれも未遂で終わっていました。
このまま最後までスガタは味方だと思っていたのに、ここへ来てまさかの展開!?
・・・まあ、ケイト絡みで参加したのは間違いないでしょうから、実は裏切っておらず、何か目的がありそうな気がしますが(^_^)
巫女であるケイトが綺羅星にいる理由共々、早く知りたいところ(^^)
それにしても、綺羅星メンバーの奇抜な格好は見慣れたと思っていたのですが、スガタの格好はブッ飛び過ぎていました(゜д゜)!?
さすがは王です(^_^;)
それから、今週ヘッドはロクな目にあっていません。
タクトに殴られるは、議長にキツイこと言われるわで、オマケにラストで、組織のトップ(暫定ですが)から引きずり下ろされました(^u^;)
何で議会を開くのか教えてもらってないあたり、綺羅星中心メンバーから外されたんだろうな(^v^;)
まあ、切り札であるシンゴからシルシを譲ってもらうという手も残っていますし、スガタは裏切っていない可能性もあるので、まだラスボスになる可能性は残っています。
はたして、ヘッドの逆襲はあるのか?
ヘッドの明日はどっちだ?
以上で、第23話の感想を終わります。
残りあと2話。
ちゃんと放映されるのかも気になりますが、どう纏めるかも気になります。
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