CANDY TIME

祝・開設15周年!!

「あなたが望むなら、それを私は守らなきゃ!」

2011.01.12 (Wed) Category : アニメ(銀河美少年)

『STAR DRIVER 輝きのタクト』第14話、見ました。
先週は放送が無かったので、2週間ぶりになります。
 
(ここからは1月13日に書いています)
 
今回からオープニングとエンディング変更されました。
オープニングでタウバーンと戦う謎のサイバディ、エンディングでタクト達三人を包囲する綺羅星十字団
なかなか見ごたえのある映像です。
 
 
さて、今回の話はというと・・・
 
タクト達が所属する演劇部『夜間飛行』で新作公演をすることになった。
キスシーンありと聞いてスガタとタクトの絡み妄想するお馬鹿さんワコの予想とは裏腹に、その配役はタクトミズノのルーキーコンビに決まった。
無邪気に喜ぶミズノ、呆然としているタクト、とまどうワコ、話を聞いて複雑な表情を浮かべるマリノ。
一方、綺羅星十字団は遂にサイバディ・アインゴットの再生を行うことになった。
また、無気力状態に陥っていたヘッドはスガタとの邂逅を経てやる気が出てきたようで、現場に復帰することに。
一足先に、自らが代表を務める第2隊バニシングエージのメンバーの前に姿を現した。
「二番目の祭りが始まる・・・。いよいよ我らバニシングエージの時代だ! 綺羅星ッ!!
 
再生作業の日、電気棺内のマンティコール(=マリノ)は、ミズノの小さな幸せの時間を守る為に、執念でアインゴット再生を成功させた。
ゼロ時間が発動したため、タクト、ワコ、さらに素顔のヘッドと会っていたスガタも戦いの場へ。
しかし、いつもと違って戦おうとしない敵サイバディにとまどうタクト。
サイバディと共有している古代文明の記憶から、アインゴットの名と危険性に気づくスガタとワコ。
さらに、ヘッドも他の綺羅星メンバーの前に姿を現す。
一方、アインゴットの禍々しい姿を見ていた頭取(金持ちの嫁)は、疑問の言葉を口にする。
何故サイバディの中で、アインゴットだけが握りつぶされるように封印されていたのかと。
 
マンティコールは、強力な探査能力である「アインゴットの目」を使って、四方の巫女(よものみこ)の所在を探し始める。
次々と映し出される巫女達の映像。
(もう用は無いからか、サカナちゃんの姿は映りませんでした(>_<))
その内の一人、長い黒髪の少女の姿に驚くマンティコール。
翻弄されつつも、日死の巫女(にしのみこ)であるミズノの姿と、ミズノの過去の記憶を見るマンティコール。
しかし、その過去の記憶には・・・!?
 
「私が、いない・・・!?」
 
その時、アインゴットは電気棺内のマンティコールを取り込んで暴走を始めた。
敵も味方も関係なく暴れるアインゴットに、呼び出したタウバーンも圧倒される。
そんな中、タクトはアインゴットの中から「誰か」の助けを求める声に気づく。
 
あれは邪悪なサイバディだ。あれを復活させてはいけないんだ!」

スガタが「王の柱」を使って「アインゴットの目」を破壊。
そして、タクトがアインゴットを倒し、中のマンティコールも解放された。
(敵味方関係なく暴れたせいか、大破した時、みんなホッとした顔をしていました(^^;))

 
戦いの後の綺羅星の会議で、マンティコールは他の綺羅星メンバーに「日死の巫女はいなかった」と報告。
強力な探査能力を持つアインゴットと契約し、その能力を使いつつも、「今この世界に存在しない」と嘘の報告をする。
これが彼女の作戦であり、これでミズノに危害が及ぶことは無い。
だが、その報告を聞いていたイヴローニュは、「へぇ?」と愉快そうに笑う。
そのイヴローニュの長い黒髪の姿を見たマンティコールは驚くが、何も言わずに口を閉ざした。
ともかく、これでもう大丈夫と家に帰ってミズノに笑いかけたり、助けてくれたタクトへの思いを募らせていた。
 
会議の後、密かに会っていたヘッドイヴローニュの2人は、全てを見抜いていた。
『王のサイバディであるザメクのシルシを持つ者が生まれた年には、必ず4人の巫女が生まれる
そのを知らないマンティコールは、「存在しない」と言えば騙し通せると思っていること。
イヴローニュの正体に気づいたものの余計なことを喋らなかったのは、「アインゴットの目」が正しく機能していたことを悟らせなかったから。
そして、マンティコールそうまでして守ろうとする少女
その少女こそが日死の巫女であることを・・・
 
 
今回は、長らくの伏線だったアインゴットの復活エピソード
あえて綺羅星に参加しているマリノが、どうやってミズノを守ろうとしているのかがようやく分かりました。
そして、マンティコールの嘘を見破っているのが、イヴローニュヘッド
この2人も、これまた怪しげな雰囲気に包まれています。
 
前半の軽いノリ後半の緊迫した空気の差が激しい、実に『スタドラ』らしい1話でした(^o^)

 
今週のヨウ姉妹
 
今回は久し振りに2人が核となるエピソードだったのですが、ミズノの歌う巫女の歌は戦闘開始に使われませんでした。
まあ前回同様、再生作業終了の流れでそのままゼロ時間に突入したからでしょうね(^_^;)
ちなみに、歌自体はミズノが(まったく戦闘とは関係ない場面で)絵を描きながら鼻歌で歌ってましたが(^u^;)
 
何故、マリノに見えたミズノの過去の記憶にマリノの姿が無いのか?
そのことを知ったマリノはどうするのか?
(次回予告によると)自分が巫女だと知らないミズノは、それを知ったらどうするのか?
 
次回の話は、そのことに踏み込みそうです。
 
 
今週もまた、素顔でスガタと会っていたヘッド
絵を描くということは、キャンバスに世界を創るという意味で神の視点を擬似体験していると語ります。
さらに「君の肖像画を描いてみたい」とまで言うこの人物に、興味が魅かれるスガタ。
しかし、ゼロ時間での戦闘から戻ってきたら、ヘッドは姿を消していました。
 
遂に前線に復帰したヘッドと、そのヘッドの正体に気づいたであろうスガタ。
この2人もまた目が離せません(^_^)
 
 
以上、『スタドラ』14話についてでした(^o^)/

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