ギロン、地球を狙う
2012.07.11 (Wed) | Category : アニメ(『ゴッドマーズ』)
(本文は7月16日に書いています)
日テレプラスHDで放送されている『六神合体ゴッドマーズ』、この前の放送は第49話と第50話でした。
(見たのが先々週の金曜深夜で、一応メモ書きしましたが記憶間違いはあると思います(^^;))
滅び行くマルメロ星を捨てて宇宙へ逃れたギロン総統は、〝謎の声〟に導かれの地球制圧に乗り出します。
ギロンの艦隊が太陽系の惑星を次々と攻撃していると聞き、タケルは自分の存在が地球に災いを招いているのではと悩みます。
一方、〝希望の星〟を新たなるマルメロ星として発展させようとしていたフローレも、父であるギロンのことが気にかかっていました・・・
日テレプラスHDで放送されている『六神合体ゴッドマーズ』、この前の放送は第49話と第50話でした。
(見たのが先々週の金曜深夜で、一応メモ書きしましたが記憶間違いはあると思います(^^;))
滅び行くマルメロ星を捨てて宇宙へ逃れたギロン総統は、〝謎の声〟に導かれの地球制圧に乗り出します。
ギロンの艦隊が太陽系の惑星を次々と攻撃していると聞き、タケルは自分の存在が地球に災いを招いているのではと悩みます。
一方、〝希望の星〟を新たなるマルメロ星として発展させようとしていたフローレも、父であるギロンのことが気にかかっていました・・・
まずは第49話。
前回の話で地球から輸送船団が到着したマルメロ星では、順調に〝希望の星〟への移民が進んでいました。
かつて〝死の星〟と呼ばれた星が蘇り、マルメロ星本星は人が住むには厳しい環境になった―
アキラやナミダは運命の皮肉さを不思議がっていました。
輸送船団のおかげで、タケル達の役目も終わろうとしています。
いつまでもこの星にいては、ミカは事あるごとにガッシュのことを思い出してしまいます。
ミカの為にも地球に早く戻ろうと言うナオト。
そのことには賛成するものの、タケルはギロンの行方を追うと言います。
「ギロンを倒さない限り、この悲劇は繰り返される・・・」
一方、そのギロンは太陽系に到着。
副官シバールに攻撃を命じます。
かくして始まったギロンの太陽系制圧作戦。
まずは冥王星の基地を攻撃!
遠く離れたケレスで、その反応をキャッチ。
「一体、何が・・・?」と危惧するケンジキャプテン。
続いて、天王星基地からの救援を求める通信が届きました。
しかし、しばらくして基地が壊滅し、通信が途絶えました。
そしてギロンは、地球に通信を送ります。
「地球を明け渡せ! さもなくば、木星基地を破壊する!」
そう言って、地球首脳陣を脅迫するギロン。
その返事が来る前に、木星の衛星タイタンの基地への攻撃を開始しました。
この事態に、地球首脳陣は地球防衛軍を組織して対抗することに。
ケレスの責任者であるケンジが、その防衛軍の司令に任命されました。
しかし、敵との戦力差がいかに大きいか、ケンジにもよく分かっています。
「みんなの帰る所を守るためにも・・・」
と、決死の覚悟で出撃しました。
このギロンの侵略行為は、マルメロ星本星にも伝わりました。
急いで戻ろうとするタケルやナオト達に、フローレは言います。
「私も行きます! ギロンは、私の父です!!」
その言葉に驚くナオト。
「フローレ!? 君はあんなヤツを父だと言うのか!?」
「いいえ・・・。しかし、事実は変えられません!」
フローレは、辛い身の上と向き合おうとしています。
しかし、タケル達は反対します。
彼女に重い十字架を背負わせたくないのと、復興が始まったばかりの〝希望の星〟には彼女が必要だと思ったからです。
「ガッシュの志を受け継いで!」
ミカにそう言われては、フローレも黙るしかありません。
「ガイヤー!!」
「タケルに遅れるな!!」
フローレをマルメロ星に残し、タケルのガイヤーと五神ロボ、ナオト達のコスモクラッシャーは飛び立ちました。
ケンジ率いる地球防衛軍は、土星付近でマルメロ軍を迎え撃ちます。
「攻撃開始!」
ようやく太陽系にまで戻って来たタケルは、ケンジ達が大軍相手に苦戦していることを超能力で感じ取ります。
マルメロ星から逃れたギロンが今度は地球が狙い、ケンジキャプテンが最前線で戦っている。
周りにいる人間が危険に巻き込まれてしまうのは自分のせいでは?と悩むタケル。
「俺は『何か』に操られている気がする・・・」
その言葉を聞いたナオトは、気にやむことはないとばかりに
「その『何か』が『運命』ってヤツだ!」
と励ますのですが・・・
「いや、違う!」
タケルの気は晴れません。
結論が出ないまま、タケル達は敵艦隊と遭遇し、戦闘に入りました。
ケンジ率いる地球防衛軍は激しい戦闘の末、敵艦隊の数をかなり減らしました。
しかし、そこへ敵の増援が現れて、一気に劣勢に!?
ギロン総統は、この戦場に次々と艦隊を送り込んで来ます。
対する地球防衛軍は、艦隊にかなりの被害が出ているのに援軍は期待できません。
それでも、彼らは逃げるわけにはいきません。
「ここは何としてでも、我々が守らなくてはならない!」
一方、六神ロボとコスモクラッシャーは、遭遇した敵艦隊を何とか追い払えました。
敵艦隊は、いたずらに強敵に挑んで戦力をすり減らすよりも、占領している惑星の守りを固める方が優先と判断して撤退して行ったのです。
「よし、土星へ急ごう!」と言うタケルに従い、一行は土星を目指します。
途中ケンジキャプテンの艦に呼びかけるのですが、反応がありません。
「よっぽどの覚悟だぜ」
ナオトは、ケンジが不退転の覚悟で戦っているのだろうと察しました。
戦いの末、ケンジの部隊は壊滅寸前にまで追い込まれました。
「守りきれなかった・・・」
傷ついた艦の中で、クラッシャーの仲間達のことを思い出すケンジ。
彼らが帰って来る場所である地球を守る為に出撃したのに、もはや風前の灯の艦隊。
ケンジは心の中で詫びました。
タケル達は土星付近の戦場にようやく駆けつけたのですが、艦隊はまったく応答しません。
「よし、俺が見てくる!」
そう言って、タケルはガイヤーで旗艦へと向かいました。
傷ついた旗艦の中で、タケルは倒れていたケンジキャプテンを発見。
タケルの必死な呼びかけで、ケンジは目を覚まします。
「タケル・・・? ・・・他の者は?」
タケルが首を横に振るのを見て、艦の乗組員で生き残ったのは自分だけと知るケンジ。
心身共に傷ついたケンジは、再び気を失ってしまいます。
タケルは気絶したケンジを、ガイヤーでコスモクラッシャーへと連れて行きます。
ケンジの状態から、一刻も早くケレスに戻って治療を受けさせるべきだと判断するのですが、そこへギロン軍が現れます!?
その相手をする為タケルはガイヤーに乗り込み、コスモクラッシャーへ向かわせようとします。
「早く行け!」
しかしエスパーロボが現れ、コスモクラッシャーの前に立ち塞がります。
ガイヤーがコスモを助けるのですが、エスパーロボの放つ光線を喰らってしまいます。
「うわああ!? ゴッドマーズ!!」
タケルは合体をしようとするのですが、周囲の五神ロボがまったく反応していません。
以前にも確か、こんなことがあったような・・・?
「脳波かく乱光線を使ったな!?」
そうです。敵はその光線で合体を阻止しようというのです。
エスパーロボの支配下から逃れたくても、頼みのコスモクラッシャーは宇宙戦闘機と戦うので精一杯。
その時!
フロンティア号が出現!(久し振りに霧と共に)
「発射ー!!」
フローレの号令(やっぱり榊原さんの命令口調は様になります(^_^))で発射されたビームがエスパーロボに命中し、ガイヤーは敵の支配下から逃れることが出来ました。
「助かった、フローレ! 五神ロボ、来い!!」
「六神合体!!」
今週の合体バンクはBGMが流れ、例のガイヤー格納スフィンクスが四神と飛ぶシーンありです。
コスモクラッシャーは今の内にケレスへ向かいます。
ゴッドマーズはエスパーロボに体当たり!
反撃のビームなど効きません(^o^)/
「ゴッドファイヤー!!」(1発のみ発射)→「マーズフラッシュ!!」(もうファイナルのモーション)→「ファイナルゴッドマーズ!!」
いつもより駆け足気味な勢いで、上から真っ二つです。
土星に差し向けた部隊が全滅したと知ったギロン。
「おのれ、フローレめ! もう少しでマーズを倒せたものを・・・!!」
その時、例の〝謎の声〟が「マーズを倒せ」と煽ってきました。
「おのれ、ゴッドマーズ!!」
このおっさんも、「おのれ!」「おのれ!」と忙しいな・・・(^^;)
場面変わって、ケレス。
手当てが終わり、ベッドに横たわったケンジは、タケルやフローレ、ナオト達に礼を言います。
「君達のおかげで助かったよ」
包帯だらけで、痛々しいです隊長(ToT)
タケル達はフローレに、マルメロ星を置いてどうして来たのかを訊ねます。
自分を助けてくれた地球を守ると決めたと当然のように語るフローレを見て、タケル達は彼女の好意を受けることに決めました。
心強い援軍が現れた地球。
しかし、ギロンはまだまだ圧倒的な戦力を保有しており、地球の危機は続きます・・・
続いて、第50話。
地球の首相(と思われる人)は、テレビ中継で世界中の人々に呼びかけます。
地球は勝利すると信じてほしいと。
しかし、その中継模様を見守る大塚長官は、険しい顔をしていました。
実際その頃、火星と木星の基地がギロン軍の攻撃を受けていたのです。
そして、火星基地は落とされ、木星基地も壊滅寸前。
ギロン総統は、次なる狙いをケレスとムーンベースに向けます。
ケレスでは、タケル達がケンジキャプテンのそばについていました。
そこへ、ナミダが騒々しく病室に入ってきました。火星と木星の基地が敵の手に落ちたという報告が入ったのです。
そして、ケレス内に敵機接近を知らせる警報が響きました。
「俺に構わず、行け!」
そう言って、出撃に向かうよう促すケンジ。
ここでフローレが提案をします。
「この戦いを逆転させるには、ギロンを倒すしかありません!」
そこでフローレ率いるフロンティア号は、ギロンの向かっているムーンベースに行くことになりました。
タケルは六神ロボを連れてケレスに向かって来ている艦隊の相手を、コスモクラッシャーはケレスを防衛しつつもタケルの援護をすることに。
戦力を振り分けるかたちとなりましたが、この現状を打破するためにもこうするしかありません。
ケレスに迫ってくるミサイル群。
タケルはガイヤーに乗りこみ、コスモクラッシャーも出撃!
飛んで来るミサイルを次々と破壊していきます。(一部のロボは盾となってミサイルを受け止めていました。主に飛び道具の無いスフィンクスが(^^;))
ミサイルの対処をタケル達に任せ、フロンティアが発進。
「頑張って、みんな・・・。フロンティア、発進! 目標、ムーンベース!」
敵の目から逃れるため、姿を消すフロンティア。
六神ロボは敵艦隊に接近し、激しい戦闘を繰り広げます。
その時、大量の艦隊がケレスの西側に出現!?
ミサイルで攻撃してきた艦隊は陽動部隊だったのです!!
六神ロボもコスモも離れた位置におり、すぐには戻れません。
この状況を受け、ケンジは重症の身をおして司令室へ。
そして、ケレスに残された3機の戦闘機を出撃させ、指揮を取ります。
その頃、月のすぐそばまで来たギロンは、副官のシバールに言います。
「地球の喉元を押さえれば、買ったも同然だ!!」
ケレス崩壊も間近に迫った今、ムーンベースを制圧されたら地球は無防備状態になってしまいます!?
六神ロボは、戦っていた艦隊を何とか全滅させて、コスモと共にケレスへと急ぎます。
しかし、ケレスは壊滅寸前!?
最後まで残って戦おうとするケンジも、副官に促され、脱出をします。
しばらくしてようやくタケル達が駆けつけたものの、ケレスは目の前で爆発していきます。
ケンジ達は辛うじて脱出に成功したものの、半数以上の隊員が犠牲になってしまいました。
悔やむケンジでしたが、ムーンベースもピンチだと聞き、急いでタケル達を向かわせることに。
「五神ロボ、来い!!」
しかしその前に、ケレスを崩壊させた艦隊の相手をしなくてはなりません・・・
遂に月まで辿り着いたギロン艦隊は、月面に装甲車を降下させていきます。
その装甲車部隊を迎え撃つのはムーンベースの守備隊。
月面での地上戦、そして白兵戦が繰り広げられます。
一方、同じく月まで辿り着いていたフローレは、ギロンが制圧しようとするムーンベースを目指します。
敵に勘付かれないよう、小型機に乗っての移動です。
六神ロボとコスモは、艦隊を片付けました。
「行くぞ、ムーンベースへ!」
ムーンベースに投入したギロンにも、その情報が伝わりました。
「マーズが向かって来ている!?」
ケレスに差し向けた艦隊が全滅したことを知るギロン。
しかし、ムーンベースを押さえれば、まだまだ勝機はあります。
しばらくして、六神ロボが月に来ました!!
それを知ったギロンは、命令を出します。
「エスパーロボを発進させろ!!」
今回のエスパーロボは、赤・緑・黄色の3体です。
総力戦と思って出し惜しみしてないのか、3体揃って戦うのを前提にしたロボなのか?
「出たな、エスパーロボ!! 六神合体!!」(今回もBGM、例のカットあり)
ゴッドマーズに合体し、「マーズフラッシュ!!」を取り出します。
しかし、ゴッドマーズの周囲をグルグル回る3体から一斉にビームを浴びせられてしまいます!?
「タケルが危ない!? フロンティア、タケルを助けて!!」
そう指示を出しつつも、フローレはムーンベースに突入!
そして、基地を制圧していたギロンの下へ行きます。
「ギロン、覚悟!!」と銃を向けるフローレは、「おのれ~!」と迫るシバールをあっさり射殺!
(副官とか側近の扱いが悪いな、この番組(^_^;))
フローレに銃を突きつけられたのに、ギロンは余裕の高笑い。
「何がおかしい!?」と戸惑うフローレのスキをついて、銃を超能力で叩き落しました。
(そんな銃などワシの超能力の前では無力だ!ってコトで笑ってたんでしょうが、スキを作らせるために笑ったように見えてしまいました(^^;))
で、またも繰り広げられる父娘の超能力対決!!
2人は戦いながら基地を飛び出し、月面上でも戦います。
「ギロン、フローレを倒せ! 今こそお前は銀河の覇者となるのだ!!」
またもギロンの脳裏に響く〝謎の声〟。
ギロンはそれを、神の意思だと思い、疑いもしません。
「ワシは天の命令に従う!!」
超能力で剣を出すギロン。(エネルギー剣でなく実体剣なので、作り出したのではなくテレポートさせたものと思われます)
自らを〝銀河の王〟と称するギロンに、フローレは言います。
「銀河の王なら、銀河に住む全ての人々のことを考えろ!!」
数々の苦しい経験が、フローレに真の王たる発言をさせました。
しかし、ギロンとの力の差は歴然。
フローレは、だんだん劣勢になっていきます・・・
「フローレが危ない!?」
フローレのピンチを感じたタケル。
フロンティア号からの援護射撃で、なんとか包囲網から抜け出せました。
「今度はこっちの番だ! ゴッドファイヤー!!」
ゴッドファイヤーは3機のエスパーロボを次々に貫いていきます。
「ファイナルゴッドマーズ!!!」
そして、3機共切り捨てます!!
ムーンベース付近では、父娘対決が続きます。
追い詰められるフローレ。
追うギロン。
はたして、ギロンは倒せるのか?
ギロンを唆す〝謎の声〟は一体何なのか?
そして、地球の運命は・・・?
次回も気になります!!
前回の話で地球から輸送船団が到着したマルメロ星では、順調に〝希望の星〟への移民が進んでいました。
かつて〝死の星〟と呼ばれた星が蘇り、マルメロ星本星は人が住むには厳しい環境になった―
アキラやナミダは運命の皮肉さを不思議がっていました。
輸送船団のおかげで、タケル達の役目も終わろうとしています。
いつまでもこの星にいては、ミカは事あるごとにガッシュのことを思い出してしまいます。
ミカの為にも地球に早く戻ろうと言うナオト。
そのことには賛成するものの、タケルはギロンの行方を追うと言います。
「ギロンを倒さない限り、この悲劇は繰り返される・・・」
一方、そのギロンは太陽系に到着。
副官シバールに攻撃を命じます。
かくして始まったギロンの太陽系制圧作戦。
まずは冥王星の基地を攻撃!
遠く離れたケレスで、その反応をキャッチ。
「一体、何が・・・?」と危惧するケンジキャプテン。
続いて、天王星基地からの救援を求める通信が届きました。
しかし、しばらくして基地が壊滅し、通信が途絶えました。
そしてギロンは、地球に通信を送ります。
「地球を明け渡せ! さもなくば、木星基地を破壊する!」
そう言って、地球首脳陣を脅迫するギロン。
その返事が来る前に、木星の衛星タイタンの基地への攻撃を開始しました。
この事態に、地球首脳陣は地球防衛軍を組織して対抗することに。
ケレスの責任者であるケンジが、その防衛軍の司令に任命されました。
しかし、敵との戦力差がいかに大きいか、ケンジにもよく分かっています。
「みんなの帰る所を守るためにも・・・」
と、決死の覚悟で出撃しました。
このギロンの侵略行為は、マルメロ星本星にも伝わりました。
急いで戻ろうとするタケルやナオト達に、フローレは言います。
「私も行きます! ギロンは、私の父です!!」
その言葉に驚くナオト。
「フローレ!? 君はあんなヤツを父だと言うのか!?」
「いいえ・・・。しかし、事実は変えられません!」
フローレは、辛い身の上と向き合おうとしています。
しかし、タケル達は反対します。
彼女に重い十字架を背負わせたくないのと、復興が始まったばかりの〝希望の星〟には彼女が必要だと思ったからです。
「ガッシュの志を受け継いで!」
ミカにそう言われては、フローレも黙るしかありません。
「ガイヤー!!」
「タケルに遅れるな!!」
フローレをマルメロ星に残し、タケルのガイヤーと五神ロボ、ナオト達のコスモクラッシャーは飛び立ちました。
ケンジ率いる地球防衛軍は、土星付近でマルメロ軍を迎え撃ちます。
「攻撃開始!」
ようやく太陽系にまで戻って来たタケルは、ケンジ達が大軍相手に苦戦していることを超能力で感じ取ります。
マルメロ星から逃れたギロンが今度は地球が狙い、ケンジキャプテンが最前線で戦っている。
周りにいる人間が危険に巻き込まれてしまうのは自分のせいでは?と悩むタケル。
「俺は『何か』に操られている気がする・・・」
その言葉を聞いたナオトは、気にやむことはないとばかりに
「その『何か』が『運命』ってヤツだ!」
と励ますのですが・・・
「いや、違う!」
タケルの気は晴れません。
結論が出ないまま、タケル達は敵艦隊と遭遇し、戦闘に入りました。
ケンジ率いる地球防衛軍は激しい戦闘の末、敵艦隊の数をかなり減らしました。
しかし、そこへ敵の増援が現れて、一気に劣勢に!?
ギロン総統は、この戦場に次々と艦隊を送り込んで来ます。
対する地球防衛軍は、艦隊にかなりの被害が出ているのに援軍は期待できません。
それでも、彼らは逃げるわけにはいきません。
「ここは何としてでも、我々が守らなくてはならない!」
一方、六神ロボとコスモクラッシャーは、遭遇した敵艦隊を何とか追い払えました。
敵艦隊は、いたずらに強敵に挑んで戦力をすり減らすよりも、占領している惑星の守りを固める方が優先と判断して撤退して行ったのです。
「よし、土星へ急ごう!」と言うタケルに従い、一行は土星を目指します。
途中ケンジキャプテンの艦に呼びかけるのですが、反応がありません。
「よっぽどの覚悟だぜ」
ナオトは、ケンジが不退転の覚悟で戦っているのだろうと察しました。
戦いの末、ケンジの部隊は壊滅寸前にまで追い込まれました。
「守りきれなかった・・・」
傷ついた艦の中で、クラッシャーの仲間達のことを思い出すケンジ。
彼らが帰って来る場所である地球を守る為に出撃したのに、もはや風前の灯の艦隊。
ケンジは心の中で詫びました。
タケル達は土星付近の戦場にようやく駆けつけたのですが、艦隊はまったく応答しません。
「よし、俺が見てくる!」
そう言って、タケルはガイヤーで旗艦へと向かいました。
傷ついた旗艦の中で、タケルは倒れていたケンジキャプテンを発見。
タケルの必死な呼びかけで、ケンジは目を覚まします。
「タケル・・・? ・・・他の者は?」
タケルが首を横に振るのを見て、艦の乗組員で生き残ったのは自分だけと知るケンジ。
心身共に傷ついたケンジは、再び気を失ってしまいます。
タケルは気絶したケンジを、ガイヤーでコスモクラッシャーへと連れて行きます。
ケンジの状態から、一刻も早くケレスに戻って治療を受けさせるべきだと判断するのですが、そこへギロン軍が現れます!?
その相手をする為タケルはガイヤーに乗り込み、コスモクラッシャーへ向かわせようとします。
「早く行け!」
しかしエスパーロボが現れ、コスモクラッシャーの前に立ち塞がります。
ガイヤーがコスモを助けるのですが、エスパーロボの放つ光線を喰らってしまいます。
「うわああ!? ゴッドマーズ!!」
タケルは合体をしようとするのですが、周囲の五神ロボがまったく反応していません。
以前にも確か、こんなことがあったような・・・?
「脳波かく乱光線を使ったな!?」
そうです。敵はその光線で合体を阻止しようというのです。
エスパーロボの支配下から逃れたくても、頼みのコスモクラッシャーは宇宙戦闘機と戦うので精一杯。
その時!
フロンティア号が出現!(久し振りに霧と共に)
「発射ー!!」
フローレの号令(やっぱり榊原さんの命令口調は様になります(^_^))で発射されたビームがエスパーロボに命中し、ガイヤーは敵の支配下から逃れることが出来ました。
「助かった、フローレ! 五神ロボ、来い!!」
「六神合体!!」
今週の合体バンクはBGMが流れ、例のガイヤー格納スフィンクスが四神と飛ぶシーンありです。
コスモクラッシャーは今の内にケレスへ向かいます。
ゴッドマーズはエスパーロボに体当たり!
反撃のビームなど効きません(^o^)/
「ゴッドファイヤー!!」(1発のみ発射)→「マーズフラッシュ!!」(もうファイナルのモーション)→「ファイナルゴッドマーズ!!」
いつもより駆け足気味な勢いで、上から真っ二つです。
土星に差し向けた部隊が全滅したと知ったギロン。
「おのれ、フローレめ! もう少しでマーズを倒せたものを・・・!!」
その時、例の〝謎の声〟が「マーズを倒せ」と煽ってきました。
「おのれ、ゴッドマーズ!!」
このおっさんも、「おのれ!」「おのれ!」と忙しいな・・・(^^;)
場面変わって、ケレス。
手当てが終わり、ベッドに横たわったケンジは、タケルやフローレ、ナオト達に礼を言います。
「君達のおかげで助かったよ」
包帯だらけで、痛々しいです隊長(ToT)
タケル達はフローレに、マルメロ星を置いてどうして来たのかを訊ねます。
自分を助けてくれた地球を守ると決めたと当然のように語るフローレを見て、タケル達は彼女の好意を受けることに決めました。
心強い援軍が現れた地球。
しかし、ギロンはまだまだ圧倒的な戦力を保有しており、地球の危機は続きます・・・
続いて、第50話。
地球の首相(と思われる人)は、テレビ中継で世界中の人々に呼びかけます。
地球は勝利すると信じてほしいと。
しかし、その中継模様を見守る大塚長官は、険しい顔をしていました。
実際その頃、火星と木星の基地がギロン軍の攻撃を受けていたのです。
そして、火星基地は落とされ、木星基地も壊滅寸前。
ギロン総統は、次なる狙いをケレスとムーンベースに向けます。
ケレスでは、タケル達がケンジキャプテンのそばについていました。
そこへ、ナミダが騒々しく病室に入ってきました。火星と木星の基地が敵の手に落ちたという報告が入ったのです。
そして、ケレス内に敵機接近を知らせる警報が響きました。
「俺に構わず、行け!」
そう言って、出撃に向かうよう促すケンジ。
ここでフローレが提案をします。
「この戦いを逆転させるには、ギロンを倒すしかありません!」
そこでフローレ率いるフロンティア号は、ギロンの向かっているムーンベースに行くことになりました。
タケルは六神ロボを連れてケレスに向かって来ている艦隊の相手を、コスモクラッシャーはケレスを防衛しつつもタケルの援護をすることに。
戦力を振り分けるかたちとなりましたが、この現状を打破するためにもこうするしかありません。
ケレスに迫ってくるミサイル群。
タケルはガイヤーに乗りこみ、コスモクラッシャーも出撃!
飛んで来るミサイルを次々と破壊していきます。(一部のロボは盾となってミサイルを受け止めていました。主に飛び道具の無いスフィンクスが(^^;))
ミサイルの対処をタケル達に任せ、フロンティアが発進。
「頑張って、みんな・・・。フロンティア、発進! 目標、ムーンベース!」
敵の目から逃れるため、姿を消すフロンティア。
六神ロボは敵艦隊に接近し、激しい戦闘を繰り広げます。
その時、大量の艦隊がケレスの西側に出現!?
ミサイルで攻撃してきた艦隊は陽動部隊だったのです!!
六神ロボもコスモも離れた位置におり、すぐには戻れません。
この状況を受け、ケンジは重症の身をおして司令室へ。
そして、ケレスに残された3機の戦闘機を出撃させ、指揮を取ります。
その頃、月のすぐそばまで来たギロンは、副官のシバールに言います。
「地球の喉元を押さえれば、買ったも同然だ!!」
ケレス崩壊も間近に迫った今、ムーンベースを制圧されたら地球は無防備状態になってしまいます!?
六神ロボは、戦っていた艦隊を何とか全滅させて、コスモと共にケレスへと急ぎます。
しかし、ケレスは壊滅寸前!?
最後まで残って戦おうとするケンジも、副官に促され、脱出をします。
しばらくしてようやくタケル達が駆けつけたものの、ケレスは目の前で爆発していきます。
ケンジ達は辛うじて脱出に成功したものの、半数以上の隊員が犠牲になってしまいました。
悔やむケンジでしたが、ムーンベースもピンチだと聞き、急いでタケル達を向かわせることに。
「五神ロボ、来い!!」
しかしその前に、ケレスを崩壊させた艦隊の相手をしなくてはなりません・・・
遂に月まで辿り着いたギロン艦隊は、月面に装甲車を降下させていきます。
その装甲車部隊を迎え撃つのはムーンベースの守備隊。
月面での地上戦、そして白兵戦が繰り広げられます。
一方、同じく月まで辿り着いていたフローレは、ギロンが制圧しようとするムーンベースを目指します。
敵に勘付かれないよう、小型機に乗っての移動です。
六神ロボとコスモは、艦隊を片付けました。
「行くぞ、ムーンベースへ!」
ムーンベースに投入したギロンにも、その情報が伝わりました。
「マーズが向かって来ている!?」
ケレスに差し向けた艦隊が全滅したことを知るギロン。
しかし、ムーンベースを押さえれば、まだまだ勝機はあります。
しばらくして、六神ロボが月に来ました!!
それを知ったギロンは、命令を出します。
「エスパーロボを発進させろ!!」
今回のエスパーロボは、赤・緑・黄色の3体です。
総力戦と思って出し惜しみしてないのか、3体揃って戦うのを前提にしたロボなのか?
「出たな、エスパーロボ!! 六神合体!!」(今回もBGM、例のカットあり)
ゴッドマーズに合体し、「マーズフラッシュ!!」を取り出します。
しかし、ゴッドマーズの周囲をグルグル回る3体から一斉にビームを浴びせられてしまいます!?
「タケルが危ない!? フロンティア、タケルを助けて!!」
そう指示を出しつつも、フローレはムーンベースに突入!
そして、基地を制圧していたギロンの下へ行きます。
「ギロン、覚悟!!」と銃を向けるフローレは、「おのれ~!」と迫るシバールをあっさり射殺!
(副官とか側近の扱いが悪いな、この番組(^_^;))
フローレに銃を突きつけられたのに、ギロンは余裕の高笑い。
「何がおかしい!?」と戸惑うフローレのスキをついて、銃を超能力で叩き落しました。
(そんな銃などワシの超能力の前では無力だ!ってコトで笑ってたんでしょうが、スキを作らせるために笑ったように見えてしまいました(^^;))
で、またも繰り広げられる父娘の超能力対決!!
2人は戦いながら基地を飛び出し、月面上でも戦います。
「ギロン、フローレを倒せ! 今こそお前は銀河の覇者となるのだ!!」
またもギロンの脳裏に響く〝謎の声〟。
ギロンはそれを、神の意思だと思い、疑いもしません。
「ワシは天の命令に従う!!」
超能力で剣を出すギロン。(エネルギー剣でなく実体剣なので、作り出したのではなくテレポートさせたものと思われます)
自らを〝銀河の王〟と称するギロンに、フローレは言います。
「銀河の王なら、銀河に住む全ての人々のことを考えろ!!」
数々の苦しい経験が、フローレに真の王たる発言をさせました。
しかし、ギロンとの力の差は歴然。
フローレは、だんだん劣勢になっていきます・・・
「フローレが危ない!?」
フローレのピンチを感じたタケル。
フロンティア号からの援護射撃で、なんとか包囲網から抜け出せました。
「今度はこっちの番だ! ゴッドファイヤー!!」
ゴッドファイヤーは3機のエスパーロボを次々に貫いていきます。
「ファイナルゴッドマーズ!!!」
そして、3機共切り捨てます!!
ムーンベース付近では、父娘対決が続きます。
追い詰められるフローレ。
追うギロン。
はたして、ギロンは倒せるのか?
ギロンを唆す〝謎の声〟は一体何なのか?
そして、地球の運命は・・・?
次回も気になります!!
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