「じいちゃんのガンダムは、最強のMSなんだ!」
2012.05.03 (Thu) | Category : アニメ(『ガンダムAGE』)
『機動戦士ガンダムAGE』第29話の感想です。
(ここからは5月5日に書いています)
A.G.164年。
遂にヴェイガンの地球上での侵攻作戦が開始された。
その脅威に立ち向かうのは、ヴェイガンに飽くなき執念を燃やすフリット・アスノ。
そして、フリットの孫にしてアセムとロマリーの息子であるキオ・アスノ。13歳。
(ここからは5月5日に書いています)
A.G.164年。
遂にヴェイガンの地球上での侵攻作戦が開始された。
その脅威に立ち向かうのは、ヴェイガンに飽くなき執念を燃やすフリット・アスノ。
そして、フリットの孫にしてアセムとロマリーの息子であるキオ・アスノ。13歳。
前回の話はアセムとロマリーの結婚式で終わりましたが、今回の話は2人の子供が産まれたところから始まります。
A.G.151年ということなので、アセムとロマリーが28歳の時にできた子供となります。
産まれた我が子を抱きしめ、キオと名づけるアセム。
しかし喜びも束の間、任務で出動しなければなりません。
せっかくの日なのにと拗ねる嫁(ロマリー)を、これが最後だからと言ってなだめるアセム。
家族に見送られ病室を出たアセムは、感慨深そうに言います。
「俺にこんな日が来るなんてな・・・」
そして、ふと旧友のことを思い出すのでした。
(お前のような優しいヤツは、戦うべきじゃない)
子を授かり暖かい家庭を手に入れることの出来た今のアセムは、かつてゼハートが言っていたことをあらためて実感したのでしょう。
その幸せを守るためには、戦いを終わらせるしかない。
「せめてあの子には見せてやりたい。戦争なんか無い世界を・・・。その為に今は戦う・・・」
我が子キオのことを思い、出発するアセム。
これがアスノ家の人々が見た、アセムの最後の姿となりました―
最後の任務としていた漂流戦調査中に消息不明となったアセム。
その後の軍の捜索で、唯一発見されたのがAGEデバイス。
ということは、ガンダムAGE-2は大破したのでしょう。
死んだと決まったわけではないでしょうが、生存は絶望的です(>_<)
そして、A.G.164年。
ヴェイガンとの戦いが始まった〝勇気の日〟となりました。
13歳になったキオ・アスノは、空を見上げて物思いに耽っています。
「もしこの戦争がなかったら、僕は父さんに会えたのかな・・・?」
そして、まだ戦争は終わっていないと、顔も知らぬ父に思いを馳せるキオ。
なおキオは、戦いの中で覚醒した祖父フリット、最期まで目覚めることのなかった父アセムとは違い、この時点でもうXラウンダー(あるいは別の何かしらの特殊能力)に目覚めかけているようです。
この後に起こる〝空からの衝撃〟で、その片鱗を見せます・・・
ところで、第2部ではコロニートルディアに住んでたアスノ家の人々(とロマリー)ですが、現在は地球のオリバーノーツに移り住んだ模様。
まあ、一族すべてなのかは分かりません。確実なのは、今回の話で出てきたフリットとキオだけです。
いつ頃から住みだしたのかも分かりませんが、話が進むと分かるのでしょうか?
そういえば、先述のキオが赤ん坊の頃のシーンでバルガスがいませんでした。
その時点で92歳なので、亡くなっていても不思議ではない年齢はではあります(-_-)
↑と思って見返してみたら、ロマリーの病室に写真立てが2つあって、1つはアセムとロマリーの結婚式の写真ですが、もう1つはバルガスの写真でした。
つまり・・・(>_<)
さて、〝勇気の日〟とは地球側だけでなく、ヴェイガンにとっても特別な日です。
ヴェイガンの指導者イゼルカントは、この日に合わせて本格的な地球侵攻を開始します。
火星に住む民達に決起を呼びかける演説をするイゼルカント。
これまでは姿がハッキリと映ることはなかったイゼルカント様ですが、第3部になって(視聴者に)姿を見せるようになりました。
老人ではありますが、ヨボヨボした感じはなく、むしろ精悍な雰囲気です。
50年以上も火星の指導者だったことを考えると、見た目は若いです。
ゼハート達のようにコールドスリープをしていたのでしょうか?
或いは、後継者なり影武者なりがいて、イゼルカントという存在は1人ではない―とかでしょうか?
この辺が気になります。
あと、彼にはドレーネという奥方と思われる女性がいることも今回分かりました。
イゼルカントの命令が発動され、次々に行動開始するヴェイガンの兵士たち。
地球防衛の要である総司令部基地ビッグリングの前に、突如として現れる移動要塞。
ぱっと見、原子模型のようなフレームと球体で構成された姿なのであまり巨大に見えないのですが(^w^;)、この後ヴェイガンの艦隊と並んでいる場面を見れば、凄まじく大きい建造物だということが分かります。
「どういうことだ? これ程の規模の物に接近を許したのか!?」とビッグリング司令が言いたくなる気持ちも分かります。
ビッグリングは移動要塞に対応しようとしたものの、その前に移動要塞から放たれた大出力ビームの前に大破しました。
第2部の重要ポイントだったビッグリングがいきなり落とされるという、ショッキングな幕開けです。
・・・とは言っても、そもそも第2部でもフリットとアルグレアス君の指揮があったからこそ数に劣る戦力でも守り抜けたのであって、その2人並みに優秀な人材がいないと案外この程度の防衛力なのかも知れませんが(^_^;)
オルフェノアとかを投獄したので連邦軍人の質も良くなったハズですが、優秀な人材はやっぱり少ない模様。
ビッグリングが無くなったので、ヴェイガン艦隊は易々と大気圏を突破していきます。
オリバーノーツの住む人々は、突如空に現れたヴェイガンの戦艦やMSの姿に慄きます。
そして、記念祭でにぎわっていた街にヴェイガンのMSが攻撃を開始します!!
地球連邦軍の部隊もスクランブルするのですが、あまりの数に対応は手一杯。
追い討ちをかけるように、イゼルカントの立体映像が空に映し出されました。
怖がった女の子が手放した風船との対比で、いかに大きな映像であるかが分かると同時に、のどかな雰囲気だった記念祭が殺伐とした雰囲気に取って代わられたことが分かります。
巨大な立体映像が語るのは、ヴェイガンの地球侵略の全面開始の宣言。
前回アセムが「今や地球も安全な場所ではなくなった」と言ってましたが、それから22年経って、遂に本格的な攻撃を受けるようになりました。
ところで、ヴェイガンのMS隊の中に赤いMSがいました。
誰かを思い出されるな~と思ってたら、
「始めよう」
乗っていたのはその本人でした(^_^;)>
何故だろう? このゼハートには再生怪人の悲しさを感じます(>_<)
23年ぶりに目覚めたのに、感慨にふけるどころか、目覚めのシーンすらなく、いきなりの登場。それもMSに乗って。
絡む相手のアセムもいないので、劇中誰も驚きません。
まさに最近の『仮面ライダー』の大集合映画に出てくる、いつの間にか復活している悪の組織の大幹部状態です(-_-;)
もう少しもったいぶって再登場させてほしかったなー。
前回ラストのコールドスリープしている場面を見た時はすごくワクワクしたのに、今回いきなりの復活ですから(>_<)
(逆に第2部のデシル兄さんなんか、再登場するまでとその後で戦場に出るまでとでそれなりの間隔が空いていたので、実際の戦果は芳しくないのに関わらず強敵感が出てました)
まあゼハには、「キオがアセムの息子と知る」とか「アセムとの再会」とかイベント目白押しでしょうから、今後に期待です。
ゼハートの新たな機体の名は、ギラーガ。(※ギラ・ドーガではない)
ゼイドラ同様、パーソナルカラーの真紅で染められた機体です。
手にした武器の名はギラーガスピア。
槍を意味する名称ですが、発生するビーム刃の形状から鎌のようなイメージです。
このギラーガには、まだ秘密の兵器があるようです・・・
イゼルカント様の地球侵略宣言にあわせて、地球上の各地に潜伏していた部隊が行動を開始。
密かに隠し持っていたヴェイガンMSを、一斉に機動させました。
なお、隠し場所の1つに馬小屋の干し草の山の中がありました。
ゼハートからの報告で、馬小屋の中は秘匿性が高いと伝わっていたのでしょう(^u^)
彼らの役割は、各地で行動を起こしてオリバーノーツに援軍を送らせないことだと思われます。
(何故オリバーノーツをそこまで重要視しているのかは分かりませんが)
前回ザントさんがオルフェノア抹殺を図った時は3機のみ出撃してましたが、アレは正体がバレた内通者を始末するという小さな任務だから、潜入した数からすればほんの一部。
本命は今この時なので、かなりの人数・機数がず~~~っと潜伏していたのでしょう。(連邦のザルさを考えると、ノートラム戦の時以外にも地球に潜入した工作員とかいそうですが)
あ、そうそう。前回登場したザントさんの機体の名前がようやく分かりました。
ゼイダルスというそうです。
まあ名称なしでも暗殺者っぽいイメージになるので、それはそれでよかったかも(^3^)
一方この混乱の中キオは、幼なじみウェンディと共に逃げ遅れた3人の子供達を助け出します。
直前まで同級生の3人と行動していたのですが、その3人はオープニングやエンディング映像にいないので、もう登場しなさそう(^^;)
(ちなみに、ロッド・アブスさんみたいなのがレブルス、王のサイバディに乗りそうな髪の色の少年がケイン、もう1人がロジー)
キオとウェンディは、通りがかった車に乗ってた連邦軍人のナトーラという女性に保護を求めます。
ウェンディに子供達についていてあげるよう頼み、キオはやることがあるからと1人駆け出します。
「ガンダムならきっと戦えるはずだ・・・」
キオには自分がやるべきことが分かっているようです。
それは、祖父フリットの教育の賜物のようですが・・・
その時、ヴェイガンの新型MSダナジンに発見されてしまいます!!
子供と言えど容赦せず、ビームバルカンを撃ってくるダナジン!?
間一髪、装甲車が割って入り、キオを守ります。
その装甲車に乗っていたのは・・・
「キオ! こっちだ!!」
「フリットじいちゃん!!」
そう。このゴーグルを付けたじいさんは、キオの祖父のフリットでした!?
第2部で冷徹な司令官になってた時はまだ納得いきましたが、今度はファンキーなじいさんになっていて「誰なんだ、アンタ一体?」状態(゜д゜)!?
年齢的に退役しているでしょうから色々な重責から解放された影響か、それとも孫ができたのでユーモアな面も見せるようになったのか?
とはいえ、見た目はファンキーで孫に対する口調は砕けた感じですが、ヴェイガンへの憎しみは少しも変わっていません(^^;)
息子(アセム)が消息不明になった事件にヴェイガンが絡んでいるのかも知れませんし、憎しみはかつてよりも強くなってるかも知れません。
妙にタイミングよく現れましたが、おそらくキオに持たせている(アセムの形見でもある)AGEデバイスの反応で見つけ出したのでしょう。
まああと一歩遅かったら、いきなり「第三部・完!」になるトコでしたが(^3^;)
急いで装甲車に乗りこむキオ。
そんなキオに、フリットは訊ねます。
「これから何をするか、分かるか?」
「ガンダムを出す♪」
「そうだ♪ 救世主の出番だ!」
「今日こそ、ガンダムの隠し場所を教えてくれるんだね♪」
めちゃくちゃノリノリです、この祖父と孫(^^;)
ともかく、フリットは操縦桿を引くように言います。
言われたとおりレバーを引くキオ。
すると、装甲車の外装が吹き飛び、中から小型戦闘機が現れました。
この戦闘機の名前は、コア・ファイター。
これまでの『ガンダムシリーズ』にも登場した機体名が、この『ガンダムAGE』にも出てきました。
コア・ファイターとは簡単に言うと、MSのコクピット周辺が本体から分離して戦闘機形態に変形したものです。
撃破された時の脱出用に装備されているのですが、戦場に急ぐ時などにコア・ファイターでひとまず先行し、後でそれ以外のパーツを射出してもらって合体するという使い方もできます。
コアに手足となるウェアを合体させるAGEシステムの機体とは相性が良さそうです(^^)
で、コア・ファイターと合体するウェアのGセプターは、やはり装甲車に偽装され、自動操縦で道路を走っていました。
すぐ近くまで移動させた後、コア・ファイターの操縦をキオ1人に任せ、フリットは何と飛び移ります!!
アクション俳優みたいなキマったポーズで空を滑空するフリット。
この人63歳なのに、第2部のウルフさん(49歳)よりもアグレッシブです(^^;)
偽装装甲車に乗り込んだフリットは、偽装パーツを分離させます。
そして、キオにコア・ファイターとGセプターのドッキングをするように言います。
当然、合体中に敵に攻撃されるのですが、フリットは「構うな!」と一言。
まあ、牽制程度の攻撃ではビクともしないのでしょう。それに煙幕弾もバラ撒いてたし。
そして、二つのメカが合体して現れた新たなる機体。
その名は、ガンダムAGE-3!!
合体完了後、フリットの座ったGセプターのシートがキオのシートの後部に移動、複座式のコクピットとなりました。
今回は偽造パーツを排除する必要があったのでフリットが乗り込みましたが、Gセプター側のパイロットって常時必要なのでしょうか?
コア・ファイター側から管制するとか、始めからAGE-3形態で出撃するなら1人で動かせそうな気がします。
「キオ、ガンダムを動かせ。そして、ガンダムを受け継ぐのだ!」
「僕が・・・ガンダムを動かす!!」
そして、ガンダムAGE-3にヴェイガンの新型MSダナジン2機が迫ってきます。
しかし、その攻撃をキオは軽くかわします。
初めて乗るのに簡単に動かせることに驚くキオに、フリットはタネ証しをします。
キオが小さい頃にゲームだと言ってプレゼントした「MSバトルシミュレーター」で、操縦技術を叩き込んでいたのです!!
・・・英才教育バッチリですね、じいさん(-_-;)
回想シーンを見る限り、キオが本当に小さい時(未就学児童ぐらい?)に、嬉しそうにプレゼントを抱えて現れ、やたら熱心に指導していたようです。
ロマリーは笑って見てましたが、どこまで本当のことを知っていたのでしょう?
というか冒頭の、「戦争なんか無い世界を見せてやりたい」というアセムの思いなんか、そっちのけです(^_^;)
ところで、MSバトルシミュレーターってやっぱり、マッドーナ・ファクトリー謹製なのでしょうね(^^)
ガンダムAGE-3の性能は圧倒的です。
ビームサーベルで、ダナジンを容易く切り裂くAGE-3。
なお、このビームサーベルは従来のビーム刃を発生させる柄を手首で持つタイプではなく、前腕にあるビーム発生口から直接発生させるというあまり見ないタイプでした。
メリットは手首が空いてること、デメリットは従来型のような手首を動かすことでの角度調整が出来ないこと、といったところでしょうか。
さらにもう1機のダナジンを、ディーヴァのフォトンブラスターキャノンの技術を応用したというシグマシスライフルで撃破します。
続いて、キオが捕捉した相手は・・・
「ガンナータイプ? これもゲームで戦ったことがある!」
あ! この機体は第1部のラスボス、ギーラ・ゾイさんのデファースじゃないか!?
そう言えば地球侵攻の為に開発されたとか言ってたけど、50年経ってようやく本来の役目に投入されました。
まあ量産されてるみたいだし、宇宙での作戦ではそれなりに使っていたのかも知れませんが。
弾薬満載のデファースを爆発させては、街にどれ程の被害が出るか分かりません。
そこで、まずは下側から体当たりして、そのままデファースを空中まで持ち上げます。
第1部でフリットがガフランに、第2部ではアセムがバクト相手に似たようなことをしてましたが、デファースの巨体相手に出来るあたりAGE-3のパワーがいかに凄いのかが分かります。
そして、宙に突き飛ばしたデファースに放たれるシグマシスライフルの一撃!
かつてのラスボス機を瞬殺するあたり、AGE-3がいかに強いのかが分かるデビュー戦となりました。
このデファースとのやり取りですが、戦艦のそばで指揮をしていたゼハートも目撃しました。
「あれは・・・ガンダム!? また進化したのか!?」
『また』ってのがいいですね。さんざん手こずらされたのがよく分かって。
AGE-1→AGE-2ノーマル→AGE-2ダブルバレット→AGE-3なので、ゼハからすると3度目の進化。
危険と判断してゼハートは・・・
デファースを倒し、一息つくキオとフリット。
「よくやった、キオ。これからは、お前がガンダムのパイロットだ!」
「僕が・・・? よろしくね、ガンダム!」
その時!?
「ガンダム・・・。またもや私の前に立ちはだかるのか!?」
彼らのAGE-3にゼハートのギラーガが襲い掛かってきたところで、今回の話はおしまいです。
そんなわけで、いよいよ始まった最終章。
アセム行方不明というショッキングなスタートでしたが、はたして再登場するのでしょうか? というか、してくれ(ToT)
オープニングに出てくる海賊マークの機体とヴェイガン側のガンダムっぽい機体が怪しいですけど、どうなんでしょう?
第2部開始の時と違い、今度は新しい主人公が誕生したところがきっちり描かれました。
新主人公のキオは大人しそう見た目に反して、子供達を助けようとした場面で車から飛び降りたり、亀裂を飛び越えたりと活発です。
腕っ節の強かったアセムに似て活動的なのかと思って見てたら、じいさんになったフリットもアグレッシブでした(^^;)
第1部ではひ弱そうでしたが、コウモリ退治戦役後に「ヴェイガン憎し!」の一念で体を鍛え上げたフリットの影響が遺伝しているようです(^^;)
ゼハは・・・まあ、もうちょい温存してほしかったな、うん。
まあ次回冒頭で、初陣を勝利で飾ったキオを圧倒する役になるでしょうが。
それから、オープニング&エンディングと次回予告の映像を見たところ、今回出てきた軍人達はキオの仲間になるみたいです。
ウェンディ達を保護したナトーラは艦長になるようです。
ヴェイガンと戦っていた部隊は〝アビス隊〟。
連邦軍の新しい量産機クランシェに乗っていたこの部隊は、5人のパイロットで構成されています。
隊長はパーソナルカラーに塗装されたクランシェカスタムに乗るセリック。
〝戦場のホームズ〟という強いのかどうかイマイチ分からない異名持ちですが(^^;)、頭は切れそうです。
AGE-3が圧倒的に強く、場合によってはフリットとアセムのガンダムまで参戦するかもしれないので、戦力能力が高いことよりも他の特技がある方が活躍できそうです。
ヴェイガンの新型MSダナジン。これは怪獣型のみで人型にはならない模様。
やっぱりヴェイガンのMSと言えば怪物型だよねって感じがする、名デザインです。
逆に、ファルシア、ゼイドラとクロノス、ドラド、今回出てきたギラーガは人型のみの機体です。
ただ、これらの機体は全てパイロットの描写があるので、人型の方がキャラクター性を感じられていいと思います。
そういう意味ではダナジンは中に乗ってるパイロットの描写が無い方が、より個性が強くなると思います。
あと、細かいネタを二つほど。
キオの幼馴染ウェンディの声を担当するのは伊瀬茉莉也さん。
シャンブロに乗ったり、ベアッガイを作ったりした役で『ガンダムシリーズ』に出てましたが、テレビシリーズにはこれが初出演。
しかし、第1部であやせ、第2部で黒猫ときて、第3部は赤城瀬菜と、ヒロインは『俺妹』に出ていた人が続きました(^^;)
(余談ですが、『俺妹』のメインヒロイン桐乃役の竹達彩奈嬢は、ゲーム「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト」で『ガンダムシリーズ』初出演です)
あと、大人になったアセムの声は、引き続き江口氏が担当。
フリットは第2部になって担当する人が井上和彦氏に代わったので、てっきり第3部アセムは井上氏になるのかと思ってました(^^;)
・・・え?
その場合、第3部フリットの声は誰がやるのかだって?
そりゃあ、大塚周夫さんに決まっているよ(^o^)v
「このガンダムを作ったのは、誰だっ!?」
「私は海原ではない! アスノだ!!」
「ダシが違うんだ! ダシが!!」
おしまい
A.G.151年ということなので、アセムとロマリーが28歳の時にできた子供となります。
産まれた我が子を抱きしめ、キオと名づけるアセム。
しかし喜びも束の間、任務で出動しなければなりません。
せっかくの日なのにと拗ねる嫁(ロマリー)を、これが最後だからと言ってなだめるアセム。
家族に見送られ病室を出たアセムは、感慨深そうに言います。
「俺にこんな日が来るなんてな・・・」
そして、ふと旧友のことを思い出すのでした。
(お前のような優しいヤツは、戦うべきじゃない)
子を授かり暖かい家庭を手に入れることの出来た今のアセムは、かつてゼハートが言っていたことをあらためて実感したのでしょう。
その幸せを守るためには、戦いを終わらせるしかない。
「せめてあの子には見せてやりたい。戦争なんか無い世界を・・・。その為に今は戦う・・・」
我が子キオのことを思い、出発するアセム。
これがアスノ家の人々が見た、アセムの最後の姿となりました―
最後の任務としていた漂流戦調査中に消息不明となったアセム。
その後の軍の捜索で、唯一発見されたのがAGEデバイス。
ということは、ガンダムAGE-2は大破したのでしょう。
死んだと決まったわけではないでしょうが、生存は絶望的です(>_<)
そして、A.G.164年。
ヴェイガンとの戦いが始まった〝勇気の日〟となりました。
13歳になったキオ・アスノは、空を見上げて物思いに耽っています。
「もしこの戦争がなかったら、僕は父さんに会えたのかな・・・?」
そして、まだ戦争は終わっていないと、顔も知らぬ父に思いを馳せるキオ。
なおキオは、戦いの中で覚醒した祖父フリット、最期まで目覚めることのなかった父アセムとは違い、この時点でもうXラウンダー(あるいは別の何かしらの特殊能力)に目覚めかけているようです。
この後に起こる〝空からの衝撃〟で、その片鱗を見せます・・・
ところで、第2部ではコロニートルディアに住んでたアスノ家の人々(とロマリー)ですが、現在は地球のオリバーノーツに移り住んだ模様。
まあ、一族すべてなのかは分かりません。確実なのは、今回の話で出てきたフリットとキオだけです。
いつ頃から住みだしたのかも分かりませんが、話が進むと分かるのでしょうか?
そういえば、先述のキオが赤ん坊の頃のシーンでバルガスがいませんでした。
その時点で92歳なので、亡くなっていても不思議ではない年齢はではあります(-_-)
↑と思って見返してみたら、ロマリーの病室に写真立てが2つあって、1つはアセムとロマリーの結婚式の写真ですが、もう1つはバルガスの写真でした。
つまり・・・(>_<)
さて、〝勇気の日〟とは地球側だけでなく、ヴェイガンにとっても特別な日です。
ヴェイガンの指導者イゼルカントは、この日に合わせて本格的な地球侵攻を開始します。
火星に住む民達に決起を呼びかける演説をするイゼルカント。
これまでは姿がハッキリと映ることはなかったイゼルカント様ですが、第3部になって(視聴者に)姿を見せるようになりました。
老人ではありますが、ヨボヨボした感じはなく、むしろ精悍な雰囲気です。
50年以上も火星の指導者だったことを考えると、見た目は若いです。
ゼハート達のようにコールドスリープをしていたのでしょうか?
或いは、後継者なり影武者なりがいて、イゼルカントという存在は1人ではない―とかでしょうか?
この辺が気になります。
あと、彼にはドレーネという奥方と思われる女性がいることも今回分かりました。
イゼルカントの命令が発動され、次々に行動開始するヴェイガンの兵士たち。
地球防衛の要である総司令部基地ビッグリングの前に、突如として現れる移動要塞。
ぱっと見、原子模型のようなフレームと球体で構成された姿なのであまり巨大に見えないのですが(^w^;)、この後ヴェイガンの艦隊と並んでいる場面を見れば、凄まじく大きい建造物だということが分かります。
「どういうことだ? これ程の規模の物に接近を許したのか!?」とビッグリング司令が言いたくなる気持ちも分かります。
ビッグリングは移動要塞に対応しようとしたものの、その前に移動要塞から放たれた大出力ビームの前に大破しました。
第2部の重要ポイントだったビッグリングがいきなり落とされるという、ショッキングな幕開けです。
・・・とは言っても、そもそも第2部でもフリットとアルグレアス君の指揮があったからこそ数に劣る戦力でも守り抜けたのであって、その2人並みに優秀な人材がいないと案外この程度の防衛力なのかも知れませんが(^_^;)
オルフェノアとかを投獄したので連邦軍人の質も良くなったハズですが、優秀な人材はやっぱり少ない模様。
ビッグリングが無くなったので、ヴェイガン艦隊は易々と大気圏を突破していきます。
オリバーノーツの住む人々は、突如空に現れたヴェイガンの戦艦やMSの姿に慄きます。
そして、記念祭でにぎわっていた街にヴェイガンのMSが攻撃を開始します!!
地球連邦軍の部隊もスクランブルするのですが、あまりの数に対応は手一杯。
追い討ちをかけるように、イゼルカントの立体映像が空に映し出されました。
怖がった女の子が手放した風船との対比で、いかに大きな映像であるかが分かると同時に、のどかな雰囲気だった記念祭が殺伐とした雰囲気に取って代わられたことが分かります。
巨大な立体映像が語るのは、ヴェイガンの地球侵略の全面開始の宣言。
前回アセムが「今や地球も安全な場所ではなくなった」と言ってましたが、それから22年経って、遂に本格的な攻撃を受けるようになりました。
ところで、ヴェイガンのMS隊の中に赤いMSがいました。
誰かを思い出されるな~と思ってたら、
「始めよう」
乗っていたのはその本人でした(^_^;)>
何故だろう? このゼハートには再生怪人の悲しさを感じます(>_<)
23年ぶりに目覚めたのに、感慨にふけるどころか、目覚めのシーンすらなく、いきなりの登場。それもMSに乗って。
絡む相手のアセムもいないので、劇中誰も驚きません。
まさに最近の『仮面ライダー』の大集合映画に出てくる、いつの間にか復活している悪の組織の大幹部状態です(-_-;)
もう少しもったいぶって再登場させてほしかったなー。
前回ラストのコールドスリープしている場面を見た時はすごくワクワクしたのに、今回いきなりの復活ですから(>_<)
(逆に第2部のデシル兄さんなんか、再登場するまでとその後で戦場に出るまでとでそれなりの間隔が空いていたので、実際の戦果は芳しくないのに関わらず強敵感が出てました)
まあゼハには、「キオがアセムの息子と知る」とか「アセムとの再会」とかイベント目白押しでしょうから、今後に期待です。
ゼハートの新たな機体の名は、ギラーガ。(※ギラ・ドーガではない)
ゼイドラ同様、パーソナルカラーの真紅で染められた機体です。
手にした武器の名はギラーガスピア。
槍を意味する名称ですが、発生するビーム刃の形状から鎌のようなイメージです。
このギラーガには、まだ秘密の兵器があるようです・・・
イゼルカント様の地球侵略宣言にあわせて、地球上の各地に潜伏していた部隊が行動を開始。
密かに隠し持っていたヴェイガンMSを、一斉に機動させました。
なお、隠し場所の1つに馬小屋の干し草の山の中がありました。
ゼハートからの報告で、馬小屋の中は秘匿性が高いと伝わっていたのでしょう(^u^)
彼らの役割は、各地で行動を起こしてオリバーノーツに援軍を送らせないことだと思われます。
(何故オリバーノーツをそこまで重要視しているのかは分かりませんが)
前回ザントさんがオルフェノア抹殺を図った時は3機のみ出撃してましたが、アレは正体がバレた内通者を始末するという小さな任務だから、潜入した数からすればほんの一部。
本命は今この時なので、かなりの人数・機数がず~~~っと潜伏していたのでしょう。(連邦のザルさを考えると、ノートラム戦の時以外にも地球に潜入した工作員とかいそうですが)
あ、そうそう。前回登場したザントさんの機体の名前がようやく分かりました。
ゼイダルスというそうです。
まあ名称なしでも暗殺者っぽいイメージになるので、それはそれでよかったかも(^3^)
一方この混乱の中キオは、幼なじみウェンディと共に逃げ遅れた3人の子供達を助け出します。
直前まで同級生の3人と行動していたのですが、その3人はオープニングやエンディング映像にいないので、もう登場しなさそう(^^;)
(ちなみに、ロッド・アブスさんみたいなのがレブルス、王のサイバディに乗りそうな髪の色の少年がケイン、もう1人がロジー)
キオとウェンディは、通りがかった車に乗ってた連邦軍人のナトーラという女性に保護を求めます。
ウェンディに子供達についていてあげるよう頼み、キオはやることがあるからと1人駆け出します。
「ガンダムならきっと戦えるはずだ・・・」
キオには自分がやるべきことが分かっているようです。
それは、祖父フリットの教育の賜物のようですが・・・
その時、ヴェイガンの新型MSダナジンに発見されてしまいます!!
子供と言えど容赦せず、ビームバルカンを撃ってくるダナジン!?
間一髪、装甲車が割って入り、キオを守ります。
その装甲車に乗っていたのは・・・
「キオ! こっちだ!!」
「フリットじいちゃん!!」
そう。このゴーグルを付けたじいさんは、キオの祖父のフリットでした!?
第2部で冷徹な司令官になってた時はまだ納得いきましたが、今度はファンキーなじいさんになっていて「誰なんだ、アンタ一体?」状態(゜д゜)!?
年齢的に退役しているでしょうから色々な重責から解放された影響か、それとも孫ができたのでユーモアな面も見せるようになったのか?
とはいえ、見た目はファンキーで孫に対する口調は砕けた感じですが、ヴェイガンへの憎しみは少しも変わっていません(^^;)
息子(アセム)が消息不明になった事件にヴェイガンが絡んでいるのかも知れませんし、憎しみはかつてよりも強くなってるかも知れません。
妙にタイミングよく現れましたが、おそらくキオに持たせている(アセムの形見でもある)AGEデバイスの反応で見つけ出したのでしょう。
まああと一歩遅かったら、いきなり「第三部・完!」になるトコでしたが(^3^;)
急いで装甲車に乗りこむキオ。
そんなキオに、フリットは訊ねます。
「これから何をするか、分かるか?」
「ガンダムを出す♪」
「そうだ♪ 救世主の出番だ!」
「今日こそ、ガンダムの隠し場所を教えてくれるんだね♪」
めちゃくちゃノリノリです、この祖父と孫(^^;)
ともかく、フリットは操縦桿を引くように言います。
言われたとおりレバーを引くキオ。
すると、装甲車の外装が吹き飛び、中から小型戦闘機が現れました。
この戦闘機の名前は、コア・ファイター。
これまでの『ガンダムシリーズ』にも登場した機体名が、この『ガンダムAGE』にも出てきました。
コア・ファイターとは簡単に言うと、MSのコクピット周辺が本体から分離して戦闘機形態に変形したものです。
撃破された時の脱出用に装備されているのですが、戦場に急ぐ時などにコア・ファイターでひとまず先行し、後でそれ以外のパーツを射出してもらって合体するという使い方もできます。
コアに手足となるウェアを合体させるAGEシステムの機体とは相性が良さそうです(^^)
で、コア・ファイターと合体するウェアのGセプターは、やはり装甲車に偽装され、自動操縦で道路を走っていました。
すぐ近くまで移動させた後、コア・ファイターの操縦をキオ1人に任せ、フリットは何と飛び移ります!!
アクション俳優みたいなキマったポーズで空を滑空するフリット。
この人63歳なのに、第2部のウルフさん(49歳)よりもアグレッシブです(^^;)
偽装装甲車に乗り込んだフリットは、偽装パーツを分離させます。
そして、キオにコア・ファイターとGセプターのドッキングをするように言います。
当然、合体中に敵に攻撃されるのですが、フリットは「構うな!」と一言。
まあ、牽制程度の攻撃ではビクともしないのでしょう。それに煙幕弾もバラ撒いてたし。
そして、二つのメカが合体して現れた新たなる機体。
その名は、ガンダムAGE-3!!
合体完了後、フリットの座ったGセプターのシートがキオのシートの後部に移動、複座式のコクピットとなりました。
今回は偽造パーツを排除する必要があったのでフリットが乗り込みましたが、Gセプター側のパイロットって常時必要なのでしょうか?
コア・ファイター側から管制するとか、始めからAGE-3形態で出撃するなら1人で動かせそうな気がします。
「キオ、ガンダムを動かせ。そして、ガンダムを受け継ぐのだ!」
「僕が・・・ガンダムを動かす!!」
そして、ガンダムAGE-3にヴェイガンの新型MSダナジン2機が迫ってきます。
しかし、その攻撃をキオは軽くかわします。
初めて乗るのに簡単に動かせることに驚くキオに、フリットはタネ証しをします。
キオが小さい頃にゲームだと言ってプレゼントした「MSバトルシミュレーター」で、操縦技術を叩き込んでいたのです!!
・・・英才教育バッチリですね、じいさん(-_-;)
回想シーンを見る限り、キオが本当に小さい時(未就学児童ぐらい?)に、嬉しそうにプレゼントを抱えて現れ、やたら熱心に指導していたようです。
ロマリーは笑って見てましたが、どこまで本当のことを知っていたのでしょう?
というか冒頭の、「戦争なんか無い世界を見せてやりたい」というアセムの思いなんか、そっちのけです(^_^;)
ところで、MSバトルシミュレーターってやっぱり、マッドーナ・ファクトリー謹製なのでしょうね(^^)
ガンダムAGE-3の性能は圧倒的です。
ビームサーベルで、ダナジンを容易く切り裂くAGE-3。
なお、このビームサーベルは従来のビーム刃を発生させる柄を手首で持つタイプではなく、前腕にあるビーム発生口から直接発生させるというあまり見ないタイプでした。
メリットは手首が空いてること、デメリットは従来型のような手首を動かすことでの角度調整が出来ないこと、といったところでしょうか。
さらにもう1機のダナジンを、ディーヴァのフォトンブラスターキャノンの技術を応用したというシグマシスライフルで撃破します。
続いて、キオが捕捉した相手は・・・
「ガンナータイプ? これもゲームで戦ったことがある!」
あ! この機体は第1部のラスボス、ギーラ・ゾイさんのデファースじゃないか!?
そう言えば地球侵攻の為に開発されたとか言ってたけど、50年経ってようやく本来の役目に投入されました。
まあ量産されてるみたいだし、宇宙での作戦ではそれなりに使っていたのかも知れませんが。
弾薬満載のデファースを爆発させては、街にどれ程の被害が出るか分かりません。
そこで、まずは下側から体当たりして、そのままデファースを空中まで持ち上げます。
第1部でフリットがガフランに、第2部ではアセムがバクト相手に似たようなことをしてましたが、デファースの巨体相手に出来るあたりAGE-3のパワーがいかに凄いのかが分かります。
そして、宙に突き飛ばしたデファースに放たれるシグマシスライフルの一撃!
かつてのラスボス機を瞬殺するあたり、AGE-3がいかに強いのかが分かるデビュー戦となりました。
このデファースとのやり取りですが、戦艦のそばで指揮をしていたゼハートも目撃しました。
「あれは・・・ガンダム!? また進化したのか!?」
『また』ってのがいいですね。さんざん手こずらされたのがよく分かって。
AGE-1→AGE-2ノーマル→AGE-2ダブルバレット→AGE-3なので、ゼハからすると3度目の進化。
危険と判断してゼハートは・・・
デファースを倒し、一息つくキオとフリット。
「よくやった、キオ。これからは、お前がガンダムのパイロットだ!」
「僕が・・・? よろしくね、ガンダム!」
その時!?
「ガンダム・・・。またもや私の前に立ちはだかるのか!?」
彼らのAGE-3にゼハートのギラーガが襲い掛かってきたところで、今回の話はおしまいです。
そんなわけで、いよいよ始まった最終章。
アセム行方不明というショッキングなスタートでしたが、はたして再登場するのでしょうか? というか、してくれ(ToT)
オープニングに出てくる海賊マークの機体とヴェイガン側のガンダムっぽい機体が怪しいですけど、どうなんでしょう?
第2部開始の時と違い、今度は新しい主人公が誕生したところがきっちり描かれました。
新主人公のキオは大人しそう見た目に反して、子供達を助けようとした場面で車から飛び降りたり、亀裂を飛び越えたりと活発です。
腕っ節の強かったアセムに似て活動的なのかと思って見てたら、じいさんになったフリットもアグレッシブでした(^^;)
第1部ではひ弱そうでしたが、コウモリ退治戦役後に「ヴェイガン憎し!」の一念で体を鍛え上げたフリットの影響が遺伝しているようです(^^;)
ゼハは・・・まあ、もうちょい温存してほしかったな、うん。
まあ次回冒頭で、初陣を勝利で飾ったキオを圧倒する役になるでしょうが。
それから、オープニング&エンディングと次回予告の映像を見たところ、今回出てきた軍人達はキオの仲間になるみたいです。
ウェンディ達を保護したナトーラは艦長になるようです。
ヴェイガンと戦っていた部隊は〝アビス隊〟。
連邦軍の新しい量産機クランシェに乗っていたこの部隊は、5人のパイロットで構成されています。
隊長はパーソナルカラーに塗装されたクランシェカスタムに乗るセリック。
〝戦場のホームズ〟という強いのかどうかイマイチ分からない異名持ちですが(^^;)、頭は切れそうです。
AGE-3が圧倒的に強く、場合によってはフリットとアセムのガンダムまで参戦するかもしれないので、戦力能力が高いことよりも他の特技がある方が活躍できそうです。
ヴェイガンの新型MSダナジン。これは怪獣型のみで人型にはならない模様。
やっぱりヴェイガンのMSと言えば怪物型だよねって感じがする、名デザインです。
逆に、ファルシア、ゼイドラとクロノス、ドラド、今回出てきたギラーガは人型のみの機体です。
ただ、これらの機体は全てパイロットの描写があるので、人型の方がキャラクター性を感じられていいと思います。
そういう意味ではダナジンは中に乗ってるパイロットの描写が無い方が、より個性が強くなると思います。
あと、細かいネタを二つほど。
キオの幼馴染ウェンディの声を担当するのは伊瀬茉莉也さん。
シャンブロに乗ったり、ベアッガイを作ったりした役で『ガンダムシリーズ』に出てましたが、テレビシリーズにはこれが初出演。
しかし、第1部であやせ、第2部で黒猫ときて、第3部は赤城瀬菜と、ヒロインは『俺妹』に出ていた人が続きました(^^;)
(余談ですが、『俺妹』のメインヒロイン桐乃役の竹達彩奈嬢は、ゲーム「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト」で『ガンダムシリーズ』初出演です)
あと、大人になったアセムの声は、引き続き江口氏が担当。
フリットは第2部になって担当する人が井上和彦氏に代わったので、てっきり第3部アセムは井上氏になるのかと思ってました(^^;)
・・・え?
その場合、第3部フリットの声は誰がやるのかだって?
そりゃあ、大塚周夫さんに決まっているよ(^o^)v
「このガンダムを作ったのは、誰だっ!?」
「私は海原ではない! アスノだ!!」
「ダシが違うんだ! ダシが!!」
おしまい
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