キン肉マン Go Fight!
2010.02.17 (Wed) | Category : ゆで
このブログで何回か話題にした「キン肉マン」第37巻を紹介します。
画像は、第1巻と並べてみました。
収録されている話は全部で四つです。
「ウォーズマン・ビキンズ 仮面の告白!」
一昨年発売された本「肉萬」に初収録された、これまで断片的にしか語られていなかったウォーズマンの過去を描いた話。
パロ・スペシャルはロビンと出会う前から身につけていたのに、「Ⅱ世」ではロビンに習ったとウォーズマン本人が語るという矛盾に、一応説明が付きました。
あと、「ロボットでもない 超人でもない」ロボ超人とは何か? についても描かれています。
「キン肉マンVSテリーマン」
「キン肉マンⅡ世」の1エピソードで、「Ⅱ世」の第9巻にも収録されています。
ミートが、スグルの息子・万太郎と、テリーの息子・キッドに聞かせるという形で描かれました。
「キン肉マン」本編が終了した直後の時期の話で、キン肉マンがキン肉星に帰る前に、今まで一度も戦えなかったテリーマンとの対決を非公式ではあるが行うことになりました。しかし、テリーの方に不運なことが起こり、今回もまた幻のカードとなってしまうのか?
「キン肉マンの結婚式!!」
一昨年、週刊少年ジャンプに21年ぶりに掲載された読みきり作品。上記の「肉萬」にも収録されました。
テリーとの対決から少し後の時期で、いよいよ愛しのビビンバとの結婚式当日。
キン肉マンは何故か、地球のキン肉ハウスにいた。
仲間のアイドル超人、テリーマン、ロビンマスク、ラーメンマン、ブロッケンJr.、ウルフマン、ウォーズマン、バッファローマンも呼び出し、結婚プレゼントを受け取るつもりだったのだ。
そのプレゼントとは、ガチのスパーリングだった!?
次々と炸裂するアイドル超人たちの必殺技で、見所盛り沢山のエピソード。
何気に初対決のブロッケン戦や、ややマニアックな技も出てきます。
上記の「VSテリーマン」とは逆に、今度はキン肉マンの方がボロボロの状態でテリーと戦う展開もシビれます。
「マッスル・リターンズ」
「キン肉マン」最終回から5年後の世界を描いた話で、新たに出現した新世代の超人・BUKIボーイの残虐技の前に、正義超人たちは敗れます。正義超人の名誉を守るために、負傷の身でBUKIボーイに挑もうとするロビンマスク。人々の前から姿を消したというキン肉マンは何所に?という話です。
時空列的には一番未来なのですが、発表されたのは一番古い作品になります。
1996年頃、当時「少年エース」でグルメ漫画「グルマンくん」を連載していたゆでたまご先生が、増刊号の「格闘エース」に発表した読みきり作品。当時、「キン肉マン」の新作が読めるとは思わなかったので、すごく嬉しかったですね。
しかし、その数年後に「キン肉マンⅡ世」の連載が始まり、辻褄が合わないところが出てきたので、この作品は無かったことにされたのかと思っていたのですが、コンビニコミックで「キン肉マン」が出た時に、矛盾する箇所を修整して掲載されました。今回掲載されているのは、その修整版です。(ちなみに修整前の方は、角川書店から出た読み切り作品集「マッスル・リターンズ」に収録されています)
とはいえ、キャラクターの年齢が合わなかったり、前述の二つの話及び「Ⅱ世」と食い違うところがあるのでキン肉マンの心理がよく分からないところなんかはそのままなのですが(^_^;) まあ、ゆでだし(笑)
何はともあれ、正史に組み込まれたのはよかったです。
以上、「キン肉マン」第37巻でした(^o^)
画像は、第1巻と並べてみました。
収録されている話は全部で四つです。
「ウォーズマン・ビキンズ 仮面の告白!」
一昨年発売された本「肉萬」に初収録された、これまで断片的にしか語られていなかったウォーズマンの過去を描いた話。
パロ・スペシャルはロビンと出会う前から身につけていたのに、「Ⅱ世」ではロビンに習ったとウォーズマン本人が語るという矛盾に、一応説明が付きました。
あと、「ロボットでもない 超人でもない」ロボ超人とは何か? についても描かれています。
「キン肉マンVSテリーマン」
「キン肉マンⅡ世」の1エピソードで、「Ⅱ世」の第9巻にも収録されています。
ミートが、スグルの息子・万太郎と、テリーの息子・キッドに聞かせるという形で描かれました。
「キン肉マン」本編が終了した直後の時期の話で、キン肉マンがキン肉星に帰る前に、今まで一度も戦えなかったテリーマンとの対決を非公式ではあるが行うことになりました。しかし、テリーの方に不運なことが起こり、今回もまた幻のカードとなってしまうのか?
「キン肉マンの結婚式!!」
一昨年、週刊少年ジャンプに21年ぶりに掲載された読みきり作品。上記の「肉萬」にも収録されました。
テリーとの対決から少し後の時期で、いよいよ愛しのビビンバとの結婚式当日。
キン肉マンは何故か、地球のキン肉ハウスにいた。
仲間のアイドル超人、テリーマン、ロビンマスク、ラーメンマン、ブロッケンJr.、ウルフマン、ウォーズマン、バッファローマンも呼び出し、結婚プレゼントを受け取るつもりだったのだ。
そのプレゼントとは、ガチのスパーリングだった!?
次々と炸裂するアイドル超人たちの必殺技で、見所盛り沢山のエピソード。
何気に初対決のブロッケン戦や、ややマニアックな技も出てきます。
上記の「VSテリーマン」とは逆に、今度はキン肉マンの方がボロボロの状態でテリーと戦う展開もシビれます。
「マッスル・リターンズ」
「キン肉マン」最終回から5年後の世界を描いた話で、新たに出現した新世代の超人・BUKIボーイの残虐技の前に、正義超人たちは敗れます。正義超人の名誉を守るために、負傷の身でBUKIボーイに挑もうとするロビンマスク。人々の前から姿を消したというキン肉マンは何所に?という話です。
時空列的には一番未来なのですが、発表されたのは一番古い作品になります。
1996年頃、当時「少年エース」でグルメ漫画「グルマンくん」を連載していたゆでたまご先生が、増刊号の「格闘エース」に発表した読みきり作品。当時、「キン肉マン」の新作が読めるとは思わなかったので、すごく嬉しかったですね。
しかし、その数年後に「キン肉マンⅡ世」の連載が始まり、辻褄が合わないところが出てきたので、この作品は無かったことにされたのかと思っていたのですが、コンビニコミックで「キン肉マン」が出た時に、矛盾する箇所を修整して掲載されました。今回掲載されているのは、その修整版です。(ちなみに修整前の方は、角川書店から出た読み切り作品集「マッスル・リターンズ」に収録されています)
とはいえ、キャラクターの年齢が合わなかったり、前述の二つの話及び「Ⅱ世」と食い違うところがあるのでキン肉マンの心理がよく分からないところなんかはそのままなのですが(^_^;) まあ、ゆでだし(笑)
何はともあれ、正史に組み込まれたのはよかったです。
以上、「キン肉マン」第37巻でした(^o^)
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