3つの顔と6本の黄金の腕を持つ悪魔
2014.10.27 (Mon) | Category : ゆで(新作『キン肉マン』)
Web連載中の『キン肉マン』新シリーズ。
悪魔六騎士と完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)の戦いも遂に最終戦。
《竜巻地獄》アシュラマンが辿り着いたのは、なんと魔界!?
故郷に誘われたことに不審に思うアシュラの前に、完璧・陸式(パーフェクト・シックス)が姿を現す。
魔界の天空より現れた〝最後の始祖〟。
その姿と名は、古代より語り継がれてきた〝裁きの神〟と同じものだった…
悪魔六騎士と完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)の戦いも遂に最終戦。
《竜巻地獄》アシュラマンが辿り着いたのは、なんと魔界!?
故郷に誘われたことに不審に思うアシュラの前に、完璧・陸式(パーフェクト・シックス)が姿を現す。
魔界の天空より現れた〝最後の始祖〟。
その姿と名は、古代より語り継がれてきた〝裁きの神〟と同じものだった…
(ここからは10月28日に書いています)
まずは銀閣寺でのザ・ニンジャの試合を簡単に振り返ります。
自分以上のスピードを誇る玖式(ナインス)カラスマンに大苦戦するニンジャ。
特に、十八番の「順逆自在の術」まで「体躯鸚鵡返し」という技で返され、劣勢状態が続きます。
かつての超人血盟軍の同士のピンチを見て、いてもたってもいられなくなるブロッケンJr.。
そのブロッケンにウォーズマンは言います。
「(京都は)鳥取からならすぐ近くじゃないか」と。
余談ですが、ネメシスが飛び去った後ウォーズマンは姿を見せてなかったので、てっきりネメシスと追跡しに行ったのかと思ったら、単に地上まで降りるのに時間がかかっていただけの模様(^^;)
ともかくアイドル超人達は、今は同盟関係でもある悪魔超人の応援に向かいます。
さすがは超人の足。試合中にもう到着しました(^^;)
戦友との再会に喜びの声をかけるブロッケンでしたが、ニンジャからは拒絶の言葉を返されます。
今は超人血盟軍の一員としてではなく悪魔将軍の配下として戦っているのだから、正義超人との馴れ合いはしないと。
ただ、超人血盟軍リーダーのソルジャー(アタル)を「ひとかどの男」だったと称し、血盟軍として過ごした日々をよく覚えているとちゃんと言うあたり、ニンジャなりに思い入れがあることは伺える言葉も言ってました。
そして、相容れないことを強調する為か、煙幕を使った「勝つためには手段を選ばない」戦法と、鉄製の手裏剣で敵のノド元を掻き切ろうとする「殺すことも厭わない」戦い方を敢えて見せるニンジャ。
そんなニンジャの態度と、バッファローマンが言っていた言葉を思い出し、ブロッケンは気づきます。
悪魔超人たちが頑なに冷たい態度を取るのも、自分たち悪魔の論法に正義超人達を巻き込まないようにする為だと。
ようやく悪魔側の心情を正義側が気づいたわけですが、その役割を悪魔たちと深い絆で結ばれたチームにいたことがあるブロッケンにやらせたトコが秀逸。
未熟だったブロッケンの成長ぶりも分かりますしね。
死をも恐れぬ戦いぶりを見せるニンジャですが、カラスマンは手ごわく、遂に最大の技である完璧・玖式奥義 鴉の早贄刺しを喰らってしまいます。
潔いニンジャにアタルの姿を重ね合わせたブロッケンは、スグル達に協力してもらって「あること」をします。
境内にあった5つの石をL字状に並べ、その上に腰掛けるブロッケンたち。
それを目にしたニンジャは叫びます。
「超人血盟軍〝Lの陣形〟!!」
かつてニンジャが超人血盟軍の先鋒として知性チームとの戦いに臨んだ時、アタル達からのアドバイスはパイプ椅子を英文字風に並べることで無言で伝達する形式で行われました。
〝Lの陣形〟意味すること。それは、
〝最後まで望みを捨てずに戦え!!〟
ブロッケンたちがニンジャの下へ行くからには、たぶん陣形ネタをやるだろうなとは思っていましたが、その陣形をするまでの流れがカンペキ過ぎます!
敢えてブロッケンの言葉を拒絶するニンジャと、その真意に気づき、ニンジャは何も変わってはいないと知るブロッケン。
アタルの言葉「自分の意思を相手にベラベラと伝えるだけが友情の行為ではない」という言葉を思い出し、ニンジャがそれを忠実に貫いていることに気付いたブロッケン。
ならばとブロッケンも自分のやる事を決め、スグルやテリーにニンジャを信じるように促し、スグル達も快諾。
無言で送るエールは、かつての絆がまだ健在であることを知らしめるものという。
このシーンには本当にシビレました!!
激励を受けたニンジャは、最後の手段「悪魔忍法クモ糸縛り」でカラスマンをロープで拘束。
が、それさえも体躯鸚鵡返しで返され、逆に自分の身体が八つ裂きにされそうになるニンジャ。
しかし、それがニンジャの狙いでした。
強者の余裕とばかりに近づいてきたカラスマンの顔面を、わずかに動く腕で鷲掴みするニンジャ。
直後、今度は掌を自分の顔に当てると、全身がカラスマンと同じ姿になりました!?
これは、ブロッケン戦で見せた「忍法顔写し」!?
あの時は火傷を負った顔を何とかする為、ブロッケンの顔を写して自分も同じ顔になったのですが…
今回は顔だけでなく、全身が相手と同じ姿になったニンジャ。
ニンジャ曰く、単に相手の姿を似せる術ではなく、
「その最大の特徴は 相手の能力そのものを 奪い取ることにあり!」
いま明かされる顔写しの秘密!?
そこまで出来る技だったとは…(°Д°;)!?
ともかくカラスマンと同等の能力となったニンジャは、順逆自在の術で再びカラスマンを拘束。
それをカラスマンがまた返し、更にニンジャが返しと、ロープが軋んでいく中、2人の超人の技の返し合いが続いていきます。
超高速での技の返し合いで、2人の姿は段々と目にも止まらなくなっていき、
そして―
限界まで達し、ロープが片方の超人を八つ裂きにしました。
行き残った方のカラスマンは、「これが完璧超人始祖の力だ」と言ってました。
するとそっちが本物で、死んだのは偽物(ニンジャ)…?
勝ち誇るカラスマンは、上空にいた2羽の鴉〝ネバー〟と〝モア〟に死肉を喰らいつくせと命じます。
ところが、〝ネバー〟と〝モア〟は主の命令に背いて、空高く舞い上がっていきました。
「フッ… 拙者の術も」
失笑するカラスマンの姿が変わっていきます…?
「動物までは 騙せなんだか…」
生き残ったのは、ニンジャの方でした!?
ここまでが前回までの配信分。
でも、カラスマンはまだ生きているんじゃないのか?
空蝉の術でも使ってるんじゃないのか?
ニンジャが勝ったと思いたいのに、不安で不安でたまらない1週間を過ごすことに(-_-;)
そして、今週の配信分では…
(ここからは10月28日に書いています)
結論から言いますと、カラスマンは生きていました!?
もっとも、〝まだ〟生きていた、というのが正しいのですが。
まだ息のあるカラスマンは、自分を破ったニンジャを讃えつつ、一方でかつての同志ゴールドマンに良き弟子が出来たことに安堵の表情を浮かべます。
カラスマンから〝闇のダンベル〟を託されたニンジャは、銀閣寺を元の姿に戻した後、
「任が終われば! 忍びは速やかに消えるのみ
フハハハ さらばだ 正義超人どもーーっ!」
ブロッケン達と語り合う間も置かず、もと来た始祖の門(オリジンゲート)へと飛び込み、姿を消しました。
というわけで、やりました(^o^)/
ザ・ニンジャの大逆転勝利です!!
ニンジャといえば、これまで3度も試合があったのに1度も勝ったことがありませんでした。(というか、全部死亡してます)
しかも内2回は味方サイドでの試合だったので、よけい負けた印象が強く残りました。
スニゲーター達みたいに敵サイドのみで、しかも試合が1度だけだったら、勝ち星ゼロでも強キャライメージが残ったんでしょうけどね。
そのニンジャが、汚名返上の大勝利。しかも相手は、かつての将軍と同格ですからね。
値千金の勝利だと言えます。
『Ⅱ世』でも見られなかった(というか負けた(>_<))ニンジャの勝利が見られて、すごくスカっとしました(^o^)
ブロッケンとの奇妙かつ熱い友情も良かったです(^u^)v
さて、ニンジャ勝利の興奮も収まらないうちに、今度はアシュラマンの出番が回ってきました。
辿り着いたのは、アシュラマンの故郷の「魔界」!?
てっきり、悪魔超人発祥の地と判明した金閣寺で行われると思っていたので、これは意外(°o°;)!?
そして、天空から聞こえてくる声がアシュラマンに語りかけてきました。
その声の主が第6の始祖だと気づいたアシュラは、何故戦いの場として魔界を選んだのかを問います。
「フフフ それはな この〝魔界〟がどれほど 宇宙の法的に許されぬ場所であるか おまえに改めて知らしめてやるためにだ
この不完全な地の主となるべく生まれてきた 偽りの下等なる王族にな」
魔界の空に現れた人影は、魔界の存在を忌むべきものみたいに言ってます。
そういえば超人墓場とかと同じくらい、魔界もよく分からない世界なので、どうやらその謎に踏み込むことになりそうです。
そして最後の始祖はその姿を見せ(と言っても逆光シルエットですが)、名乗りをあげます。
「我が名は ジャスティスマン!
この世の理を与る 完璧超人始祖がひとり 〝完璧・陸式〟(パーフェクト・シックス)と呼ばれる者である!」
「ジャスティスマン」という名前、弁髪状の髪型、マント…
この超人は、旧作でキン肉族に伝わる伝説に出てきた〝裁きの神ジャスティス〟では!?
そう。何億年も昔、意見が食い違うようになって争い出したゴールドマンとシルバーマンに剣を手渡し、それを持って決着をつけるよう促したジャスティスです。
ゴールドマンとシルバーマンは互いの首を跳ねて相討ち。
旧作を読んでた時は、憎しみのみの争いを公正な勝負へと変えさせ、無益かつ人々を巻き込む戦いを終わらせた(とはいえ、煽ってないで止めろよとも思いましたが(^^;))神という印象でしたが、実はウラがあったのか!?
伝説として伝わっている「天上兄弟ゲンカ」の真実が描かれるというのでしょうか?
ともかく、ゴールドマンとシルバーマンに関係のある神なので何らかの形で触れられると思ってましたが、ここへ来て「始祖」の1人として登場です!!
というか大物中の大物が出てきたので、これはアシュラマン勝ち目がないのでは?(-_-;)
ジャスティスは何やら魔界の存在を許せないみたいだし…
続きがスゴク気になりますが、残念ながら今度の月曜は更新なしです(>_<)
まずは銀閣寺でのザ・ニンジャの試合を簡単に振り返ります。
自分以上のスピードを誇る玖式(ナインス)カラスマンに大苦戦するニンジャ。
特に、十八番の「順逆自在の術」まで「体躯鸚鵡返し」という技で返され、劣勢状態が続きます。
かつての超人血盟軍の同士のピンチを見て、いてもたってもいられなくなるブロッケンJr.。
そのブロッケンにウォーズマンは言います。
「(京都は)鳥取からならすぐ近くじゃないか」と。
余談ですが、ネメシスが飛び去った後ウォーズマンは姿を見せてなかったので、てっきりネメシスと追跡しに行ったのかと思ったら、単に地上まで降りるのに時間がかかっていただけの模様(^^;)
ともかくアイドル超人達は、今は同盟関係でもある悪魔超人の応援に向かいます。
さすがは超人の足。試合中にもう到着しました(^^;)
戦友との再会に喜びの声をかけるブロッケンでしたが、ニンジャからは拒絶の言葉を返されます。
今は超人血盟軍の一員としてではなく悪魔将軍の配下として戦っているのだから、正義超人との馴れ合いはしないと。
ただ、超人血盟軍リーダーのソルジャー(アタル)を「ひとかどの男」だったと称し、血盟軍として過ごした日々をよく覚えているとちゃんと言うあたり、ニンジャなりに思い入れがあることは伺える言葉も言ってました。
そして、相容れないことを強調する為か、煙幕を使った「勝つためには手段を選ばない」戦法と、鉄製の手裏剣で敵のノド元を掻き切ろうとする「殺すことも厭わない」戦い方を敢えて見せるニンジャ。
そんなニンジャの態度と、バッファローマンが言っていた言葉を思い出し、ブロッケンは気づきます。
悪魔超人たちが頑なに冷たい態度を取るのも、自分たち悪魔の論法に正義超人達を巻き込まないようにする為だと。
ようやく悪魔側の心情を正義側が気づいたわけですが、その役割を悪魔たちと深い絆で結ばれたチームにいたことがあるブロッケンにやらせたトコが秀逸。
未熟だったブロッケンの成長ぶりも分かりますしね。
死をも恐れぬ戦いぶりを見せるニンジャですが、カラスマンは手ごわく、遂に最大の技である完璧・玖式奥義 鴉の早贄刺しを喰らってしまいます。
潔いニンジャにアタルの姿を重ね合わせたブロッケンは、スグル達に協力してもらって「あること」をします。
境内にあった5つの石をL字状に並べ、その上に腰掛けるブロッケンたち。
それを目にしたニンジャは叫びます。
「超人血盟軍〝Lの陣形〟!!」
かつてニンジャが超人血盟軍の先鋒として知性チームとの戦いに臨んだ時、アタル達からのアドバイスはパイプ椅子を英文字風に並べることで無言で伝達する形式で行われました。
〝Lの陣形〟意味すること。それは、
〝最後まで望みを捨てずに戦え!!〟
ブロッケンたちがニンジャの下へ行くからには、たぶん陣形ネタをやるだろうなとは思っていましたが、その陣形をするまでの流れがカンペキ過ぎます!
敢えてブロッケンの言葉を拒絶するニンジャと、その真意に気づき、ニンジャは何も変わってはいないと知るブロッケン。
アタルの言葉「自分の意思を相手にベラベラと伝えるだけが友情の行為ではない」という言葉を思い出し、ニンジャがそれを忠実に貫いていることに気付いたブロッケン。
ならばとブロッケンも自分のやる事を決め、スグルやテリーにニンジャを信じるように促し、スグル達も快諾。
無言で送るエールは、かつての絆がまだ健在であることを知らしめるものという。
このシーンには本当にシビレました!!
激励を受けたニンジャは、最後の手段「悪魔忍法クモ糸縛り」でカラスマンをロープで拘束。
が、それさえも体躯鸚鵡返しで返され、逆に自分の身体が八つ裂きにされそうになるニンジャ。
しかし、それがニンジャの狙いでした。
強者の余裕とばかりに近づいてきたカラスマンの顔面を、わずかに動く腕で鷲掴みするニンジャ。
直後、今度は掌を自分の顔に当てると、全身がカラスマンと同じ姿になりました!?
これは、ブロッケン戦で見せた「忍法顔写し」!?
あの時は火傷を負った顔を何とかする為、ブロッケンの顔を写して自分も同じ顔になったのですが…
今回は顔だけでなく、全身が相手と同じ姿になったニンジャ。
ニンジャ曰く、単に相手の姿を似せる術ではなく、
「その最大の特徴は 相手の能力そのものを 奪い取ることにあり!」
いま明かされる顔写しの秘密!?
そこまで出来る技だったとは…(°Д°;)!?
ともかくカラスマンと同等の能力となったニンジャは、順逆自在の術で再びカラスマンを拘束。
それをカラスマンがまた返し、更にニンジャが返しと、ロープが軋んでいく中、2人の超人の技の返し合いが続いていきます。
超高速での技の返し合いで、2人の姿は段々と目にも止まらなくなっていき、
そして―
限界まで達し、ロープが片方の超人を八つ裂きにしました。
行き残った方のカラスマンは、「これが完璧超人始祖の力だ」と言ってました。
するとそっちが本物で、死んだのは偽物(ニンジャ)…?
勝ち誇るカラスマンは、上空にいた2羽の鴉〝ネバー〟と〝モア〟に死肉を喰らいつくせと命じます。
ところが、〝ネバー〟と〝モア〟は主の命令に背いて、空高く舞い上がっていきました。
「フッ… 拙者の術も」
失笑するカラスマンの姿が変わっていきます…?
「動物までは 騙せなんだか…」
生き残ったのは、ニンジャの方でした!?
ここまでが前回までの配信分。
でも、カラスマンはまだ生きているんじゃないのか?
空蝉の術でも使ってるんじゃないのか?
ニンジャが勝ったと思いたいのに、不安で不安でたまらない1週間を過ごすことに(-_-;)
そして、今週の配信分では…
(ここからは10月28日に書いています)
結論から言いますと、カラスマンは生きていました!?
もっとも、〝まだ〟生きていた、というのが正しいのですが。
まだ息のあるカラスマンは、自分を破ったニンジャを讃えつつ、一方でかつての同志ゴールドマンに良き弟子が出来たことに安堵の表情を浮かべます。
カラスマンから〝闇のダンベル〟を託されたニンジャは、銀閣寺を元の姿に戻した後、
「任が終われば! 忍びは速やかに消えるのみ
フハハハ さらばだ 正義超人どもーーっ!」
ブロッケン達と語り合う間も置かず、もと来た始祖の門(オリジンゲート)へと飛び込み、姿を消しました。
というわけで、やりました(^o^)/
ザ・ニンジャの大逆転勝利です!!
ニンジャといえば、これまで3度も試合があったのに1度も勝ったことがありませんでした。(というか、全部死亡してます)
しかも内2回は味方サイドでの試合だったので、よけい負けた印象が強く残りました。
スニゲーター達みたいに敵サイドのみで、しかも試合が1度だけだったら、勝ち星ゼロでも強キャライメージが残ったんでしょうけどね。
そのニンジャが、汚名返上の大勝利。しかも相手は、かつての将軍と同格ですからね。
値千金の勝利だと言えます。
『Ⅱ世』でも見られなかった(というか負けた(>_<))ニンジャの勝利が見られて、すごくスカっとしました(^o^)
ブロッケンとの奇妙かつ熱い友情も良かったです(^u^)v
さて、ニンジャ勝利の興奮も収まらないうちに、今度はアシュラマンの出番が回ってきました。
辿り着いたのは、アシュラマンの故郷の「魔界」!?
てっきり、悪魔超人発祥の地と判明した金閣寺で行われると思っていたので、これは意外(°o°;)!?
そして、天空から聞こえてくる声がアシュラマンに語りかけてきました。
その声の主が第6の始祖だと気づいたアシュラは、何故戦いの場として魔界を選んだのかを問います。
「フフフ それはな この〝魔界〟がどれほど 宇宙の法的に許されぬ場所であるか おまえに改めて知らしめてやるためにだ
この不完全な地の主となるべく生まれてきた 偽りの下等なる王族にな」
魔界の空に現れた人影は、魔界の存在を忌むべきものみたいに言ってます。
そういえば超人墓場とかと同じくらい、魔界もよく分からない世界なので、どうやらその謎に踏み込むことになりそうです。
そして最後の始祖はその姿を見せ(と言っても逆光シルエットですが)、名乗りをあげます。
「我が名は ジャスティスマン!
この世の理を与る 完璧超人始祖がひとり 〝完璧・陸式〟(パーフェクト・シックス)と呼ばれる者である!」
「ジャスティスマン」という名前、弁髪状の髪型、マント…
この超人は、旧作でキン肉族に伝わる伝説に出てきた〝裁きの神ジャスティス〟では!?
そう。何億年も昔、意見が食い違うようになって争い出したゴールドマンとシルバーマンに剣を手渡し、それを持って決着をつけるよう促したジャスティスです。
ゴールドマンとシルバーマンは互いの首を跳ねて相討ち。
旧作を読んでた時は、憎しみのみの争いを公正な勝負へと変えさせ、無益かつ人々を巻き込む戦いを終わらせた(とはいえ、煽ってないで止めろよとも思いましたが(^^;))神という印象でしたが、実はウラがあったのか!?
伝説として伝わっている「天上兄弟ゲンカ」の真実が描かれるというのでしょうか?
ともかく、ゴールドマンとシルバーマンに関係のある神なので何らかの形で触れられると思ってましたが、ここへ来て「始祖」の1人として登場です!!
というか大物中の大物が出てきたので、これはアシュラマン勝ち目がないのでは?(-_-;)
ジャスティスは何やら魔界の存在を許せないみたいだし…
続きがスゴク気になりますが、残念ながら今度の月曜は更新なしです(>_<)
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